【愛を読む人】

テーマ:

日々のつぶやき-愛を読む人


監督:スティーヴン・ダルドリー

出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ、デヴィッド・クロス、ブルーノ・ガンツ


わずか1ページで終わった恋が、永遠の長編になる ―。


「1958年ドイツ、15歳のマイケルは体調が悪いところを助けてもらったことがきっかけで知り合った21歳年上のハンナに恋をした。

二人はハンナの部屋で会い、愛を深めていく。次第にハンナが望むとおりベッドに入る前に本を朗読するのが二人の儀式となった。

しかし、ある日忽然とハンナは姿を消し戻ってくることはなかった。


時は過ぎ8年後大学生になり法律を学ぶマイケルは、ナチの収容所の看守6人の裁判を傍聴する。そして被告席に1人にハンナの姿を見つけた。裁判に通ううち、彼女の隠す秘密にマイケルだけは気付くのだった」


ケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞したこの作品、予告からも期待度が高まります。



大人のマイケルが過去を振り返るスタイルで物語りは進みます。

現在のマイケルは仕事では成功しているけれど、決して幸せではなさそう。

離婚を経験し、娘ともそう頻繁に会えない。

二人の距離はマイケルが人と常に距離を置いているからと言う娘。


15歳という年齢で年上の大胆な女性にはまってしまったら・・そりゃもう毎日考えちゃうでしょう~何をしても上の空。クラスメイトと遊ぶよりもハンナの部屋に駆けつけ二人で濃厚な時間を過ごしたいっていうのは自然でしょうね~。

彼女の隠す秘密・・

観客には解りますが、15歳のマイケルには気付かない。ハンナが必死で隠しているから・・・


そういえば15歳のマイケルはしょうこう熱で具合が悪いところを助けてもらいますが、しょうこう熱って最近聞かないですね。昔のお話を読むと出てきますね~「若草物語」とか・・

今はかかならない病気なのでしょうか?


8年後の裁判で彼女の隠している秘密に気付いたマイケルは、自分が彼女を助けることが出来ると知りながらも出来ない。

罪を被っても隠したい秘密だと知っているから。


正直、私には解りませんでした。

恥ずかしいんだろうっていうのは勿論想像つきます。でも、事実とは違う罪を背負うことより、無期懲役の刑を受けるよりも・・というのは感情的に理解ができなかった。


そしてそれから10年後、マイケルは再び彼女の朗読者となることを決意する。

過去に読んであげていた思い出の本をテープに吹き込み送ります。

この吹き込むシーンはとっても感動的!!!ジーンとしちゃいました。


テープを聞き、大切に並べ、送られる荷物を楽しみにするハンナはある日決死の思いで本を借ります。

振るえる手で鉛筆を持ち単語を数え丸をつける。

ここ・・とても印象的なシーンなのですが・・

私はこれダメでした。

借りている本に書き込みするなんて!!と受け付けられなかったのですが、でも今考えるとマイケルが入った彼女の部屋にはたくさんの本が並んでいたからあれは買った本だったのかな?


二人の再会はとても切なかった~

色々な気持ちが溢れていて、とても切なくやり切れない・・・特にハンナの絶望のようなものがとても伝わってきて痛かった~。

マイケルの方は・・あまり私には伝わりませんでした。


そして出所の日を迎えますが・・。



まるで本を読んでいるかのように、全て語られるのではなく色々な気持ちを読み取るような作品。

でも私にはちょっと汲みとれなかったかも・・


あれだけ熱望されていても返事を書かないマイケルの気持ちや最後の決断をしたハンナの思いなどが理解できなかった。

ぼんやりとしか~


とても引き込まれて夢中で見た映画ですが・・

何だか中途半端な気分が残ってしまいました。


ケイトやレイフ・ファインズ、デヴィッド君、みんな良かったです。その時代時代でとても深い演技が素晴らしかったです!




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