興味深い記述をみつけましたのでシェア。
*******************
代替医療
2009年09月03日
American Journal of Physiology - Regulatory, Integrarive and Comparative Physiology
鍼灸治療によって、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)による月経不順が緩和したり、テストステロンレベルが低下する可能性のあることが、スウェーデンで実施された試験で明らかになりました。
84名のPCOSの女性をランダムに3グループ、低周波の電気鍼による鍼灸治療を4か月受けるグループ(33名)、心拍数のモニターを与えられ、週に3回の運動に取り組むグループ(34名)、そして、運度と食事改善の重要性を指導されただけで何もしなかったグループ(17名)に分けたところ、鍼灸治療を受けたグループと運動に取り組んだグループの女性は、筋交感神経活動が低下し、鍼灸治療を受けたグループの女性は、他のグループの女性に比べて、さらに、月経不順が改善されたり、テストステロンが低下が確認された女性の割合が高かったとのこと。
PCOSの女性の中には、自律神経のバランスが崩れていることがあり、今回の試験では鍼灸治療で交感神経の優位が緩和されることで、症状の改善につながる可能性が示されたとのこと。
*******************
鍼灸が良いとされることの一つに血流改善というのもあります。
生理不順で悩まれている方や、不妊治療をされている方の多くは病気とまではいかなくても血行不良がよく見られます。
様々な方法がありますが、代替医療としての鍼灸もご検討されてみて下さい。
ご予約は
hizuki.labo@gmail.com
089-933-5722
こちらから1対1トークも可能‼
LINE@