『すぐそばの彼方』

テーマ:
著者: 白石 一文
タイトル: すぐそばの彼方

解説:一度きりの人生で彼が本当に求めていたのは何だったのだろう。力作長編。
4年前の不始末から精神的に不安定な状況に陥っていた龍彦の父は、次期総裁レースの本命と目されていた。その総裁レースを契機に政界の深部に飲まれていく龍彦。愛と人間存在の意義を問う力作長編!


今一番はまっている白石一文さんの本。これで4作目になります。


テーマは、 「一度きりの人生に、人は何を求めるのか。」


まー毎度白石さんの内容は、「生きるとは何か?」系なんで、今回も似たような話ですが。それでも、毎回話に吸い込まれてしまうのは、やはり描き方が巧いからでしょうね。


この本も特徴としては、現在と過去の回想が頻繁に織り交ざり、一見わかりにくい感じですが、そういう風に、所々で過去の事柄、人物像を描くことで、読んでるほうは楽しめますね。


最初からピースの合わせ方がわかってるパズルなんてつまらないですからね。ピースを繋げていくことで、核心に迫ったり、迷ったりすることで、どんな展開が待っているかを、読みながら考えられる点が、楽しめます。


過去のレビューはこちらからどうぞ↓

『一瞬の光』  『僕のなかの壊れていない部分』

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歴史について考えてみよう?

テーマ:
著者: 爆笑問題
タイトル: 爆笑問題の日本史原論 偉人編

爆笑問題の二人がコント調に歴史上の人物について対談します。聖徳太子、豊臣秀吉、坂本竜馬等、計12名の歴史上の人物が登場します。笑いを交えながらなんで、読みやすくて、ちょっと歴史を学んだ気になれます。対談だけでなく、しっかりと解説もされてる点が嬉しいですね。


今回これを読んで思ったのが、歴史って事実とは限らないってことですね。学校の歴史の時間では、現在まで伝えられた情報を元に、ある程度事実として、歴史を教えられますが、それが必ずしも事実とは限らないんですよね。


例えば聖徳太子とかは、ほとんど実在の人物ではなかったような説が有力みたいで、後の人々が作り出した人物らしいです。そんな虚像まで作られる「歴史」ってなんかすごいですねー。


歴史といえば、長い間言われているのが、日本の歴所教科書問題。これも諸外国から見れば、事実を伝えきれていないと批判されてますね。この場合は、日本軍が行った非人道的行為などの事実を載せないとか、日本側の解釈で伝えられてる部分があるみたいで。


それに関連して、日本は戦時中の償い、謝罪をしていない!と従軍慰安婦問題、占領地域、人々の声や話を聞きますね。過去の歴史とどう向き合うか。未来のことを考えることは必要ですが、過去は過去といえども、過去のことも未来を考える上では、大切なことなのかもしれませんね。


「歴史って深いですねー。。。」

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BRUTUS~好きな仕事してますか?~

テーマ:

毎回テーマに沿った深みのある内容満載の雑誌「BRUTUS」


今日読んだ2005年5月号のテーマは、「好きな仕事してますか?」と題して、世界の異色な仕事を中心に紹介されています。


移動式カフェ、移動式お茶のソムリエ、ベビーシッターならぬ爬虫類シッター!?、パーソナルシェフ(家庭に料理を作りに来てくれる人)、フリースタイラー(サッカーのリフティングを発展させたパフォーマンス)、「自由の女神の聖火番」を30年以上続けてる人・・・等々


その他にも、色々紹介されてますが、色々あるもんですねーと思いました。一般に私たちが思い浮かべる仕事以外にも、世界にはたくさんの仕事、そしてまた潜在的に仕事に出来ることって、たくさん存在するんですね。


ここで紹介される人々に共通して言えるのは、皆さん自分の仕事に誇りを持っているというか、好きなことを仕事にしているので、満足しておられるということ。もちろんその中にも苦労することや、大変なこともあると思いますが、好きだから苦労と感じないんですよね。


好きな仕事見つけたいですねー。


皆さんは好きな仕事してますか??

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『僕のなかの壊れていない部分』

テーマ:
著者: 白石 一文
タイトル: 僕のなかの壊れていない部分


最近はまっている白石一文さんの本。『一瞬の光』、『不自由な心』に続き、『僕のなかの壊れていない部分』を読みました。


他の本同様、この本でも主人公であるサラリーマンが、仕事、社会、恋愛、巻き起こる事柄の中で、「生と死」や「人間」について色々考えていきます。


正直途中よく理解出来ない文章もあるんですが、独特の世界観を持った白石さんの本はおもしろいです。


人間って色々考えて生きてますよね。そんなこと考えなくてもいいじゃん。ってことも考えたり、考えてもよくわからないこともたくさんありますね。そういう考えてもよくわからないことについて、考えてる主人公の姿がおもしろいですし、中には、納得したり、それはなんか違うかも?みたいな考え方もあったり、読んで感じることも人それぞれな気がします。

『仕事の選び方 人生の選び方』

テーマ:
著者: 安田 佳生
タイトル: 採用の超プロが教える仕事の選び方 人生の選び方  

★今の時代働き方は何百通りもあって、生き方も様々。

 

★まずは、根拠のない自信を持って進むべし。

何事もやってみないとわからないわけで、人は経験を通じて成長するわけで、やる前から自信がなければ何も始まらないから。

 

★過去の実績で未来が決まるのではなく、未来が過去の評価を変える。

 

★劣等感をエネルギーに頑張れる人は強い。


★IQ(知能)が高くて、EQ(情緒面)の優れていることも大事だが、WQ(成長する意欲、エネルギー)が最も重要である。


当たり前のことから、新鮮な考え方、それはどうなん?という内容を盛り込んだ本ですね。それだけ、人の生き方なんて、定義づけられるものでもないし、何を思って生きるかは、人それぞれありますもんね。でもこうやって、本を読んで考える機会を持つことは、大事なのかもなと思いました。


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『一瞬の光』 白石一文

テーマ:
著者: 白石 一文
タイトル: 一瞬の光

エリートサラリーマンと、暗い過去を背負う短大生が出会って、様々な思いが交差する様子をリアルに描いた物語。

 

「人は何のために生きるのか?」「人を愛するとはどういうことなのか?」をテーマに描いた物語ですね。

 

非常に興味深く読めたので、白石さんの他の本も読んでみたいと思いました。

 

「これもおもしろいよ!」というものがあれば、是非教えて下さい。

 

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本屋で立ち読み・・・

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フラッと酔った・・・じゃなくて寄った本屋で3時間立ち読みしてました。

 

CIRCUS・・・「オレでもなれる30代社長!」というテーマで今話題の社長さんへのインタビューを掲載。共通しているのは、皆さん目標を持って、失敗を恐れずに挑戦していること!これは見習いたいなと思いましたね。

 

・ネット関連・・・ネットでの稼ぎ方、ウェブデザイン関連、サイト制作本等

やっぱ今の時代、ネットを活用して、何かをやりたい!と思いますよね。コツコツですな~。

 

・自己啓発本・・・転職関連本、「13歳からのハローワーク」等

自分のやりたいことってなんだろう?どんな生き方がしたいんだろう?と最近考えてます。まー考えるより行動!と言いますが、たまには、本でも読んで考えてみるのもいいかなーと。

 

てな感じで少し本を読む時間も増やしていこうかなと思ったりしてます。

 

皆さんオススメの本、雑誌等あったら、ジャンジャン教えて下さい!

 

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希望格差社会

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著者: 山田 昌弘
タイトル: 希望格差社会―「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

友人に紹介されて読んでみました。

以下要約

『かつて「パラサイト・シングル」という言葉を生み出した著者が、様々なデータを基に描く現代社会論。
 現在の日本は職業、家庭、教育のすべてが不安定になり2極化し、「勝ち組」「負け組」の格差が拡大している。「努力は報われない」と感じた人々からは希望が消滅し、日本は将来に希望が持てる人と絶望する人に分裂する「希望格差社会」に突入しつつある。

 著者は日本社会で希望がなくなり始めたのは、実質GDP(国内総生産)成長率がマイナス1%となった1998年からと見る。この年、自殺者数は急増し、離婚、児童虐待、青少年の凶悪犯罪の増加傾向にも拍車がかかった。希望の喪失は社会の不安定要因となりかねず、早めに総合的な対策を講じることが必要と主張している。』

高度成長期の日本では、サラリーマンー主婦型家族が一般的で、学校のレベルに応じて、相応の企業に就職すれば、終身雇用、年功序列で、転職、離婚を考える人も少なく、ほとんどの人が幸せな家庭を築くことが出来た。

しかし時代は流れ、企業も実力社会となり、雇用も正社員から派遣等でコストを抑える動きにシフトして、転職、離婚も他人事ではない時代になってきた。それとともにボーダーレス化により、生き方の選択肢も増え、いい企業に就職することだけが、生きる道ではないというような風潮も出始め、生き方を模索するフリーター等が増加している。

これは若者の意識が変わったのもあるが、若者の意識を変化させたのは、社会環境なので、その現実を理解する必要がある。

筆者は、政府、企業、自治体、教育、家族、その他コミュニティ等のあらゆる側面から、このリスク化する社会への対策を講じる必要があると論じているが、私も同感である。というか、そうでなければ、人の意識も変わらないし、社会も変わらないと思うのである。

正直内容的に、少し暗くなる面もあるが、現実を理解する上では、読んでよかったと思う。

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『バカの壁』

テーマ:


著者: 養老 孟司
タイトル: バカの壁

珍しく、本の紹介です。テーマ欄に「本」がない通り、昔から読書が苦手なヒーすけ。本を読むことは大切で、知識を増やすには、本は読むべきなのはわかるんですが、活字が苦手で今までほとんど読んでないです。

さすがに社会人になって、本読まないと社会で大きく成長、成功は出来ないというか、色々な考え方や世界を知るには、本を読むことが必要だと思い、少しは読む努力をしようとしてるんですが、1年経過して読んだ本は、10冊ぐらい?!苦笑

この本も通勤中や出かける時に持ち歩いたりしてたんですが、電車の中で本読むのが苦手で、全然進まず、エライ時間かかりました。。。

ま~この本自体は今更紹介するまでもなく2003年を代表する本ですね。内容としては、戦争や犯罪、宗教、科学、教育、経済など世界を見渡し、縦横無尽に斬ってます。

個人的に興味深かった点は、最近個性を求める人が多いが、自分という人間はもとから一人しか存在せず、その時点で既に個性を持っているということ。

アウシュビッツの強制収容所に収容されていた経験を持つV・E・フランクルという心理学者は、彼の人生の意味は、「他人が人生の意味を考える手伝いをする」ことだと言っていたというように、「人生の意味」について考えることは重要で大切だと書いています。

その他には、天才でも凡人でも脳の構造はほぼ一緒で、その処理の仕方が違うだけであるとか、現在の教育の問題について論じたり、争いや戦争の根源は一元論にあることから、世界中で二元論の考え方をしていく必要性などを論じていて、なかなか読んでいておもしろかったですね。

色々読んで感じたことはあるんですが、それをうまく整理して文章としてアウトプットできないんで、これぐらいで。。。でも本からインプットした内容は、アウトプットしなければ、広がらず、記憶にも残らず、あまり意味がないんですよね・・・。これから、少しは知的な青年目指して頑張ります(汗)

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