新年の誓い!打倒Zyngaへの思い!

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明けましておめでとうございます!2012年、勝負の年を迎えるに当たって、世界獲りに向けた自身の思いを書いていきたいと思います。

ソーシャルゲームビジネスを始めてからずっと「打倒Zynga!」を言い続けていきました。これはもちろん特にZyngaに対する恨みがある訳では無く、ソーシャルゲーム世界一の象徴としてその名前を使っています。

高校卒業後、10年程、中国、インド、アジア諸国、カナダ、中南米、アメリカなどを転々としてきた自分にとって日本という国に対する思いは人一倍です。不思議なもので離れている時間が長ければ長いほど、そこに対する思いは強くなってくるようです。

8年前に日本に帰ってきた時、すごく感じたのが世界諸国と比べて圧倒的に元気がないこの国の現状でした。「失われた10年」は、いつの間にか20年に変わり、無能な政治家は己の利権だけを追い求め続け、只でさえ苦しんでいるところに、東日本大震災、原発、円高、財政大悪化、増税と本当に厳しい状況が続きます。

アメリカや中国などと違い、日本は資源がありません。石油、鉄、食料ありとあらゆるものを世界から輸入しなければ成り立ちません。その為には、海外に出て外貨を稼ぐ強い輸出産業の存在は不可欠です。昔はトヨタ、ソニーなどの製造業がその役割を担ってくれていました。ただ、それはもう限界です。中国、インドなどの新興国の賃金の安い国にその座を奪われることは不可避になってきました。

これからの日本にはこれらに変わる、未来を創りだす産業が必要なのです。ただ、その一角を担わなければいけない情報産業は今まで、「タイムマシーン経営」の名が象徴する様にアメリカで流行ったものを数年後に日本に持ってくることで成立してきました。当然、それでは世界を獲ることなど、叶う余地もありません。

ただ、当時とは違い今はフラット化の時代になってきました。その中でも特に情報のフラット化はブログ、Twitterなどによって促進され、今では世界中のどこにいても最新の情報を手にすることができます。更に世界の舞台はモバイルへと移ってきました。この分野では日本は圧倒的なアドバンテージがあります。シリコンバレーと比べていつも大きなディスアドバンテージになっていた資金面も、今回は各社、営業キャッシュフローベースで充分に戦えます。ゲームやエンタテイメントに関する人材も豊富です。

つまり、モバイルが主戦場になり、そこでの経験が既に豊富にあるという「天の時」、世界の中でも圧倒的に収益性が高い日本市場をベースにしているという「地の利」、ゲームやエンタメ人材が豊富という「人の和」。「天地人」これら全てが揃っているのが我々のいるソーシャルゲーム業界です。このタイミングは天が日本に与えた最後のチャンスだと思っています。

物事を一番最初に行う時には非難を浴びたり、馬鹿にされることも多いです。野球で野茂が最初に大リーグに行ったとき、サッカーで中田がヨーロッパに行ったとき。色んなことを言う人たちがいました。ただ、彼らは見事に成し遂げました。その結果、後進が続き、そして今では野球もサッカーも世界的に大強豪の一角にまでなってきました。

正直、今の若い世代がソニーの盛田さんや本田宗一郎さんの成功を聞いて奮い立つのは難しいと思います。今この時代にいる僕たちが、「まだまだ日本はやれんだぞ、日本舐めてんじゃねえ!」ということを見せていくこと、それが日本の再生に繋がっていくと信じています。


今年は世界に向けた大きな勝負の年になると思います!


gumiの仲間たち、そしてライバル各社、チームJAPANで力を合わせて世界獲りに向けて頑張っていきましょう!


2012年、日本から世界へ! 打倒Zynga!



株式会社gumi 代表取締役 国光宏尚
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