貧しい家庭に育った少年・ヨハンは仕事が見つからず途方に暮れる毎日。そんな

ある日、大富豪・アサドに拾われ側仕えとして働くことに。同じ部屋で生活を共に

するうちに、アサドにドキドキしてしまう自分に気がつくヨハンだったが----?

身分差ラブ「第1夜」と、幼なじみでライバル同士の恋を描いた「第2夜」、そして、

武人とその主との主従ラブ「第3夜」で贈る、3カップルが織り成すドラマチック・

ラブ!平安情緒溢れる「恋愛遊戯」も同時収録!
(カバー作品紹介より)



外国人が出てくる作品はどちらかと言えば苦手で、特に砂漠ものはその最たる

ものだったはずなのですが、雑誌で読んだ「第3夜」が絵・話共に結構良かった

ので、その前の話も読んでみたくて購入。


「砂の上の恋人たち」第一夜
主人×側仕え。

無一文になって困っていたヨハンはアサドに「私の家で働かぬか」と声を

かけられる。金髪碧眼という珍しい容姿のため客人からは絡まれ、同僚達から

は嫌がらせを受けてしまうヨハンを、アサドは自分の側仕えとして身近に置く

ことにする。

アサドの側で彼の様子を見続けている内に、ヨハンは彼に惹かれていき…。

どこか少しだけズレた感じのあるアサドと何をされてもへこたれず前向きなヨハン

のキャラクターに好感が持てました。身分が高いキャラクターが攻の場合、その

立場を利用して無理矢理、受キャラクターをどうこうしてしまう話も少なくはない

ですが、この話はそういうことがないので嫌味なく読めて良いと思いました。


「砂の上の恋人たち」第二夜
幼馴染みでライバル同士のカップル。

以前、出かけたオアシスで身体を重ねたマタルとシャムス。それは忘れようと

約束した出来事。けれども、マタルはそれを忘れられずにいた。

ある日、マタルの妹に縁談が持ち上がる。相手がシャムスだと知って、

あの出来事が鮮明に思い出され、素直に祝えずにいるマタル。

そんなマタルにシャムスは自分もあの日のことを忘れたことはないと告げる。

実はマタルの妹には想う相手がおり、その相手との婚礼を許されたため、

シャムスとの婚礼話は破談となる。

両想いだったことが判った2人はお互いの気持ちを素直にぶつけ合い…。

冒頭に出てくるちょっとした台詞が後で効いてくるようになっている。

話の展開としては少々都合良すぎるかなという気もしますが、受キャラが女々しく

なりすぎていないところと、身体を重ねたからと言って上下関係が決まるわけでは

なく対等というところが好みです。


「砂の上の恋人たち」第三夜
従者×主人。アサドの弟・サクルとその従者である武人・ファハドの話。

サクルが幼い頃から陰ながら見守り、助けてきたファハド。彼が側にいるだけで

安心するし嬉しくなるサクルだが、ファハドの右目を失わせてしまったことが

負い目となっている。

ある日突然ファハドが自分の護衛から外れてしまい動揺するサクルは、人さらい

に攫われそうになる。助けに来たファハドのおかげで事なきを得たサクルは、

「僕(しもべ)などと思っていない」とファハドに伝え…。

幼い頃にサクルと出会ってから命を賭して仕えると心に誓ったファハドは、

淡々と彼に仕えていますが、この人はサクルのことが好きなんだ、と思わせる

描写もしっかりあるので、結ばれるシーンに違和感を感じることなく読むことが

できました。

サクルの方からキスをされ、それに応えつつも最後まで従者として自分の心に

ブレーキをかけていたファハドのブレのなさも好感が持てます。


「恋愛遊戯」1話
内大臣家の若君・頼成とその乳母子で従者・匡輔(まさすけ)の話。

幼い頃は対等で、一緒に遊んだりケンカをしたり習い事をしたりしながら育って

きた匡輔が、元服後はよそよそしいことに苛立ちを感じる頼成。そんな匡輔に、

相手が幸せなら自分も幸せだと思える恋する相手がいると知り、

意識してしまい顔を合わせることさえできなくなってしまう。

大人になって身分をわきまえねばならないと言う匡輔にキレた頼成は昔のように

匡輔の本心が知りたいと告げる。すると匡輔はそれが困ると言う。

若君(頼成)が幸せならそれだけで自分も幸せだと言う匡輔に、恋する相手が

自分であったと気づいた頼成は…。

身体を重ねた後も頑なに従者であろうとする匡輔が、これまたブレていなくて

良いなと。ただ、頼成の性格も考えると、攻のくせにじれったい、という気持ちは

多少あります。


「恋愛遊戯」2話
恋仲となった後も頑なに従者であり続けようとする匡輔。

幼い頃にずっと一緒にいると約束をしたものの、自分の存在が頼成の出世を

阻んでいるのではないかと思い悩み、頼成の従者から外れたいと申し出る。

しかし、自ら離れたというのに、気づいたら目は頼成を追ってしまい、

あの肌に触れ抱きしめたいと望んでしまう。

そんなある日、頼成が書き置きを残し姿を消してしまう。その内容で頼成が

どこにいるのかを察した匡輔はすぐにそこへ向かう。そこで自分の気持ちを

素直に告げた匡輔は恋人として頼成を守っていくことを誓うのだった。
恋人になったものの「好きだ」と言われたこともなく、従者としてしか接してこない

匡輔に痺れを切らし、頼成の方から誘う形になっていますが、

印象としてはどちらかと言うと誘い受けというよりは襲い受けっぽい感じです。

匡輔があまりに頑なすぎて、自分から行くしかないだけだったようですが、

恋人として頼成を守ろうと決めた後も匡輔は自分からはあまり行かない様な

気がします。カバー下のマンガもそんな感じですし。


「砂の上の恋人たち」第一夜~その後~(描き下ろし)
元々宝探しをしてその宝を高く売れば家族が貧しさから抜けられるという思いで

故郷を離れていたヨハン。それは家に帰ることが前提であったが、今となっては

アサドの側を離れる気持ちはない。

そこへ、アサドが「いつ頃宝探しに行くつもりだ?」と訊いてきて…。

アサドは、族長の息子として宮殿でずっと暮らしてきただけあって、

やっぱりどこか常識が欠けているようで…。ヨハンの方が常識はありそうです。


砂漠と和を同時収録という、ある意味すごい差のあるコミックスでした。

言い方を変えれば、一粒で二度美味しい?

逆にどちらかが苦手・好きでない場合は半分は苦痛に感じるかもしれません。

全体的には主従カップルが多いので(第2夜以外は全てそう)身分差ものが好きな

人は楽しく読めるかも。



砂の上の恋人たち (あすかコミックスCL-DX)/日輪 早夜

¥588

Amazon.co.jp


総合評価:★★★★☆
絵柄が結構好みなのと、キャラクターが良かったので。
(2008年11月4日読了)



どんなに「デキている」と噂されたって、自分たちはいたってノーマルな友達同士

----って信じていたのに、なぜか本当に付き合うことになってしまった青山と

赤羽。

キスもデートもクリアした二人だけど、なんと初×××(!?)を青山の父親に

見られてしまって動揺!気まずさMAX・心臓バクバクな赤羽だけど、急に青山の

態度が冷たくなって…!?家庭、恋愛、勉強、進路…まだまだ「ウワサの二人」

には、問題が山積み!?同時収録は、王子様×料理人の『わがままレシピ』v
(カバー作品紹介より)



前巻に巻数が付いていなかったので、あれで完結なんだと思っていたら、

アフィリエイト貼り付ける時に2巻が表示された。

あれ、2巻あるんだ…と思いつつ、ドナドナ行きにしようかな、とも思っていたので

買わなくても良いかと決めたつもりが、本屋で見つけてしまったので、つい購入。


表紙は良いんだが、裏表紙は…乳首がなぁ……これがなければ嫌いじゃないん

だけどなぁ…。口絵は色味とか好きだなぁ。


「ウワサの二人」0話,4~8話
目次にも初出一覧にも掲載されていない0話。何だろね?……黒歴史?

ページの都合とか色々理由があるんだろうけど、これはやっぱり無理してでも

前巻に入れるべき。

“お似合いのカップル”と言われている2人だが、お互いそんな気はない。

それなのに、青山と一緒にいる時が一番心が休まると気づいてしまった赤羽と、

かわいかったから実験と、赤羽にキスした青山。“両想い決定か?”というシメで。

それがあっての1話だと思うし。

で、いきなり始まる前巻の続き(4話)は、青山の過去回想話(え?)。まだ2人が

友人ですらなかった頃の話で、青山が自覚はないけれど赤羽に恋に落ちた時の

エピソードとなっている。赤羽を気に入って、友人ができた、と思いつつ、着替え中

の赤羽を思い出しながら自慰行為に耽る青山。その行為に自分でも疑問に思い、

実験してみる、という流れで前巻の実験が始まるようで。

前巻の純粋な続きが5話目。青山の父に気まずいシーンを見られてしまったのが

気になって、青山の家に行けない赤羽。その理由を嫌われたからだと思った

青山はそうではなかったことに安心する。そして、続きを生徒会室でする2人…。

生徒会室なら父親に見られなくていいから、安心して続き…って、その発想が謎。

生徒やら先生やらに見られても良いのか?

6話では、すっかり青山家で一家団欒している赤羽。よく見ると、青山父は青山に

似ている(本当なら逆)。そんな父と仲良くしている赤羽に、青山は嫉妬し、赤羽と

一緒に東京の大学に行くと言い出す。で、バックで1回。だから、学校…。

青山のかなりなマイペースっぷりが見られる話。

7話は学園モノの定番・文化祭ネタ。生徒会の恒例出し物用に劇の台本を書いて

きたという青山。それはとてもじゃないが人前でできる様なものではなく…。

姫を目覚めさせるためにフェラして最後までして…って、おかしいだろう。

もはやマイペースとかそういう次元ではない…。

受験勉強も大詰め…の8話。推薦で大学を決めた青山は、同居するための部屋

を探すことに余念がない。部屋数のことで意見が食い違う2人。赤羽は青山が

女性と歩いているところを目撃して、浮気しているんだと、青山の父に相談する。

そこへその女性と青山がやって来る。その女性は実は青山の叔母で東京で

不動産関係の仕事をしているという。誤解が解けた2人は、部屋で身体を重ねる

のだった。

叔母にまで自分の恋人を赤裸々に教えてしまう青山。受けキャラの性格に

よっては、攻めのこういう行動が嬉しいと感じたりするのだろうけど、

そういうタイプではないので、青山がマイペースで変な人にしか映らない…。

この話、本当にこれで終わりなんだろうか?

終わり方としては比較的きれいだけれど。


「わがままレシピ」
食事を取らないわがまま王子。料理番のユウは昔、城下の料理コンテストで

そんな王子に「美味しい」と言われて、またそんな風に食べてもらいたいと

思っていた。

「王子の事が好きだったから…」というユウの真摯な告白以来、ユウから目が

離せなくなってしまった王子。しかし、どうしても素直になれない王子。

もう料理番を辞めるというユウに王子は…。

……えっと、何を書いたらたら良いか判らない…。

よくあるパターンのラブストーリー?としか…。


「お父さんの日記」描き下ろし
夢中で友達の話をする息子を微笑ましく見守る父が、いかに大物かを知ることが

できる話。


「書記の日記」描き下ろし
噂通り青山とデキてしまったのに赤羽のことを諦めきれずにいた六本木が、

やっと赤羽のことを諦めるに至るまでの話。


どの話も、どのキャラにも感情移入だったり同調できなくて、作品世界に

入り込めなかった。さらっと流し読みには良いかもしれない。

でも、貸した後ドナドナだな、やっぱ。



ウワサの二人 (2) (あすかコミックスCL-DX)/松本 テマリ

¥588

Amazon.co.jp


総合評価:★★★☆☆
可もなく不可もなしといった感じ。
(2008年10月17日読了)


キスもデートも×××も(!?)、誰にもヒミツで実験中!?
周囲に「デキている」と噂されているほど、(ボーイズラブ的に)お似合いな

生徒会長の青山と副会長の赤羽。ところが、いたってノーマルな二人のハズ

なのに、突然青山が「実験」なんて言って赤羽にキスしてきたから大変!

エスカレートしていく「実験」に、心臓バクバク・毎日ハラハラ。このままじゃ噂が

本当になっちゃうし----ってこんなんで大丈夫!?表題作シリーズ他4編を収録。

松本テマリが贈るステップUP★恋愛実験!
(カバー裏作品紹介より)


しばらく、集めているシリーズ物と好きな作家の本以外自重しようと

思っていたのに、ついふらりと立ち寄ったBLコーナーで何となく手にとって、

気がついたらレジへ…。あれ?
どうでも良いことですが、上の文打ってる時、よそ事考えながら打ってたら

“ステップUP★コメディ”って打ってました…(苦笑)


「ウワサの二人」1~3
表題作です。

あとがきによると、『トレトレ』で最初に描いた8ページがこうして表題作になったということらしいのですが…どれが8ページ?

1話目の前に何かあったのでしょうか?

ほぼ青山と赤羽しか出てこない話。2話目に書記の六本木が、3話目に青山の

父親が出てくる位で、他は2人だけで話が進むので…思っていたのと全然違っていました。

クラスメイトとか他にも色々出てきて、「デキている」2人をからかったりするのかな?と、かなり期待していたのですがね。

ページ数を考えると仕方ないのかもしれませんが、エピソードがモノローグで

語られるのみなので、ちょっと物足りないかな、と。

表紙や口絵の印象では柔らかい絵柄なのかと思いましたが、本編の絵を見て

印象変わりました。結構シャープで黒い…(画面的に)。


「片想いに効く薬」
滝本の勤務する薬局に毎日会社帰りにやって来る男・沢野。弟分ができたように感じて悪い気はしない滝本は、ある日、風邪を引いたという沢野に風邪薬をおごることに。

ところが風邪薬だと思って渡したそれは、店長が特別に調合した媚薬だった。

沢野の家を訪ねた滝本は「滝本さんがこれおさめてくれれば…」と言う沢野の

言葉に「俺の責任だから…する…」とそれが嫌だと感じていない自分に疑問を

感じながらも手と口で処理をして…。
沢野が薬局に通い詰める理由とか、滝本が沢野の処理をした後の展開とか、

ベタと言えばベタだけれど、嫌いじゃない、こういうの。

でも、滝本ちょっと変な気がする。天然なのか?

滝本の身体の線が細いのがとても気になる…。ちょっと華奢すぎ。

表題作より線が細い(身体のライン的なものでなくて)。


「はなまるランチ」
秀樹の幼馴染み・俊太郎は毎日お弁当を作ってくれる。そんな俊太郎に秀樹は

ずっと片想いしている。好きな人(俊太郎)のために弁当を作るから料理を教えて欲しいと俊太郎に頼む秀樹。だが、もう弁当は作らないと俊太郎に言われ…。
収録されている話の中ではコレが一番好きかもしれない。

他の作品に比べると流れが自然。


「はじめてのお散歩」
お子ちゃま御当主・鳴海とそのボディガード櫻井の恋物語。

“お子ちゃま”というのは“精神が”ではなくて“年齢が”です。

両親を亡くし、広大な敷地に建つ屋敷の当主となった鳴海、という設定で、

もう既にがっくり。

こういう場合、親戚とかが成人するまで管理するのが普通だと思うので、

櫻井がボディガードではなくて叔父とかだったらまだ納得できたのですが…。

元々ショタの気はないので、余計ダメなのかもしれません。

絵はかわいいのに…。
櫻井の誕生日が近いので、セキュリティ切って外出する鳴海。

プレゼントを買って帰る途中迷ってしまった鳴海は、以前行ったことのある櫻井の隠れ家を見つける。そこで思い出に浸っていると、櫻井が探しに来た。

そしてお互いの気持ちを確かめ合い、

キス→鳴海を気持ち良くさせてあげる→最後まで……って、おい。

は・ん・ざ・い・だ。

この2人の年の差が気になります。


「はじめてのお手伝い」
続編。両想いになった鳴海と櫻井。有頂天な気持ちの鳴海に、櫻井はキスして

くるけれど、いつもそっけなくて仏頂面。メイド達に仕事が大変だからと聞いた鳴海は、櫻井のデスクワークを手伝うことに。

自分のことを“鳴海”と呼び捨てにするように櫻井に言う鳴海だけれど、

いざ櫻井に「鳴海」と呼ばれると、嬉しくて腰が抜けてしまう。

そしてソファの上で身体を繋ぐ2人。

で、前は自分でしてください、と入れつつさせてしまう櫻井。だから、それ……。

仏頂面の理由は、ニヤけてしまうから、というベタなオチ。でも、それは良い。

そう、良いのです。年齢以外のシチュエーションは。

せめて鳴海が高校生だったら…。いえ、本当は大学生以上希望ですが。


カバー折り返しによると、この作者の描く攻めは変な人が多いのだそうですが、

どちらかというと受けの方が変な人に感じた私が変な人でしょうか…。

変な方向に積極的というか…。

パニクって自分がしようかと言って処理してあげたり、

自分が渡した薬のせいだからと処理してる途中に頼まれもしないのに口でした方が良いのかと言い始めたり。

そういうところが、ちょっと不自然に感じてしまったのですが…。
絵はとても好みの感じに近いですし、好みの話もあるのですが…。

割と軽めな、というかさらっとした、ねちっこくない話が多いので、

読み返したりするような気もしますが…。

場所もないし、友人に貸したらドナドナ行きかな…これ。



ウワサの二人 (あすかコミックCL-DX)/松本 テマリ

¥588

Amazon.co.jp


総合評価:★★★☆☆
可もなく不可もなし…かな、全体見ると。
(2008年10月9日読了)



「眼鏡装着盤」と同時に購入して、こちらも我慢できずに聴いてしまいました。

やっぱり御堂との絡みから聴いた気がします。


Prologue
「こんばんは~」の怪しさが少し減っているような?気のせいでしょうか?


五十嵐太一×佐伯克哉編「駆け落ちカジノ」
カジノで荒稼ぎして逃亡する2人。

克哉が意外と鋭くて驚きます。眼鏡が無くてもできる子なんだなぁ、と。

太一の台詞「ラブが高まっちゃった」というのがかわいくてお気に入りです。


Intermission1
このパートを聴いていると、太一編から本多編への流れが上手いなと感じました。


本多憲二×佐伯克哉編「俺はお前が大好きだ」
ラブラブですが、前半部分は不憫な本多を楽しめます。

友人として克哉と仲良しな太一から挑発されたり。

本多は他のキャラより叫ぶのが多いので、暑苦しさは眼鏡装着盤と変わらない

気がします。

言葉より態度で示す方がマシという克哉の淫乱っぷりが良いです。


Intermission2
もっともらしいことを言っていますが…怪しさしか感じられません。


御堂孝典×佐伯克哉編「それは言わない」
いきなり克哉の喘ぎ声から始まります。「Intermission2」のMr.Rのテンションから

急に変わるので…心の準備がないとドキッとします。

御堂のものに触れていると、御堂のことを想ってしまっておかしくなる…すごい

告白です。やっていることもすごいのですが。

他の攻めキャラと違って御堂だけが年上ということもあるのでしょうが、

克哉の台詞回しが他とは少し違います。ご主人様と奴隷的な匂いが…。


Intermission3
御堂と克哉に関しては、Mr.Rに同意。

そして、次への前振り、柘榴が克哉に手渡されます。


佐伯克哉×佐伯克哉編「特別な日」
大晦日が誕生日のノーマル克哉。自宅で1人淋しくしていると、そこへ眼鏡克哉が

現れます。ノーマルが眼鏡の姿を見て最初に思ったのが“妄想?”だったのが

笑えます。シャンパンを開ける音も、笑えます。

ノーマルに対して1人で淋しいだろうから、と言っても、

結局自分が淋しいんじゃないの?と思わずにはいられませんが…。

そうやって聴くと、眼鏡の行動がかわいく思えます。

1人2役なので、片方を録ってからもう片方を録って重ねたのかと思いきや、

Spray開発日誌によると、絡みも会話も同時録音とのことで。…す、すごすぎる…。

そういう裏話を知ってから聴くと、違った楽しみ方ができます。


Epilogue
こんなに心の入っていない「お誕生日おめでとう(ございました)」は聴いたことが

ありません。


全体的には、克哉(ノーマル)が淫乱なイメージです。

基本誘い受けなんでしょうね。眼鏡装着盤同様、エッチシーンが濃いです。

声を聴いていると、眼鏡よりノーマルの方が安定している気がしました。

こちらの方が、話に浸れた気がします。笑っちゃうシーンが少なかったので。



鬼畜眼鏡 ドラマCD-眼鏡非装着盤-/ドラマ

¥2,766

Amazon.co.jp


総合評価:★★★★★
こちらも楽しめたので。
(2008年10月6日)