2017年5月17日、ローカルニュースではありますが、MBC南日本放送がタイトルのニュースを発信し、Yahoo!にもその記事が掲載されました。

  

その記事を紹介する前に、まずは基礎知識からです。

日本人の死因を、下の円グラフに示しました。

  

第一位:悪性新生物(癌など)

第二位:心疾患(心筋梗塞、不整脈など)

第三位:肺炎

第四位:脳血管疾患(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)

  

ここに注釈を加えるならば、年度によって第三位と第四位は入れ替わるかもしれません。

また、脳血管疾患による寝たきりで肺炎を起こす場合も多々あるので、死因が肺炎の人の中には、脳血管疾患が原疾患の場合もあります。

  

▲日本人の死因

  

  

さてYahoo!に載った文面をそのまま掲載します。

『肺炎で死亡 施設側に1870万円賠償命じる判決』

  

介護老人保健施設に入所していた男性が肺炎で死亡し、その遺族が施設に適切な診断や措置をとらなかったなどとして、損害賠償を求めていた裁判で、鹿児島地方裁判所は17日、1870万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。

訴えを起こしていたのは、2012年9月に和泊町の「沖永良部寿恵苑」で死亡した当時61歳の男性の遺族です。男性は、入所中に肺炎で死亡しましたが、遺族は「施設の医師が適切な診断や措置を怠った」として、およそ2750万円の損害賠償を求めていました。

鹿児島地裁の川崎聡子裁判長は、「早期に肺炎と診断した上で、転院させなかったことと、死亡との間に因果関係が認められる」などとして、施設側におよそ1870万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。

男性の遺族は「施設側の責任が認められたことは良かったが、賠償額は人の命を軽くみており不満が残る」とコメントしています。一方、施設側は判決を不服として、「今後、控訴する予定」としています。

  

▲Yahoo!記事より

  

  

皆さんは、この記事を読んでどのように思われた事でしょうか?

これ以上の情報がないため、裁判に至るまでのもっと深い理由があるかもしれません。

  

さて私の考えです。

家族側の皆さんと、医師である私とは考え方が異なるかもしれません。

ズバリ・・・

  

  

不当判決です!!

  

これから理由を説明します。

そもそもなぜ、死因の第三位に肺炎が来るのか?

  

★1つには、高齢者あるいは持病(特に脳血管疾患)のある人では、嚥下機能(いわゆる飲み込み)と咳嗽反射機能(いわゆる咳き込み)が低下するからです。

  

★もう1つは、高齢者や持病のある人では、免疫力が低下しているからです。

特に寝たきりやADLの低下した人ほど、これらの症状は強くなります。

  

  

このブログを読んでいる方々は、風邪をひいた時は、発熱、咳、痰、倦怠感などが出現すると思います。

ところが高齢者や高齢でなくても持病のある人では、この症状が出現しない事が多々あり、上記症状が出現した時には、炎症の範囲が拡い致命的な市中肺炎を起こしている場合がよくあります。

  

症状がないため、ご家族や老健施設の職員はもちろんの事、本人自身も肺炎までいかなくても、風邪である事すら気がつかないのです。

  

また嚥下機能と咳嗽反射機能が低下しているため、我々と違って誤嚥しても、咳き込みをしない事も多々あり、気がついたら重篤な嚥下性肺炎になっている場合も多々あります。

  

▲肺炎に至るまでの経過

  

  

今回の人は、当時61歳でした。

老人保健施設の入所基準は70歳以上、または65歳以上70歳未満の寝たきりの人とされています。

  

61歳であるその人が入所できたのは、「第2号被保険者」すなわち16種類の特定疾病のいずれかだったはずです。

その16種類の特定疾病は、神経系か整形領域の疾病が多く、推測ですがこの人はおそらく神経系の病気を持っていたと思われます。

  

つまり70歳以上の高齢者と同様、肺炎を起こしやすかったと思われます。

  

▲16種類の特定疾病

  

  

そのような人だったのに、訴える遺族も遺族です。

老健施設はただでさえ人手不足です。入所者を1人1人丁寧に対処する余裕などありません。

お金を払っているとはいえ、手のかかる身内を預けている施設に感謝の気持ちはなかったのでしょうか?私からすれば、単なるクレーマーにしか思えません。

  

また裁判所もなぜこんな判決を言い渡したのか不思議?

・・・と言うか、以前から感じていましたが、日本の医療裁判のレベルの低さを感じます。

  

こんな不当判決が今後も言い渡されては、老健施設が次々に閉鎖してしまいます。

今の世の中、なんかおかしくありませんか?。「感謝」という気持ちを失った人が多すぎると思います。

  

ただし、老健施設側にあえて助言するとすれば、入所者の家族には・・・

・高齢者の場合は自覚症状が少ないため、気がついたら致命的な肺炎になる場合が多々ある事。

・そして、もし重篤な症状の場合、延命治療を望むか?

これらを入所の段階で確認する必要があると思います。

  

皆さんは、私の考え方に理解を示す事が出来ないかもしれません。

控訴となるようですが、判決が施設側にとって良い結果になる事を、切に願います。

  

(画像はネットより拝借)

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最近、「グルテンフリー」のお好み焼き屋さんなど、度々「グルテンフリー」のニュースを目にするようになりました。

  

私的には「グルテンフリー」に関しては「糖質制限」と同様、もう議論は終わっています。

毎年国際的に認められた論文が出てきますが、「グルテンフリーで健康になる事はない」というのが世界的な結論です。

  

具体的には、米国心臓病協会が20万人を対象とした調査で、グルテンフリーで糖尿病リスクが上昇する結果が示されております。

⇒ 『http://www.agingstyle.com/2017/05/11001998.html

  

「グルテンフリー」の記事は、「脅し系」のタイトルが多いですが、よく内容を読めば日本人のたった0.7%の頻度であるグルテンアレルギー「セリアック病」の人に有効な内容です。

  

普通の腸内環境であれば、グルテンフリーまで行かなくても、グルテン制限など必要ありません。

アンチエイジングなどで有名な医師たちが、時々グルテンフリーに関する発信をしますが、所詮、金持ちの人を対象とした高額ビジネスを展開しているだけですので。

  

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ネット記事でよく見かける「食品添加物は危険」の記事。
例えば、『日本の食品添加物の種類は世界一多い』という趣旨の内容を多数見ます。

  
ネットにはこのように「食品添加物」だけでも、不安になるワードが多数あります

そしてそれを都合よく、自分のビジネスに利用する者が多いです。

  
『日本の食品添加物の種類は世界一多い』件に関しては後ほど。
また下の写真の解説も後ほど。
  
その前に・・・
  

  
厚生労働省ホームページ
食品添加物 よくある質問(消費者向け)
  
日本食品添加物協会ホームページ
食品添加物Q&A
  
  
特にSNSなどで、食品添加物がああだ!こうだ!と騒ぐ人にお尋ねしたいです。
あなたは上記2つの専門のホームページの少なくともいずれか一方、あるいは他の専門サイトを、一度でも読んだ事があるでしょうか?
  
もしないとしたら、食品添加物は危険だとか、あれやこれやと知ったかぶりをしてガタガタ騒ぐのをやめるべきです。
あなたは、食品添加物の知識があるようで、実は何も知らない!!
「安全」より「安心」を優先させるあなた方に対し、単にアクセス目的やビジネス目的の発信者から、無意味な知識を与えられて、「不安」を強調させられて騙されているだけです。
  

  
#ご存知でしたか:その1
「食品添加物」という言葉ですが、そもそも「食品添加物」は「食品」ではありません
  
  
#ご存知でしたか:その2
「食品添加物」には「合成」のものと「天然」のものがあります。
  
A:合成添加物
① 自然界には存在しない合成化学物質
② 自然界に存在する成分をまねて人工的に合成した化学物質
・食品に元々含まれる物質
・食品に元々含まれない物質
  
B:天然添加物
① 食品として利用されているものから抽出した成分
② 食品以外から抽出した成分
  
基本的に、食品以外や自然界以外の物質からの添加物は、決して安全とは言えません。
仮に、この知識をご存じだった方・・・実際に使用されている添加物は、どの種類かご存知でしょうか?(答えは後ほど)。
  
  
そもそも・・・
厚労省や食品添加物協会は、毒性があるものを無視して、我々消費者への提供を許可しているのでしょうか?
  

  
違います!!
  
#ご存知でしたか:その3
食品添加物は、複数の専門家によって科学的に試験され、安全と認められたものが指定されております。
  
#ご存知でしたか:その4

食品添加物は、人が毎日一生摂り続けても健康に悪影響がないと考えられる安全な量が『一日摂取許容量(ADI)』として定められております。

  
  
下の写真は「内閣府 食品安全委員会」のホームページからコピーしました。
  


▲『内閣府 食品安全委員会』 ホームページより
  
  
上の(1)~(5)の項目のように、厳しい審査を通過して、初めて市場に出回っているのです。
  
我々が日々口にしている食品添加物摂取量、これを上のホームページの写真では、「ADI」と表現していますが、このADIは下の「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会報告」のpdfを開くとわかります。
⇒ 『平成27年度マーケットバスケット方式による甘味料の摂取量調査の結果について
  
結論として・・・
1日の推奨摂取量より、かなり少ない摂取量(ADI)なのです。
  
そして、先ほどの添加物の種類ですが・・・
ほとんどの食品添加物は、もともと天然に存在している物質です。
  
  
もう一度書きますが、下の写真のように・・・
食品添加物は、複数の専門家によって科学的に試験され、安全と認められたものが指定されております。
  
そもそも・・・
食品添加物に限らず、食品の原料に100%安全なもの、そんなものなどありません!!
  

  
また、具体的にどのような添加物が含まれているかを調べるには、どうしたらいいのでしょうか?
これは「食品添加物、表示」で検索するだけで、専門のサイトがずらりと並びます。当然、個人のサイトは無視します(ちなみにこのブログも個人のサイトですが)。
  
その中で、消費者庁食品表示課のpdfをシェアします。開く必要はありません、あくまで参考までに。
⇒ 『食品添加物のはなし
⇒ 『添加物表示について
  
ちなみに、私はトーストにマーガリン(トランス脂肪酸)を使わないだけで、この内容を神経質に気にする必要もないと思っていますが。
  
★☆★☆★☆★☆★☆
  
それから多くの方が気にされている『日本の食品添加物の種類は世界一多い』
・・・というのは事実でしょうか?
  
こちらは個人のブログになりますが、上の消費者庁食品表示課のpdfよりわかりやすかったのでシェアします。
⇒ 『日本の食品添加物の種類は世界一では無い
  
シェアした記事をお読みになるとわかります。
結論として・・・
国によって基準が違う!!
  
・・・ただそれだけです。
日本も欧米も、添加物の種類に関して大きな差がありません。
このサイトの最後の「まとめ」部分のみ、下に写真としてコピーしました。
  
  
ちなみに街中で、「無添加」を表示しているお店や商品を見かけます。
ですが、「無添加」だからと言って、決して安全とは限りません。
  
なぜなら・・・
国が認可していない安全が証明されていない添加物を使っている可能性もあるからです!!
また日本人は、たとえばドイツ人のように水代わりにビールを昼間からガブガブ飲める人ばかりではありません。代謝酵素が他国の人に比べて半分程度しかないからです。
よって、日本人が他国の無添加食品を食べるのは、却って危険かもしれません。
  

  
尚、お米にもタンパク質が6.1%入っております。
⇊ このタンパク質は間違いなく「安全な無添加」です。
     
そして最初の方に書きましたが、食品添加物は「食品」ではありません。
添加物の味付けの結果、バランスの悪い低栄養の食事にならずに、栄養素を考えたバランスの良い食事を心がける事は、言うまでもありません。
  

  
添加物をある程度知っておく必要はありますが、過度に神経質になると、精神的に不健康になります。
繰り返しますが、無添加食品の方が添加物が含まれる食品より安全とは限りません。
「いいかげん」⇒「良い加減」に「意識」する事が大切です。
  
  
また「添加物」とは別件ですが・・・
「遺伝子組み換え作物(GMO)」についても同様です。
  
よくネットで見かけるのは、『遺伝子組み換え作物を食べると癌になる!?』といった内容。
⇒ これも絶対にウソと断言できます!!
そのような報告などありません。

  
食品に含まれる遺伝子は食べた場合、消化・分解されます。
たとえ血中などに取り込まれたとしても、人のDNAに取り込まれるということはありません。
  
ちなみに・・・
健康に良いと謳われているオーガニック食品でも、人にはない遺伝子を大量に含んでおります!!
  
もちろん、オーガニック(有機)食品を食べても癌にはなりません。
一方でオーガニックは家計を圧迫するという欠点があり、一般的とは言えません。ついでに書くと、オーガニック食品でも農薬を使用しています。
  
  
ご存知でしたか?
日本では既に1996年頃から遺伝子組み換え食品が、我々の食卓に並び始めているんです。
  
日本に入ってきて約20年、直接あるいは間接的に我々の口に入る遺伝子組み換え食品を、厚労省などが安全性に関して放置しておくでしょうか?
そもそも約20年、遺伝子組み換え食品を直接あるいは間接的に食べてきたあなた、あなたは遺伝子組み換えにより何か健康被害があったという経験はありますか?、覚えがないでしょう。
  
豚肉や牛肉を食べると、人間は豚や牛になりますか?
魚を食べると半魚人になりますか?
キノコを食べると、鼻からキノコが生えてきますか?
  
これらの「遺伝子=核酸」は消化分解されます。その結果、最終的にできるのがいわゆる「プリン体」です。
どうせ分解されるのですから、組み換えでもなくても大差ありません。ただし「プリン体」は蓄積し過ぎると、痛風の原因にはなります。
  
  
それとも極論者がよく言う「人口削減計画」の話を鵜呑みにしますか?
人口が削減する前、つまり死亡する前に病人が増えて、医療費が今以上に増えて財政を圧迫します。2chに出てきそうなそんな計画などあるわけないじゃないですか!!
  
よくネット上にあるのは・・・
『遺伝子組み換え食品はアレルギーや何らかの健康被害を起こす可能性がある』とするもの。
  ⇊
では、日本に入ってきて約20年、具体的に何か健康被害を及ぼしましたか?
『可能性がある』と表現して脅かすだけで、実際に健康被害が起きた事例や数値を示す記事や論文は全くありません。
  
『モンサント』をキーワードにして、発信する記事も多数あります。
その方が文章を作りやすく、アクセス数を増やしやすいでしょうから。
私は別にモンサント社の肩を持つつもりなどありません、あくまで中立の立場で書いております。
ちなみに『日本モンサント』は、「働きがいのあるグローバル企業トップ25」に選出されています。
⇒ 『http://www.monsanto.com/global/jp/pages/default.aspx
  
  
個人の発信をシェアして、遺伝子組み換え食品で癌やアレルギーになるだの、危険だのどうのこうのと騒ぐ前に、まずは国や専門家が発信するホームページを見るようにしてください。
⇒ 『遺伝子組み換え食品の安全性について:厚生労働省医薬食品局食品安全部
  
私自身は医師であって、今回のテーマの現場の人間ではありません。
ですが専門外はもちろんの事、医療の分野ですら、より専門性の高いサイトから学んでおります。
  
下の写真は、上のホームページから一部コピーしました。
これだけでもご覧ください。
  

  
まあ、それでも国や専門領域の発信に対して、全く読みもせずに「利権」「癒着」とか「陰謀」「隠ぺい」「圧力」「金儲け」などお約束の言葉を使って、無理矢理反発する人もいる事でしょう。
そのような極論者やその信者たちは、無添加だったり無農薬や遺伝子組み換え食品でないものを追い求めて、一生神経質な人生を過ごすのもいいかと思います。ただし、ものすごくお金がかかりますけどね。
  
現場に直接関わっていないビジネス目的のサイトを信じるか、国や専門領域のサイトを信じるかは、各自の判断におまかせします。
でも、いつまでも目に付くタイトルに惹かれて、内容を鵜呑みにしてSNSでシェアする事なんかやめにしませんか?。長年SNSで情報を得ているとわかるでしょう?、ネット記事の大半は嘘ばかりだと‼︎。
  
特に、「利権」「癒着」「陰謀」「隠ぺい」「圧力」「金儲け」、これらのワードを使って、まともで公平性のある記事など全くありません。
こういう記事の発信者は、「信者」を多く集めて、「信」+「者」⇒金「儲」けの手段に使っています。
  
  
仮に反発するにしても、一度は国や専門家の公式ホームページを見てから、自分の意見を言うべきです。
全てにおいてまずは「基本を学ぶ」、そこから色々な記事を判断すべきではないでしょうか?
  
学生時代、化学の授業で、いきなり化学反応式を学ぶのではなく、元素記号の周期表から学びましたよね。
「基本から始める」事は、どんな分野でもとても大切です。
  
  
例えば、本題から少々ずれますが、下のサイトは「国立健康・栄養研究所」の『「健康食品」の安全性・有効性情報』に関するホームページです。
自分のほしい情報がどこにあるのかを探すのか大変なくらいのデータベースがあります。
  
このように国は、我々の「食」を含めて、様々な分野でデータを集めて発信しています。
個人個人の不満をあげるとキリがないでしょうけど、国も我々の健康を考えてくれています。
  ⇊
https://hfnet.nih.go.jp/

  
ネット上で、無添加・無農薬・オーガニック・低糖質・グルテンフリー・無遺伝子組み換え・・・などにこだわる人の特徴ってあると思います。
  
①何かのワードを使って否定または大袈裟に肯定する事で、ビジネスを展開しようとしている中途半端な個人事業主か零細企業。
食事だけで健康になろうとして、運動(またはそれに代わるもの)を怠っている人。その結果、何か強いストレスがかかっただけで、すぐに体調を崩す。
  
特に②の人は、「食」だけで健康になろうと思っているから、「リスク0」じゃないと気が済まないのでしょう。
  

  
さて最後に、冒頭の写真の答えです。
食品で健康に影響を与えるようなリスクで言えば、食中毒の方が圧倒的に発生確率が高いです。
⇒ 『「~は食べてはいけない!」との煽りは不適切…添加物等での健康被害は起きていない
 
 
具体的な例として2017年3月に、カレーライスにより東京・世田谷区の私立幼稚園でウエルシュ菌による70人以上の集団食中毒が発生したニュースがありました。
これは前日に作ったカレーを翌日食べた事が原因でした。
ちなみに前日に作ったカレーライスを、翌日に食べた事はない・・・という人はまず1人もいないと思います。
  
食品添加物や遺伝子組み換え食品より、作り置きのカレーライスの方がはるかに危険です。
  
仮に少々ウエルシュ菌が繁殖しても、通常の腸内環境であれば、我々の胃液や腸内フローラはウエルシュ菌を死滅させてくれます。
もちろん、ウエルシュ菌の方が添加物や遺伝子組み換えよりはるかに危険です。誰しも、カレーの作り置きをして食べた経験があるのに、添加物や遺伝子組み換えをギャーギャー騒ぐ必要などありません。
我々の体内には、「解毒」という機能があるのですから。
  
このカレーの件は、添加物や遺伝子組み換えの件から、話をそらすために書いたわけではありません。
あくまでも現実であって、医学的にリスクが高い事実です!!
  
  
基本から学ぶためには・・・
⇒ 『「ニセ医学」に騙されないための心構え 』をご覧ください。
正しいネット情報の取り入れ方を示しております。
  
どんな事でもそうですが・・・
過剰に恐れるのではなく、正しく恐れる事が大切です。
  
(画像はネットから拝借、または公式サイトからコピー)
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2017年5月18日は私の54歳の誕生日です。
今年の誕生日メッセージは、病気になりにくくするための、私の日頃の健康法をご紹介したいと思います。
  
2016~2017年の冬シーズンは随分とインフルエンザが流行し、なんと4月になっても学級閉鎖をした学校があったようです。
Facebookでのニュースフィードでも、久しぶりにインフルエンザに罹ったとか、久しぶりに腹痛や高熱で寝込んでいたなどの記事を多数目にしました。
  
我が家族も、冬場は息子がインフルエンザA、次女が感染性腸炎に罹り、久々に病院のお世話になりました。
日頃健康には十分注意している私も、今回ばかりはもらってしまうかなあと覚悟していましたが、結局感染しないで、無事に冬シーズンを乗り切ったようです。
  

  
私自身、健康記事を度々発信しているので、私自身が病気になるようでは信頼を損なうと思っています。もちろん予防に完璧なものなどないので、私自身も病気になる可能性はあります。
ですが健康記事を発信したり、書籍を出す人の中には、自分自身の健康管理を怠り、最悪病死する人もいます。厳しいようですが、そうなってしまっては、それまでの実績が全く信頼できないと思います。
  
今回のブログは、どうやって私自身が特に冬シーズン、感染を防いだのかを中心に書き綴ってみました。
あくまで私個人の方法や考え方であって、万人に共通するとは限りません。
どんなブログでもそうですが、私は8割の人に納得してもらいたいと思っています。ごく限られた人たちだけを対象にする記事は、原則として書かない方針です。
  

  
全ての基本ですが、この言葉に尽きます。
きちんと食事をしつつ、体温を高める機会を増やす!!
  
尚、体温を上げる(平熱を上げる)という記事を目にしますが、平熱は簡単には上がりません(ホメオスタシス)。
  
参考ブログ
⇒ 『体温を上昇させる事の意義と長寿の条件
  
  
上のブログにも書きましたが、体温を上げるのではなく、体温を高める機会を増やすようにしています。
具体的には・・・
  
#週3回前後の有酸素運動をしています。
汗をかく事はとても大切です。
体内からの熱産生の約6割が、筋肉から産生します。筋肉を使う必要があります。
  
元々筋肉量が少ない人が、筋肉量が増えれば、もしかしたら平熱は少々上がるかもしれません。
  
激しい運動ができない人には、プールに行く事をお勧めします。
泳いだ方がいいですけど、泳げない人は水中ウォーキングがお勧めです。
ジムのプールや市民プールは、冬でも適温ですので、水に入る事で身体がむしろ冷える事はありません。
また、通勤時に隣の駅まで歩く事もいいでしょう。
  
ただし、運動のし過ぎもいけません。
ジムのマッチョたちが話しているのに耳を傾けると、久々にインフルエンザに罹ったとか、高熱で休んでいたと言っておりました。
運動のし過ぎは、活性酸素を増やしますので、病気の原因になります。
私自身も運動負荷としては少々強い事を自覚しているので、気をつけないとなりません。まあ運動しないよりはマシでしょうけど、適度な運動はとても大切です。
  
参考ブログ
⇒ 『適度な運動:その目安は7.1METs
  

▲低体温症状
  
  
#食事
シーズンに関係なく、私は冷たいものをほとんど摂りません。
アイスクリームなど、食べるとしても大抵は食後に胃が温まってからと、温泉に行った時くらいでしょうか。
  
医局の冷蔵庫にペットボトルのお茶が入っていますが、ほとんど飲みません。せいぜい常温水のお茶です。
普段は、講演の際に頂いたハーブティをお湯に溶かして飲んでいます(ハーブの効果は不明ですが)。
  
飲食物で身体を冷やさないようにしています。
また1日3食摂って、よく噛んで唾液を多く分泌させています。
もちろん食事は偏りなく、バランスを考えております。
  

▲唾液分泌の効果
  
  
#服装
冷え性の人は、冬場は使い捨てカイロが必要かと思います。
私はカイロを使用していませんが、服装には気をつけています。
寒い日には手袋をするだけでなく、ニット帽もかぶっていました・・全然似あいませんが((+_+))
  
と言うのも・・・
体内からの熱の放散の約3割が頭皮で行なわれるからです。
  
帽子をかぶる事は、熱の放散につながります。
逆に夏に帽子をかぶるのは、頭皮から熱を吸収して熱中症になるのを予防する意味があります。
熱に対する感覚が弱くなった高齢者では、冬場は自宅でもニット帽をかぶって低体温の予防に努めた方がいいですよ。
  
「頭皮の保護」・・・体温調節のために、覚えておいて損はありません。
  
  
また、お腹を触って冷たいと感じる人は、内臓も冷えている可能性があります。
男性でも皮下脂肪または内臓脂肪が多い人は、内臓が冷えているかもしれません。
男性より筋肉量が少ない女性が、総じて男性より体脂肪が多い理由は、少ない筋肉を脂肪によって補い、筋肉と共に身体を冷やさないようにするからです。
  
お腹が冷えていると感じる人は、シーズンに関係なく腹巻もお勧めです。
⇒ 『暖かいだけじゃない!温活アイテム「腹巻」を見直してみよう。
  

  
#入浴
テレビ放送などでは、健康的な入浴として、ぬるま湯に半身浴を勧める事が多いです。
しかしこれはヒートショックの予防であって、持病がない人は必ずしも真似をする必要がありません。
持病がない人は、41~42度のお風呂につかって、体温を高める機会を増やす事をお勧めします。
  
個人的には、酵素風呂に時々行きます。
酵素風呂・砂風呂や温泉などは、自宅でお風呂に入るより長い時間をかけるので、体温が高まりやすくなります。
もちろん脱水予防に白湯(さゆ)、最低でも常温水の補給は必要ですが。
  

  
色々と書いてきましたが、Facebookのニュースフィードで記事を読んでいて、1つ気になった事がありました。
  
日本人の2人に1人が、ネットワーク商品を取り入れている時代です。
そして信頼できるネットワーク商品を、万能薬か主食と勘違いしている人が、決して少なくないと思いました。
  
それらのサプリやプロテインで、1日に必要な栄養素を摂る事が出来るかもしれません。
では、それに頼りきりで本当に病気にならないのでしょうか?
栄養を摂ることと、食事をする事は、決して同じ意味とは言えないと私は思います。
  
現実に体調を崩したり、インフルエンザに罹ったという記事をいくつも見ました。
私個人もあるサプリやプロテインを摂っていますが、それらはあくまで補助食です。
特に私の場合、運動負荷としてはやや強いので、食事だけでのタンパク質摂取量は足りていないと思っています。
  

  
よく腹八分目とか小食が良いという記事を目にします。
それは論文も多数発表されており、間違いありません。ただし、腹八分目を意識した結果、あまりに食事量が少ないのは、持病は減ったとしても、健康になったとは言えないと思います。
  
そもそも腹八分目って何でしょうか?、きちんとカロリー計算をされた人は、どれだけいらっしゃいますか?
本当でしたら、ご自身の基礎代謝量も含めて、1日に必要な摂取カロリーを考えた方がいいでしょう。
私個人は、基礎代謝量が20代男性並みなので!(^^)!、腹9分目を考えた食事にしています(おそらくこの摂取量でも、計算上不十分だと思います)。
⇒ 『1日の基礎代謝量と、1日の必要摂取カロリー、摂取カロリーを算出!
  
基本はバランスの良い食事です。
それと共に、体温を高める機会を増やす事が大切と考えます。

  

  
もちろん私も1年365日暮らしていると、ストレスが溜まったり、どうしても無理をしなければならない時もあります。
疲れた身体を癒すために、十分な睡眠も大切である事は、言うまでもありません。
  
参考ブログ
⇒ 『理想的な睡眠時間とは?
  
あと私にとってこれからの課題なのですが、私も含めて多くの人々が、立位で静止した姿勢で必ずどちらかに傾いています。つまり軸がずれています。
できるだけ、左右対称に軸を保つ事も、健康上や怪我の予防上、大切と考えます。
  
私の健康法が、皆さまのお役にたてば幸いです。
  
(画像はネットより拝借)
  
  
#予告
次回(5/21)のブログは、今年上半期の私の一押しのブログです。
ぜひともご覧ください。
  
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どうも最近、芸能ニュースでは、この話題で持ち切りのようです。

アニサキス食中毒が出ると営業停止になるので、料理人もアニサキスがいないか十分に観察しています。

    

ですが、その観察をすり抜けて体内に入る場合もあります。

食べる側としては、十分によく噛んで、アニサキスを噛み砕くしかありません。

よく噛む事はとても大切です。

日頃健康を意識していても、どうしても疲れが取れない事もある。
24時間365日暮らしていると、無理をしなければならない事もある。
また人間関係や環境要因など、外的ストレスのように避けられない事もある。
  
ちなみに私の休息は、ジムのスタジオレッスンに参加する事による「動的休息」が疲れをとる方法である。
  
日頃から体内からの声を聞いて、もし病気と感じたら早期に医療機関を受診すべきである。
リブログした「帯状疱疹」は早期に治療すれば、痛みは最小限に抑えられるが、治療が遅ければ、痛みとしての後遺症がずっと続く事になる。
  
本来、予防を超えたところに医療が存在するべきである。
  

1日の平均乗客数が約364万人で、2011年にギネスで世界一の乗客数にも認定された新宿駅。

現在は11路線が入る新宿駅。ちなみに2020年に地下一階北側部分に、駅東西を自由に行き来できる通路が誕生します。

    

都庁や高層ビル街、たくさんの繁華街が立ち並ぶ新宿、実はこの新宿の中にも神社があるんです。

それは『花園(稲荷)神社』

    

公式ホームページ

⇒ 『東京新宿鎮座 花園神社

    

 

  

『花園神社』の紹介の前に、まずは「新宿」の地名の由来から。

    

江戸時代、日本橋を起点とした甲州街道は、 一番初めの宿場町は高井戸にあり、その距離は約4里2町(約16km)であったと言われています。

当時は電車、バスはもちろんの事、自転車すらなかった時代ですから、非常に遠かったわけです。

そこで、その中間に新たな宿場町を作る事となり、 元禄11年(1698)に浅草安倍川町の名主らが、 広大な土地の地主であった徳川家康の家臣、内藤清成の屋敷の前の土地を買い取りました。

    

内藤氏の屋敷前にできた「新しい宿」という事で、「内藤新宿」となり、これが大正9年(1920)に「新宿」となりました。

    

  

  

  

花園神社は1590年より前が創建とされています。

「内藤新宿」当時の花園稲荷神社は既に現在の地に移転しており、宿場町としての新宿が栄えるとともに、総鎮守として多くの人々の信仰を集めていました。 

    

新宿駅東口から徒歩7分、最も近い駅は「新宿三丁目」駅で、改札口から徒歩2分、E2出口より徒歩5秒!!です。

    

大鳥居から入って正面には、朱色が鮮やかな社殿が見えてきます。

度々火災に遭っており、現在の社殿は昭和40年(1965)に再建されました。

    

  

  

  

  

⇊絵馬もさすが新宿の神社、日本語以外で願い事を書いた絵馬がいくつもありました(^^♪

    

  

「納め大明神」なる所がありました。

    

⇊鳥居より入ると、こんな表示がありました。

  

  

「腹の立つ事などを本神社にお納めください」

  

    

⇊そして花園「稲荷」神社ですから、末社に行くと、例によってこんな感じ。

  

  

  

柱の中をくぐって「狛キツネ」の間を入り、「威徳稲荷大明神」まで近づいて、上を見ると・・・

    

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

    

⇊じゃ~ん!!

  

  

きゃ~~!!!

    

立派なイチモツが(@_@;)

    

ちなみにここは、夫婦和合・子授け・縁結び・恋愛成就などにご利益があります。

時々触っていく若い男性もいるらしいです(*^^)v

    

そしてこの裏に回っていきます。

    

え~、ここでウブな乙女心を持っている方は、これ以上スクロールしないでくださいね(^_-)-☆

    

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

    

では、乙女心を持った方々が退場したところで、次の写真。

    

⇊じゃ~ん!!

  

  

空に向かってそびえ●つ(漢字一文字は自主規制)!!

これ以上の接写は自粛します(*^^)v

    

いいのかHisacchi

ブログではムッツリを決め込むんじゃなかったのか?・・・と自分に質問してみる((+_+))

     

⇊ムッツリHisacchi

  

でもね、真面目な話をしますが、アダルトなオジサマ方・・・

若い頃ほど元気がないとしても、大幅に元気がなくなったと思ったら気をつけてくださいね。

それって、局所の問題だけでなく、全身の血流も悪くなっているかもしれませんよ。

    

え~と、下ネタはこれくらいにして((+_+))、境内のご紹介に戻ります。

  

    

次の写真は末社の「芸能浅間神社」

      

芸能浅間神社の建立について記録がなく詳細は不明のようです。

古くから花園稲荷神社が「境内に劇場を設け、見世物や演劇、踊りなどを興行をし、社殿の再建を果たしてきた」ことと大いに関係あるのではないかとされています。

    

  

写真向かって右側には、宇多田ヒカルさんの母である、藤圭子さんが歌った「圭子の夢は夜ひらく」と刻まれた石像があります。

    

  

また、さらにその隣には二宮尊徳の像があります。

    

  

そして 芸能浅間神社の周りには、芸能人の名前が書かれた札がたくさん掲げられています。 

ここは金1万円で2年間掲げられるとの事です。

   

  

ビトたけしの名前が・・・ 

▲ショコタンの名前が・・・

    

花園(稲荷)神社は出入り口が3か所あります。

    

2か所目は、大鳥居の反対側に。

    

  

もう1か所は、手水舎宝物殿の脇にある道・・・

    

  

  

石でできた西鳥居です。

    

  

  

  

こちらから入ると、 新宿区の有形文化財として登録されている銅の唐獅子が出迎えてくれます。 

盗難防止のためなのか?鉄格子の中に入っています。

    

というわけで、新宿にお越しの際、あるいはお近くで仕事をされている方は、新宿のオアシスでホット一息つくのもいいと思いますよ(^^♪

    

  

2017年3月28日、厚生労働省より次の発表がありました。
~喫煙者の子どもは肥満の確率が高い~
  
#対象
2001年生まれの子ども約5万人の追跡調査を元に、13歳になるまでの計11回分のデータを分析。
生後6ヶ月の時点で「両親とも非喫煙者」か、「少なくともいずれかが喫煙者か」で比較。
  
#前提
母親に間食や夜食の習慣があったり、子どもが朝食を食べていなかったりするなど肥満に影響する可能性のある要因を排除して推計。
  
#結果:親が非喫煙者の子供と比べて
①親が屋内で吸っていた場合、子どもが肥満になる確率
男児が4歳以降に20~58%、女児が2歳以降に21~71%高かった。
②親が屋外で吸っていた場合、子どもが肥満になる確率
男児が5歳以降に15~29%、女児が5歳以降に18~33%高くなった。
  
  
厚労省担当者によると、科学的な因果関係ははっきりせず、他の要因が影響している可能性もあるが、「統計的に有意な差が出た」としています。
  

  
さて、これはどのように考えればいいのでしょうか?
  
私がすぐに思い浮かんだのは、次の事でした。
⇒ 『タバコの悪影響:味覚障害
  
上のサイトより抜粋します。
『舌には味雷(みらい)という表面にぶつぶつの突起物が無数に付いています。これで食べ物の味を 感じることができるのですが、タバコを吸うと味雷がニコチンやタールから刺激されて麻痺してしまいます。 これで物を食べても味の感覚がなくなるのです。』
  
つまりタバコの煙にさらされた環境にあると、喫煙者本人はもちろんの事、同居している家族まで味覚が低下するのではないでしょうか?
その結果、食事を味わう感覚が低下し、早食いになるかもしれません。
また食事そのものも、味がはっきりわかるように、調理が濃い味になるかもしれません。濃い味は、一般的に肥満の原因になります。
さらには喫煙する事自体が、家族全体で健康に対する意識が低くなっているかもしれません。
  
またプロを自覚する料理人や、「味」関連の仕事をしている人たちも、絶対に喫煙などしません。
タバコは百害あって一利なしと言いますが、家族にも悪影響を及ぼします。
ご家族のためにも、現在喫煙されている方は、禁煙に努力されてください。
  

  
それからこちらの方は、あくまで参考までです。
エビデンスはありませんし、相関関係と因果関係も不明です。
⇒ 『喫煙者はIQが低い、との話を蒸し返してみますね。
  
この記事によると、たとえ兄弟でも喫煙する者としない者とでは、喫煙する者のIQが低いという報告があるようです。
IQが高い人の方が、当然健康に関しては、気をつける傾向にあると思います。
繰り返しますが、あくまで参考までですからね。
  
  
尚、タバコの害については、過去ブログもご覧ください。
こちらでは、「三次喫煙」に関する内容もあります。
⇒ 『今更ですが「タバコ」の害について
  
{637AED4C-FCC5-4A0E-981C-C6C11F31C329}
  
追記
2017年3月、マウスを使った実験で、肺が1時間あたり1000万個以上の血小板を生産していることを発見された論文が「Nature」誌に掲載されました。
⇒ 『肺にまさかの「造血」機能、米研究者が発見
  
(画像はネットより拝借)
今まで何度も行こう行こうと思っていた「浅草」にようやく行ってきた。
    
#「浅草」の名前の由来
チベット語の『アーシャークシャ(聖なるものの住まい)』がなまったものという説もあるし、草深い武蔵野で、あまり草が生えていない場所だったという説もある。
    
    
#浅草寺(せんそうじ)
    
1400年近い歴史があり、西暦628年推古天皇の飛鳥時代に、ご本尊がお姿を現された(創建)とされている。
過去に何度も焼失しては作り直された。
    
浅草の雷門付近は、いつも混んでいる写真や動画を度々目にしてきた。
よってすいているだろうと思われたAM9時に、浅草に到着した。
    
しかし・・・
    
    
甘かった!!!
    
もちろん日中ほどではないが、かなりの人たち。
しかも、修学旅行の学生たちを除くと、全くと言っていいほど日本語が聞こえてこない(#^.^#)
浅草ってお年寄りの街だと思っていたんだけど・・・
    

  

  
#雷門(風雷神門)
   
二神像(右側に風神像、左側に雷神像)が祀られている。
風雷神で神の鳴る門であるため「神鳴門」の別名を有し、後に「雷門」と言われるようになった。
    
上の写真の場面は皆さんもご存じであろう。
⇊では、赤い大提灯の下はどうなっているか、ご存知であろうか?
    

  

    
龍!!!
    
これ以降、他にも浅草寺内には龍があちこちで見られる。
ちなみに「浅草寺」を「あさくさでら」ではなく「せんそうじ」と言うのは、古代には、寺院は音読みだったからである。
    

▲雷門を後ろから見たところ
    
    

#仲見世
http://www.senso-ji.jp/guide/guide02.html
   
参道に軒を連ねる、南北250m、88軒。
元々は「仲店」と書いていたが、「それじゃあイキじゃない!」との江戸っ子たちの声で「仲見世」となった。
    
ここは土日祝日ともなると、物凄い人口密度になる。
AM9時過ぎの時点では、まだマシな方であった。
    
さて浅草というと、多くの方はここまではテレビなどで見た事があると思う。
来たことがない限り、この先はご存じない人が多いのではないだろうか?
    
仲見世を通っていくと・・・
    
    
#宝蔵門(仁王門)
http://www.senso-ji.jp/guide/guide03.html
    
左右には仁王像が奉安されている。
よく見ると2階部分(楼上)がある。実は江戸時代に、一般ご信徒への特別なはからいとして、数日に限って門の楼上に登ることが許された。
    

  

  

    
宝蔵門の左側には
「五重塔」が建っているが、現在改装中のため、屋根上部分しか見る事ができない。
http://www.senso-ji.jp/guide/guide06.html
    

  

    
また宝蔵門をくぐって、背後を見ると・・・
    

  

    
高さ4.5m、幅1.5m、重さ500kg、藁2500kg使用の二足の
「大わらじ」がある(語源とは無関係)。
これは山形県村山市有志より贈られたもの(最終 平成20年)。
    
わらじは仁王さまのお力を表し、「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくとされている。
    

  
    
宝蔵門を通って本堂に向かう途中、右側には「お水舎」すなわち手水舎がある。
これがとても立派である。高村光雲作の「龍神像」が待ち構えており、足元の龍から水が流れている。
    
そして、天井には・・・
    
    
やはり龍!!!
    
「墨絵の龍」(東韶光 画)を見る事ができる。
    
「お水舎」の右側には・・・
    
    
東京スカイツリーを見る事ができる。
    
また、「お水舎」の参道をまたいで反対側には・・・
    
  
「鳩ポッポの歌碑」がある。
童謡「鳩ポッポ」は、作詞家である東くめ女史が、浅草寺の境内にて鳩と戯れている子供たちをみてこの歌詞を書き、滝蓮太郎により作曲された。
    
さて、手を清めて参道を進む。
    

  

    
#本堂(観音堂)
長い歴史において何度も被災した本堂は、最終で1958年に再建された。
南へ面している。
    
    
正面には
「志ん橋」と書かれた赤い大提灯がある。
「あさくさ」なのに、なぜ「しんばし」??
    
実はこの提灯は、新橋の料亭や芸者さん達の組合が奉納したもの。
側面には大勢の芸者さん達の名前も書かれている。
    
    
本堂は「内陣(ないじん)」と「外陣(げじん)」に分けられる。
通常の参拝を行なう「外陣」は、天井までの高さが10m。
    
そして天井を見上げると・・・
    
    
立派な三面の大きな絵が飾られている。
    
尚、「内陣」は撮影禁止区域のため、興味のある方は、下のサイトをご覧頂きたい。
http://www.senso-ji.jp/guide/guide04.html
    
下の写真は、本堂の背後から見たところである。
    

  

    
裏側部分は、広いスペースになっている。
    

  

  

    
浅草寺は世界的にも有名なようで、お隣だけでなく、世界各国から見物に来られるようだ。
    
    
#石橋(しゃっきょう)
こちら(下の写真)は1618年に作られ、現存する都内最古の橋である。
    
    
#瓜生岩子(うりゅういわこ)像
浅草寺には他にも色々と紹介したいものが多数あるが、全てを紹介しきれない。
「浅草寺」に関しては、最後にこちらを紹介する。
    
瓜生岩子は日本のナイチンゲールとも言われている。
戊辰戦争(1868~1869年)では、周囲の人々が反対するのにもかかわらず若松(現在の福島県)に駆けつけ、敵味方の区別なく手当てをした。
この献身的な活動は、新政府軍の大将・板垣退助を感動させるほどであった。
    
今年は没後120年、私が浅草に訪れた理由は、医療人として御挨拶するためであった。
   
    
ご存知のように、日本では「寺院」と「神社」は別物とされている。
    
その違いを詳しく言える人は少ないであろう。
参考までに違いが分かる(それでも難しいけど・・)サイトを添付したので、興味のある方はご覧頂きたい。
    
『寺院と神社の違いとは?』
    
ちなみにこちらは、浅草寺と違って、参拝客は少なかった。
両方で参拝を終えて、浅草周辺を歩いてみた。
    

  
    
昭和レトロなムードたっぷりの遊園地。
「Beeタワー」が老朽化に伴い、取り壊したというニュースを聞いた事があると思う。
    
ところで遊園地なのに、なぜ「花やしき」なのか?
実は江戸時代の末期に、森田六三郎という造園師がいて、植物園を造った。そう、花やしきは、元々は菊を展示する植物園だったのである。
    

  

    
他にも、レトロで下町ならではの風景が・・・
    

  

    
締めは、すしざんまいにて(^◇^)
    
    
というわけで、最後までお読み頂きありがとうございました。
    


  次の記事が各メディアで大きく取り上げられています。

    

『妊産婦、今でも年50人前後が死亡、横ばい状態、なぜ減らないのか?

https://news.biglobe.ne.jp/economy/0419/jc_170419_7923747003.html

    

この記事は時間が経つと消える可能性があるので、抜粋します

    

★☆★☆★☆★☆★☆

    

日本の妊産婦死亡率は、厚労省によると、世界的に非常に低いとされるが、それでも最近の6年余で298人が亡くなっている。そのうち、無痛分娩で13人の死亡が今回初めて分かり、厚労省の研究班が緊急提言を行なった。

    

医会の統計によると、2010年1月から16年4月まで、全国で計298人の妊産婦が死亡していた。この6年余の死者数は横ばい状態で、毎年50人前後に上っている。出産件数は、年間100万人ほどあることから、妊産婦死亡率は1%にも満たない計算だ。

    

それにしても、なぜ毎年、妊産婦が50人も亡くなるような事態になっているのか?。

    

厚労省の地域医療計画課は、次のように説明した。

「それは、分娩の中では、予期しない出血や羊水塞栓などが起きるということです。一瞬のうちに心停止が起きることもあります。日本は、世界で一番妊産婦を助けられる国だと思っていますが、不確実性の部分が出て来ます。

    

6年あまりで298人いる妊産婦死亡のうち、厚労省研究班の調べで・・・

麻酔を使って陣痛を和らげる無痛分娩が13人含まれていることが分かった。

    

13人のうち1人が麻酔による中毒症状で死亡していた。

他の12人は、大量出血や羊水塞栓症といった普通分娩でもありえる死因だった。

無痛分娩は、フランスやアメリカでは主流になっているが、普通分娩に比べて死亡リスクはどう考えられるのか。

    

厚労省の地域医療計画課では、「普通分娩に比べて死亡率が高いというわけではなく、今回の提言は、無痛分娩は危険だなどと言っているものではありません。無痛分娩での死亡数が初めて出たので、提言を行ったということです」と取材に説明している。

    

★☆★☆★☆★☆★☆

    

後半部分は別の記事として次のタイトルでもアップされています。

厚労省、急変対応求める緊急提言『麻酔使った「無痛分娩」で13人死亡

http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2802622

    

さてこれらのマスコミの報道の仕方ですが・・・

     

 

     

レベル低すぎ!!!

    

あまりにもマスコミは不勉強すぎます。

次のサイトより、表を写真にしました。

    

『妊産婦死亡率、国別順位- WHO世界保健統計2016年版』

http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_2016_maternal_mortality_rate.php

    

調査は、世界181ヵ国です。

死亡率上位に来るのは、アフリカ大陸を中心とした発展途上国が多いです。

    

これらの国々は、平均寿命も低い結果になります。

  ⇊

  

     

一方で日本は下の写真のように5人/10万人で、最も低い国々の3人/10万人とほぼ差がありません。

つまり日本は世界でもトップクラスの死亡率の低さなのです。年50人もの死亡者ではなく、年50人だけで済んでいるのです。つまり2万人に1人の死亡率です。

    

ちなみに、他国では10万人あたり・・・

・アメリカ 14人

・イギリス 9人

・フランス 8人

・中国 21人

・韓国 11人

という結果でした。

  ⇊

  

     

日本の産婦人科医は、まれにリピーターなるトラブルを起こすものもいますが、世界でも平均的に優秀なのです。

そもそも、皆さんは日本の産科事情をご存知でしょうか?

    

2004年の「大野病院事件」以来、産婦人科医は大幅に減ってしまったのです。

お産を取り扱う病院は年々減っており、残った産科医が年々負担を強いられています。

    

『日本の医学会を震撼させたあの事件を振り返る』

http://ameblo.jp/hisayacchi/entry-12182812530.html

     

     

また後半の「無痛分娩で13人死亡」の件。

    

日本ではまだまだ低く、全分娩の約2.6%なのに対し、フランスは約80%、アメリカでは約60%が無痛分娩をしています。

国・文化・医療システムの違いが大きく影響しています。

    

この記事をよく読めばわかるのですが、無痛分娩をするための麻酔薬が原因で亡くなった患者は1人で、残り12人は無痛分娩でなくても起こり得る合併症です。

そもそも有痛であっても無痛であっても、どうしたって一定の確率で合併症は起こりえます。それを上手く対処出来て、死亡率を最小限に食い止めているのが、日本の産婦人科医です。

    

タイトルだけ読むと、まるで無痛分娩が危険であるかのようで、私からすると悪意に満ちているとしか言いようがありません。

    

無痛分娩が良いか悪いかを議論する必要はありません。

産むのは当の本人であって、それを倫理などを持ち出して、他人が良い悪いと決めつける事ではありません。選択肢の1つでいいと思います。

    

今後、無痛分娩を希望される方もいらっしゃると思います。

いつもの事ですが、マスコミを含めたネット記事は、タイトルだけでアクセスを増やそうとしています。

    

きちんと内容も確認した上で、疑問や不安に思う事は主治医に相談し、安心してお産に臨むようにしてください。

     

 

▲各国の無痛分娩率

▲各国の年度別妊産婦死亡率

      

(画像はネットより拝借)