TOKYO


三人の監督が東京を舞台に描くオムニバスストーリー


『インテリア・デザイン』
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:藤谷文子、加瀬亮、伊藤歩、妻夫木聡、大森南朋、でんでん


「若手映画監督と彼女がかつての同級生の家にやってきた。部屋が見つかるまでということで狭い1ルームに居候させてもらうが、金銭的な問題からもいい物件が見つからない。彼はバイトも見つけるが、彼女の方は仕事もなく部屋にも居づらく段々と神経をすり減らしていく」


『メルド』
監督:レオス・カラックス
出演:ドニ・ラヴァン、ジャン=フランソワ・バルメ、石橋蓮司、北見敏之、嶋田久作

「東京の地下に住み、マンホールから突如出没する謎の外国人が噂になっていた。ある日恐れていた事態が起こった。犯罪者の彼を警察は見つけ出すが、彼の言葉はわからず通訳となる外国人弁護士が現われる」


『シェイキング東京』
監督:ボン・ジュノ
出演:香川照之、蒼井優、竹中直人、荒川良々、山本浩司、松重豊


「11年間ずっと引きこもりの生活を続けてきた男、誰の顔を見ることもなかったが、ガードルの女性がピザの宅配に来た時にハプニングが起こった。その後もその彼女が気になって仕方ないのだが・」



どれもこれも・・なんでしょう?

見ている間中ポカーンとして何も考えられず。

こういう「何がいいたいの?」「一体どういうこと?」というものはものすご~く苦手です。

しかも何故東京?

ぜんぜっんわからないのですがっ!


今考えると・・「世にも奇妙な物語」に似てるかな~。

そういえば「世にも~」はものすごく苦手だったな~私。

そりゃあこの映画が合うわけないか・・


「インテリア~」は途中まですごく解るだけにラストが残念!

1人とり残されたような感覚がすごくリアルに伝わってきただけに、なぜああなってしまったのか・・

妻夫木聡さん本当にチョイ役!ビックリです。

大森南朋さんは雰囲気あって良かったかも。


「シェイキング~」の香川さんの引きこもりっぷりとかちょっと素敵だった。

整然として、のんびりとして、何だか爽やかささせ感じさせられる。

最後のオチはよく解らなかったけど。


「メルド」は全くダメでした。

全く解りません。

直視していられないくらい本当に苦手でした。「眠ってしまえ・・」と自分に言い聞かせながら目をつぶってしまったくらいの拒否感。

何が言いたかったんだろう・・不気味すぎ。気持ち悪い。そして最後は何?



過去見た映画の中で一番の苦手作品です。