【必死剣鳥刺し】

テーマ:

日々のつぶやき-必死剣鳥刺し


監督:平山秀幸

出演:豊川悦司、池脇千鶴、吉川晃司、戸田菜穂、関めぐみ、小日向文世、岸部一徳


死ぬことさえ、許されない。

  ならば、運命を切り開くまで。


「海坂藩の頭取の兼見三佐エ門は、藩主の側室を城中にて殺めた。

政に口を挟み財政難で苦しみ喘いでいる村人のことはないがしろにし、自分は贅沢三昧好き放題の妾にいなくなってもうら以外もう道はないと打ち首覚悟のことだったが、意外にも寛大な処分が下された。

一年の閉門後、人とも会わずヒッソリ暮らしている兼見に再び藩主の側で仕えるよう中老の津田から言い渡された。実は鳥刺しという必殺剣を持っている兼見に上様を闇討ちしようとしている者から守るため必要なのだと、津田は言うのだったが・・」


今の時代にもありそうな上下関係、中間管理職のようなトヨエツがそこまで決意をするほどの現状を他の誰もどうにも出来ない。

あの上様と関めぐみちゃん演じる側室のいやらしいことといったら、腹立たしい!

でも現代でもどこかの国や組織ではこんなこともありえるんだろうなー


時代劇映画大好きです!

特に女性の着物姿、所作を見ているが大好き。池脇千鶴ちゃん、とても自然でよかったと思います。


終盤まではすっごく好みー

死を覚悟してのことだったのに思わぬ方向に進む運命

戸惑いながらも再び生きることを決めた矢先のあの時までは。


りおとの関係も素敵です。

あの背中を流すシーン、思いを伝えるりお、そして湯上りで髪を梳くりお、黙って戸を開ける三佐エ門・・・

色っぽくてードキドキしちゃいました。

会話がなくても伝わるお互いの思いがなんか・・すごく素敵でした!


絶対に迎えに行くと誓った三佐エ門、信じていましたー。


なのにあの終盤の戦いがー

どうにも嫌らしくてあそこからガクっと私の評価が下がってしまいました。

吉川晃司さんとの決闘までは良かったんです。

その後がダメー

そしてあれだけ囲まれてるのになんかーちょっとあれは違うんじゃないかなーって。

いくらなんでも強すぎるっていうか、背後に立っている人たち何もしなさすぎっていうか。

上様に向かっていく時なんてもっと後ろからバンバン襲い掛かるべきじゃないかなーって思ったらちょっと展開がうそ臭く感じちゃって。

そして必殺技の鳥刺しが地味ー

「隠し剣 鬼の爪」くらいのスカッと感が欲しかったのに!


いや・・きっとこのラストが切なさ過ぎて嫌いなんだな、私。

ハッピーエンドを信じていたのにっ。

全体ではとても好きだったし、面白かったし、終盤まではとても好みだっただけに残念でしたー。


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