【天国はまだ遠く】

テーマ:

日々のつぶやき-天国はまだ遠く


監督:長澤雅彦

出演:加藤ローサ、徳井義実、宮川大助


「小さな駅に降り立った千鶴はタクシーの運転手さんにどこか奥の遠く、北へ行って欲しいと告げた。彼女の表情に心配した運転手は民宿たむらに彼女を連れて行った。

そこでは田村という若い男性が1人でやっているようだった。

その夜沢山の睡眠薬を飲み眠りについた千鶴だったが、目は覚めて朝食にいい匂いが漂っていた」


瀬尾まいこさんの原作はちょっと苦手でした。 原作の感想はこちら →


千鶴に共感が出来なかったし、そんな漠然としたことで自殺をするっていうことがどうしても理解できずだったために全体のストーリーにあまり入り込めなかったように思います。


映画は・・とっても良かったです!

加藤ローサちゃん演じる千鶴がとても可愛くて素直で、千鶴が田村と一緒に過ごし、打った蕎麦を食べ、絞めた鶏を食べ、星を眺めているのを見ているだけで一緒に癒されるようなホッと優しい気持ちになれました。

千鶴の田村の距離もよかったな~

二人で過ごしている時間は二人が癒され解決するための時間で、そのためにお互いが必要で、そこに変に恋愛感情を入れないのがとっても好ましかったです。

ラストの千鶴の決断は、若いときなら「どうして~~~??!!」となったと思うんだけど、これで良かったんだろうな~って思います。ちょっと寂しい気持ちは残るけど・・


原作と同じで、自殺の原因はハッキリと納得できるものではないのだけれど、でも生きてることと死ぬことの境界線が曖昧になってしまうそういう弱った心があったり精神的状態はあるんだろうな~って思えました。

田村側の事情は原因とかハッキリしないままだったけれど、これも何となくで十分だったのかもしれません。


きちんと出汁をとったシンプルなお味噌汁と炊き立ての白いお米があればいいかも~~と思えるくらい美味しそうだったな~

加藤ローサちゃんの食べっぷり良かったし☆

あの焼いた鶏美味しそうだった~ビール飲みながら食べたいものです(でも絞める前の動いてるニワトリ直接見たら私も絶対にダメ・・)


今年一本目の映画、大満足です!

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