『A Little his REDEMPTION.』 趣味映画鑑賞 気づいたら10年目突入

~season 10~
趣味が映画鑑賞の筆者が映画、ゲーム、アメコミなどのエンタメなどのひたすら感想文を書くブログ。
2016年7月10日の時点では778本の映画の感想がありまーす。

「監督としては未知数のJ・J・エイブラムスの最新作はスピルバーグとタッグを組んだのだが…。」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-スーパー8
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ

監督
J・J・エイブラムス
(スター・トレック)

出演
エル・ファニング
(somewhere)

予告編


映画あらすじ映画
1979年アメリカ北東部にあるオハイオ州の小さな街での物語。
13歳のジョーは、落ち込んでいた。彼は母親を職場の工場での事故で失ったからだ。葬式の中一人悲しみに暮れていた。父親に叱咤される彼だが、元気など出るはず無く、そこに一人の酔っぱらった男がやってくるが、彼はすぐにジョーの父によって追い返されるのだった。

それから4ヶ月。
ジョーの学校は夏休みを迎えた。勢い良く出口から飛び出てくる子供達の中にジョーの姿があった。
その隣には太った少年のチャールズと、ハイテンションなケアリーがいた。
チャールズはジョーの向かい側に住んでいて、一番の親友だ。
チャールズたちは、この夏休みに自分たちが作っているゾンビ映画を完成させるつもりなのだ。
そして今夜の撮影にヒロインとしてアリス(エル・ファニング)を参加させるとビッグニュースを告げる。
ジョーはメイク担当だった。父親とは母が死んで以来まともにコミュニケーションをすることが無く、また父親はジョーにサマーキャンプに参加させるつもりだ。父親はジョーの映画作りを全く快く思っていない。

そしてその夜、ジョーは家を抜け出し、みんなと合流して駅で映画を撮ることになる。
アリスの演技に驚く一行。ジョーはアリスといい感じになっていく。
丁度電車が通り過ぎる為、急遽撮影を開始するのだが、そこに一台の車が列車に突っ込んで来るのだった…。

大事故に合い、怯え逃げるジョーたち。
なんとか皆無事に生き残った彼らだが、列車はめちゃめちゃで事故の原因の車に行くと、そこは彼らの知る理科の先生がいたのだった…。

2011年6月27日鑑賞

★クリックリンク★




カチンコ感想カチンコ

スピルバーグが製作に参加し、監督はJJエイブラムスで、非常に珍しいタッグ作品になった。
そもそもスピルバーグが製作として参加するのはとても珍しいことで、いつもなら製作総指揮として参加して名目だけ貸す形だが、本作は自分の映画以外では、SAYURI以来の製作で、稀なことだ。

本作の予告編は1年前から小出しにされていて、ファンをとても煽った形になった。
それが残念ながら映画好きを逆撫でしたようで、評価の割にヒットは出来なかった。
また日本では「E.T.の感動を再び」的な広告展開をし、結果的にそれで悪評に繋がっているようだ。

筆者的な感想としては、「好きなシーンが2時間という上映時間の中で5つもあったので、最高。」
という感じです。

ただまぁー微妙なとこはありますよね。

映画のあらすじ的には、70年代のアメリカで夏休みに映画を撮る少年たちを中心に宇宙人と軍のやりとりに街が巻き込まれてしまうやや複雑な映画だ。

そこに母親を失った少年の痛みとその原因の家族の娘との恋愛要素もあり、わりとドロドロしているわけです。

元々映画監督としてはそこまで好評でも無かった気がするエイブラムスが、本気で映画を作ったというわけですが、それを自身の中学生時代と宇宙人要素を掛け合わせたものになったのですが、それが結果的にスピルバーグの映画の様なものが随所に織り込まれた作品になっています。
それをエイブラムスは、スピルバーグの映画を見て育ったことが、自分のキャリアに勝手に現れてしまったと発言。当初はそのような意思は無かったものの、出来上がったものは、スピルバーグに敬意を表した映画になってしまったようだ。

ただ映像構成など、終盤の要素などもかなりスピルバーグ映画の影響が色濃く出ており、スピルバーグ映画の要素を抜き出してまとめたサンプリング映画でもあると思う。

例えば、列車事故前の青いライティングだとか、自転車に乗る少年だとか、まぁー勿論宇宙人と子供という下りや、テンポの良い子供達の会話だとか、終盤の子供たちだけで冒険するとことか。

こうやって考えるとエイブラムス監督は生粋の映画オタクであることが明確にわかる。
確かに監督の前作は、スター・トレックで、これも旧来にあった作品をイメージを壊すこと無くファンに好評を得た作品で、彼は映画オタクに対して高い評価を獲得している、あとはM:i:3だ。
筆者的には、Mi3がかなり好みでシリーズ的には3が一番好きだ。

ただ実際監督としてのキャリアは、本作として合わせるとメジャー映画としては3作しかなく、元々は製作としての多大な功績を残している人物である。
だからと言って映画を撮っていたことは無いというわけでなく、少年時代などの8ミリカメラで撮影した映画では賞を頂いたり、また大ヒット作アルマゲドンの脚本は彼が務めている。

だが3本目というのは、本作の評価を少しばかり下げる要素でもあると思う。
特に本作の様に、彼の主観的思いが強い作品になるとそれが顕著で、正直見ている最中に作家性が強過ぎてバランスがむしろ取れていないような気がした。

製作総指揮では偉大なスピルバーグでも製作になるとオタク要素が強くなるんではないか?

まぁー筆者も映画作りを志した青年ではあるので、この映画の中核である、「少年の映画作り」は心を掴む要素になった。自分には8ミリカメラは無かったし、こんな少年の様にカット割りや素晴らしいアイデアにも恵まれず、素敵な仲間もいなかったのだが、でも一応スーパー8全盛期の時代での物語なので、こういった要素がより強くなっているのは言うまでもない。
時代背景も色濃く出ている、それは音楽面が顕著であとは、TVでスマイリー島の事故などが映されたりなどですかね。
特に子供達のやりとりも現代では少しない光景で、面白かったなぁー。
ジョーのね、趣味がプラモデル制作はオレ得です。(笑)

好きなシーン的には、列車事故の迫力が凄かった。

これ撮影かなり頑張っていると思う。
「マイケル・ベイの映画かよ!」って見てる最中思ったし、無力過ぎる少年たちが事故に翻弄されるのは、目を伏せたくなる光景だ。
でもその迫力は圧巻で、非常に面白かったけど、映画のバランス的にはちょっと激し過ぎというか?
そもそもこの監督のことが正直掴めないというのはある。
この「マイケル・ベイ」的要素こそが、映画愛を感じるが、彼の個性とはなんだ?その疑問に囚われるいったんと3本目のメジャー映画という製作の背景が至所でリンクしてくると思う。

ただ決して出来が悪いのでは無く、心を揺する人間ドラマだって勿論ある。

筆者的にお気に入りのシーンとして監督役の小デブチャールズがジョーに「オレがアリス好きだったのに。」と告白するシーンは最高だ。
あとはドロドロ感を際立たせる、ジョーと父親の確執とアリスとの家族間の問題。さりげなく禁じられた恋に燃えている。(笑)

そのバランスを崩すように終盤の宇宙的戦場シーンの大迫力は驚愕だ。
ここはE.T.風だが、少しやり過ぎなわけだが、まぁー楽しめたから良いだろう。

キャラクターとしては爆発担当のケアリーが最高で、無邪気さとハイテンションとおしゃべり感が最高で、映画史に残るキャラクターということにしよう。(笑)

だが、監督の個性からか、映像が青色で統一されている。これはスター・トレックやM:i:3の時と同様なのだが、それが本作において必要だったかが問題だ、青という色が与えるイメージはクールさなどがあるが、個人的には本作は暖色が良いと思ったのだが?

あとは怪獣の形状にも不満はある。製作のスタッフがクローバーフィールドと一緒だった為、怪獣が結構似ている。
そして前述のET要素が絡んでくると、本作の宇宙人が怪獣であることは、コミュニケーションの対象とは不適切で、また本作が、宇宙人映画では無く、トレマーズなどと同様の「怪獣映画」であるという根本的な違いが生まれてきてしまう。
個人的には、人形の宇宙人を期待してしまったのだが、製作スタッフがクローバーフィールドと一緒ということを知ったので、その期待を無かったことに出来たが、ここで不評にしてしまう人もいるだろう。

また中盤が少しだるかった感もあったと思う。
まぁーお父さんが軍隊から脱走するのはスピルバーグ映画などのオマージュにしよう。

だが正直ラストシーンには泣けた。

本作は、実際ETとはやり方が違うものの、怪獣との対立により主人公はようやく、母親のいない現実を受け止め、疎外感などから脱却することが出来るのだ。怪獣のことは話を別にして、怪獣が怪獣である理由こそが、主人公の負の感情の象徴であって、それを乗り越えるためのプロセスとして怪獣である。(やや卑怯かもしれないが。)ETにおいての父親のいない寂しさや友達のいない悲しみをETが補っていて、ETには優しさが満ちあふれているが、本作においては怪獣は大人になる為の通過儀礼であって、最後のシーンでのペンダントの下りは、まさに本作の物語の完結としてはパーフェクトで、とても泣けた。

その部分こそが、「スター・トレック」同様にに素晴らしい「スピルバーグ映画」へのオマージュであり、彼の中でのコンセプトも完全に大成功させた結果でもある。
それこそが本作の評価が高い理由でもある。

痛みを越えることが映画ではよく描かれるが、本作のように、怪獣とオマージュ両方の要素を上手く織り込んだ作品は今までにはない。

だが、そういう複雑な手法、特にオタクにしか分からない要素。つまり作家性の強さが、本作の一番の問題だと思う。
ですがその強さもエンドロールの映画内で子供達が作った映画の上映により許せるものなのかもしれない。

彼は生粋のオタクであることが、本作によって証明された。

メモ得点メモ

9

オススメはあまり出来ないですが、良い映画だとは思います。終盤の色んなもの空飛んじゃうシーンのカメラの構図とかET風だったような気もするし。

まぁー大筋のあらすじが宇宙人と軍の小競り合いに街が巻き込まれる怪獣映画を映画を撮る子供たちを中心に描いている。という点をはき違えなければ、きっと皆楽しめると思います。
怪獣と少年の交流だと思ったら色々と問題です。(笑)

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薄いパッケージにこの値段はちと高いと思う。


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