【グラン・トリノ】

テーマ:

日々のつぶやき-グラン・トリノ


監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッド、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ


「妻を亡くしてから一人暮しのウォルト・コワルスキーは子供達とも疎遠で静かにひっそりと暮らしていた。妻に頼まれたとやって来る若い神父とも関わろうとしない。

近所に住むアジア系の移民を嫌悪し、愛犬のデイジー以外に話し相手もなく世の中と関わることを拒絶しながらただひっそりと過ごしていたある日、自慢の愛車グラン・トリノを何者かが盗みに押し入った。

犯人は隣の家の内気な少年タオ、許してもらうために数日間ウォルトの手伝いをすることになった。

タオの姉のスーとはチンピラに絡まれているところを助けて、少しずつウォルトと姉弟との間に友情が芽生えはじめる」


期待作!!

公開すぐに観賞したのですが・・なかなかアップできませんでした。

なんか・・この感動・・今でも上手く書くことができません。


すごい!

ものすご~くいい映画でした。

今年見た中で一番~ものすごくいい映画です。

イーストウッド監督作品の中で一番好き!最高傑作だと思います!


スーとタオと知り合って、頑なだったウォルトの心が少しずつ溶け出す様子がいいんです~。

一日中誰とも口をきかない日もあっただろうウォルト、誰とも関わりたくなく、静かにいつもと同じ日常を送るだけでよかった彼が、二人と知り合い少しずつ助けてあげたい、守ってあげたいと思い変わっていく。

人間って誰かの役に立ったり頼られたりするから張り合い持てて生きる楽しみができるんですよね~

実の息子家族は老人扱いするばかりでしたもんね。


予告では少年タオとウォルトの友情物語という雰囲気でしたが、タオよりもウォルトを変えたきっかけはスーの存在の方が大きかったように思います。

積極的に彼を自分の家のパーティーに誘ったり、自然に声をかけるスー、とってもいい子。・・今思い出しても彼女の身に起こった辛い事件は胸が締め付けられます。


タオのことを本当に温かく見守っていたウォルトは彼が真っ直ぐに進めるように手助けしてあげて、そして復讐に燃える彼のこと、すべて受け止めてあげた。

ウォルトの取った行動は勿論感動的だったし、ラストもとても良かったです。

でも私は、あの姉弟と出会って過ごした楽しそうなウォルトの日々がとても印象的で・・すごく温かく切ない気持ちになります。

若い神父さんとの関係もとても良かったです。


一瞬も目が離せず、あっという間にラストってくらい集中して見ました。

ひとつも無駄なシーンなかったと思います。


よくありがちな「腰痛いな」とか、足組替えたりなど・・そんなことなく固まったまま身動きしなかったんじゃ?ってくらい。

ハンカチを取り出すことも出来ず涙を拭くことも出来なかった。


もう一回見にいきたい!


全然上手に言葉にできなくて、この素晴らしさを伝えられなくて残念なのですが・・

とってもとってもお薦めです。

どうしてこれがアカデミー賞ノミネートさえされなかったんでしょ?

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