3月27日(土)、ひょんなことから再び金沢散歩をすることに・・・。
今回は「本多の森」界隈を散策してきました。
この辺りは、一般の観光客はほとんど訪れない、
ちょっとマニアックなゾーンになります。
地元に住んでいても、その分野に用事がなければ行かない、
歴史探訪みたいなイベントに参加しないと来ない・・・ような場所です。
おすすめとしては、私のように旅に出た翌朝、
早朝散歩するにはちょうどよいようなコースかもしれませんね。
それでは、まず最初に歩いたコースを地図で確認してみましょう。
右上の緑色の部分が兼六園。
左上の丸い建物が、先日ちょっとご紹介した金沢21世紀美術館。
今回は本多町の北陸放送(MRO)社屋前からスタート。
最初は、先日回れなかった兼六園の残りの部分が見たくて、
北陸放送前からまっすぐ兼六園に向かう予定でしたが、
県立図書館前にやって来て、
そう言えば、まだここを紹介したことがなかったなあ・・・と、
急遽右折して、ここから予定外の金沢散歩が始まったのでした・・・。
こちらが右折した道路。
左が石川県社会福祉会館、右が県立図書館です。
奥に森のような、小さな山が見えますよね。
あの一帯を「本多の森」と言います。
私がここに来たのはもう20年あまり前のことになります。
中国人の研修生や有志の日本人たち15名ほどで、
兼六園にお花見に行く途中、こちらの公園に立ち寄って、
満開の桜の木の下で持ち寄ったお弁当を食べた思い出があります。
こちらの古めかしいお屋敷は、
私の記憶の中では「中村記念美術館」だったのですが、
平成元年11月に市政百周年を記念して新築したそうです。
現在、こちらは「旧中村邸」として、茶会などに使われています。
そして、新築された今の美術館がこちらです。
小さな公園を挟んで向かい合わせに建っています。
中村記念美術館は、当時の中村酒造㈱社長が
「美術品は一個人のものではなく国民の宝である」という信念のもと、
長年収集された美術品を提供したのがはじまり。
昭和50年7月に金沢市が寄贈を受け、
現在は、金沢市立中村記念美術館となっています。
展示されている物の多くが茶道具なので、
茶道関係者が多く訪れる場所となっています。
私は茶道とは無縁なので、一度も入ったことがありません。
そして、新旧美術館の真ん中にある小さな公園が「本多公園」。
公園の山際に階段、その先右手には茶室。
茶室「耕雲庵」は平成13年に移築されました。
庭園に囲まれた数寄屋造りの建物。
この日もよいお天気でした~。 ピンクが映えます。
この遊歩道から山の上に上がることができます。
いつもは上から下りてくるのですが、
今回はじめて下から登ってみましたよ。
最後はこんな階段になっていて、
ガラス張りになっている所は、県立美術館内にある
階段を登りきった後、右手に向かいます。
ちょうどこの辺り、現在遊歩道の工事中でした。
次に見えてきた建物は、「藩老本多蔵品館」です。
加賀藩年寄であった本多家に伝来した
武具や調度品を展示する武家資料館。
本多蔵品館の前まで来ると、
すぐにこの赤レンガの建物群が見えてきます。
こちらは「石川県立歴史博物館」です。
かつては旧陸軍の兵器庫、
戦後は金沢美術工芸大学に使用されていました。
第1棟は大正3年6月、第2棟は大正2年8月、
第3棟は明治42年8月に竣工した建物。
いずれも煉瓦造の2階建てで、左右対称を基本とした形。
長さは90mにも及び、この種の建物としては、
わが国では数少ない貴重なものなのだとか・・・。
建物左手には、小さな芝生広場があります。
小学校の時、ここで写生大会をしたのを覚えています。
今度は反対の方角から撮ってみました。
(つづく)



























