【ブーリン家の姉妹】

テーマ:

ブーリン家


監督:ジャスティン・チャドウィック

出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ


「イギリス16世紀、後継ぎの男児を授からなかったヘンリー8世の夫婦仲は冷えていた。貴族のブーリン家は一族の権力の為に一家で相談のうえ長女のアンを差し出す計画をした。

しかしヘンリーの目に留まったのは心優しい妹のメアリーだった。二人の姉妹の悲しい運命が始まった」


これってイギリス版大奥って感じですね~

どこの世界でも同じようなものなのね・・


愛とか気持ちは後回し。

自分の娘でさえ自分がのし上がるための道具として利用する。彼女たちの気持ちやその後の人生のことなんてこれっぽっちも考えないで。

メアリーはきっと本当にヘンリーのことが好きだった。

なのに、無事子供を産むために隔離されるうちにヘンリーの気持ちも離れてしまう。その隙に付け入るのは一番信頼していいはずの姉。

そして待望の男児を産んだその瞬間に、突き放されてしまう。

あまりにも気の毒~

いつも官能的な魅力たっぷりのスカーレット・ヨハンソンのメアリー、とても合っていて良かったです。


それに対してアンはどうだったんでしょう?ヘンリーに言い寄るのはメアリーへの対抗心、自分のプライドから。王妃を追いやりその地位を狙ったのは野心のため。

自分が悪いのに告げ口したと妹を責めるのもお門違い。本当に嫌な女なのですが、段々気の毒にもなってきちゃったな~


普通の幸せが待っていた筈なのに・・


それにしてもいけ好かないのはヘンリー8世。

なんて嫌な男なんでしょ!!!!

地位があっていい男だから女性に目移りするのはまあ仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれないけど~しかもそういうことが許されていた時代だし。

でも、目移りしたとしても新しい女の登場でゴミのような扱いでその前の女性を捨てていいってことじゃない。メアリーへの仕打ちも、王妃への仕打ちも。

少しでも好きでいた女性に対して、しかも自分の子供を産んだばかりの相手に対してあんなことよく出来るよね~嫌いになったならまだしも、もうメアリーとは口をきかないとアンに約束したからってさっ!


そして一番の被害者はジョージ!!!

何の罪もないのに・・・あまりにも辛くて辛くて泣けてしまいました。

罪もない息子の首がはねられるのを知ったお母さんの気持ちはどんなことだったでしょう。そして二人の子供のその瞬間を見た父親は、やっとその時後悔したのでしょうか。


やり切れない気持ちにもなりましたが、豪華なストーリーと衣装に目は釘付け。

ものすごく堪能しました~!!

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