★会社員やOLの皆さんの間で、今話題という国際ジャーナリスト、堤未果さんの集中連載(毎日新聞)から。(2)日本社会にも忍び寄る「ファシズムの甘い香り」----------

『国民がなめられている、と思いましたね。災害対策基本法があって、必要もないはずなのに「必要ある」と言い張る。国民はどうせ分からないと思っている感じがする。』

『国民がすぐに反応する内容の法案は、修正可能な余地を残している「目くらまし」である可能性がある。むしろ気づかれないように地味に埋め込まれた法案に注意しなければ』

*つつみ・みか 国際ジャーナリスト。東京生まれ。米ニューヨーク市立大大学院で修士号取得(国際関係論)。国連、アムネスティ・インターナショナル ニューヨーク支局員、米国野村証券を経て現職。
http://mainichi.jp/articles/20160719/mog/00m/040/006000c