倉敷王将戦。 | 負けず嫌いの将棋。

負けず嫌いの将棋。

将棋にハマった息子。しかし私と旦那は全くの素人で日々悪戦苦闘です。
※タイトルが他の方と被ってしまっているのを発見。タイトル変更しました。ちゃんと確認せずにすみません。

あっという間に全国大会です。
31日から倉敷入りして観光、交流戦と慌ただしく一日が終わり、ついにこの日が来ました。

受付を済ませてくじを引きます。
その後開会式。記念撮影をしてから対局です。
が、対局前に息子が

「同じ組に小学生名人が居る!」


………………(;´_ゝ`)


ホントにホントに何度も言うがくじ運悪いね。


初戦は勝って2戦目。

小学生名人との対局。


うちの息子に将棋を教えた私の兄も遥々福岡から見に来てくれました。

対局はステージ上になるので見れません。
でも手の動きで大体どうなってるのかは想像がつくそうで。


「もう定石外してる(´д`|||)」←20手目位で外したらしい。


暫く見てましたがやはり分が悪いみたいです。

案の定負け。


大会後に兄と負けた2局目の検討。↓の局面、3二同金が敗着。


香車を張られてつい勢いで3二同金ととってしまったと。
ここは桂馬を跳ねて攻めを切らせないようにする。
2四桂、3一銀、2三桂、4二金、3一桂成、5二玉、5一龍、同玉、6三銀が、後手勝勢だったと。


で、兄からのダメ出しのお言葉。


「ムラがありすぎ。考える時間が少なすぎ。本来はかなり強いけどムラがあるうちは上には上がれない」

「負けたら死ぬ、位の気持ちでやらないと」

定石を外すのも早い、考える時間は短すぎる、とかなりのダメ出しで本人意気消沈。

同じ県の優勝した子は何と、決勝まで進んだので同じ県内としては嬉しいです。
息子はかなり凹んでますが。


小学校最後の大きな大会は終わりです。
さて、中学校に入っても将棋を続けるのか、辞めるのか。

とりあえず一段落でホッとしてます。