監督:ピーター・ジャクソン
出演:シアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン、スタンリー・トゥッチ
これは、私が天国に行ってからのお話。
「14歳のスージー・サーモンは近所に住む男にトウモロコシ畑で襲われ殺されてしまった。
スージーが辿り着いたのは天国との中間のような場所、光輝く天国に向かっていけばいいのだけれどスージーはやりのこした事がありまだ進めずにいた。
一方スージーの父親は犯人探しをしに必死になっていた。早く事件を忘れたいのにスージーの部屋には入れず縛られている母親はそんな夫を見ているのが辛く二人の子供を置いて家を出てしまうのだった。
バラバラになっていく家族を見ていることしか出来ないスージーだったが・・」
前評判とっても良さそうでしたよねー
半分ファンタジーって知ってはいたけど、ミステリっぽい部分もあるし、感動作ってことだい、これは見なくちゃ!と早速見に行ったのですが・・・
はい、ダメでした。
ファンタジー苦手なんだから、コピーにあるように天国でのお話って・・・ダメに決まってるし。
リアル部分でのパートは面白かったんです。
ドキドキハラハラもあり、観客に犯人は解っているけど追っている警察や家族には解らない。
早く気付いてーって思いながら楽しく見たのですが・・・
交互に入るファンタジー部分がやっぱり苦手。
特にハラハラして続きが気になるシーンで切り替わろうものなら、そっちいいから早く戻ってーって思っちゃって。
きっとこの映画は、そっちがメインじゃなくて突然殺されてしまった若いスーザンの魂が色々なことを受け止めてそして旅立つというのが軸なんだとは思うのですが、私はそっちサイドには全く乗れず・・
特にラスト間際、巨大な穴に捨てようとしている金庫「早く気付いて!通報してよ!」とハラハラしている中で急の元クラスメートの子が倒れて・・・「え・・????そんなことしてる場合じゃないんですけどっ!」ってイライラのピークに。
そして犯人の結末も何だかなーで。
奇蹟の超感動作って言われてもー残念ながら感動するポイントが私には見つからなかったようです。
あ、だからと言って面白くないわけじゃなく、ファンタジーを好まない私には合わなかっただけってことですのでー
「つぐない」のシアーシャ・ローナンちゃん、可愛くなりましたね♪
しかも巧い!