上の奥歯ら辺が歩くだけでも響くように痛くなった
あけましておめでとうございます。
まったく遅すぎるあいさつに申し訳ありません。
3人目が産まれてバタバタしている毎日です。
で、タイトルのことですが、この時期になると増える患者さんの訴えです。
特に虫歯だった感じでもないのに、ある日突然噛んでも触っても痛く、あるいても痛みがひびくことがあります。
皆さん慌てて来院されて、「ここ」というわけではなく、「この辺」と漠然に言う方が多いです。
見てみると、虫歯のような形跡はなく、詰め物している時ははっきりとは分からないですが、レントゲンを撮っても骨や歯に異常も見られない。
なんともないじゃないか!
ですが、ある特徴が皆さん同じなんです。
1・突然振動で痛みを感じた、歩いたり飛び跳ねると痛みを感じる
2・虫歯のような形跡がない{あればただの虫歯の症状}
3・レントゲンにも映らない
4・上の奥歯ら辺
5・風邪、鼻づまり、鼻炎などの症状があるまたは、治りかけ
6・耳鼻科に行ったが蓄膿症ではなかった{蓄膿症と診断された場合も痛みますが蓄膿症の治療を行ってください}
などがあります。
これらのことを総合して診断しますと、上の奥歯ら辺の歯茎の中には鼻水をためる袋がありまして、そこに鼻水がたまり、炎症まではいかなくでも袋を圧迫して歯が痛みを感じているのではないかと思っています。
痛みはあるが歯を特定できない、または、特定出来ても原因がはっきりしない場合は削ってしまうともとには戻らないため思い切った行動はさけるのをお勧めします。
というより、当院では、その場合風邪薬を飲んでいて効果がでている場合は別として抗生剤を投与し1~2週間様子を見てもらいます。
すると大抵の場合は何もなかったかのように元に戻って痛みが消えます。
その時に何か歯を触っても特に何も原因をつかめずこれじゃないかとやってみたもののその場ではあまり変化がなく、結局様子みているうちに治るのですが、本当はなにもしなくても治ったのに無駄に歯をいじられただけになります。
まあ、そんなことした先生はそら触ったから治ってんだよというかもしれませんが、本当のところはちがうかも知れませんよ。
まあ、噛みあわせが悪いにしても突然感じるものでもなく、一度様子みても治らない時に調整を行うことをお勧めしますよ。
風邪や鼻づまりが収まればおのずと治りますから。






