『A Little his REDEMPTION.』 趣味映画鑑賞 気づいたら10年目突入

~season 10~
趣味が映画鑑賞の筆者が映画、ゲーム、アメコミなどのエンタメなどのひたすら感想文を書くブログ。
2016年7月10日の時点では778本の映画の感想がありまーす。

日の丸2016年日本映画作品日の丸

 

制作費が足りないため、一般の人からのクラウドファンディングを用いて、

制作費を補填したアニメ映画。

 

監督は、フジテレビ系列の日曜夜20時頃に放映していた世界名作劇場の『名犬ラッシー』の監督を務めた片渕 須直さん。

てかその時代に日曜に枠でアニメを放映しているのが、今だと全く考えられないのが、わらけてくるよね。

 

ワンピースとかそのあたりにいたけど、逆に日曜の朝に追いやられてるな。

でも今じゃアニメが産業として96年ぐらいよりも盛んになっていて、今もその時間アニメやればいいのに。

さて雑談はさて置き。

 

結構前になりますが、見ました『世界の片隅に』

公開二週目です。

メイン劇場の新宿の方では毎週舞台挨拶などをやっているようで、連日満席のよう。

自分は近所の劇場で鑑賞しましたが、完売だったと思う。

 

1週目に見た人が、だいたい絶賛の本作で、最近利用している映画レビューサイトのフィルマークスでも5点中4点以上のレビューだらけ。

ツィッターでも「年間ベスト決定」という人だらけ。

 

まぁそんなことはさて置き。

気になってたので見ました!

 

今がいかに恵まれた時代か?

そして今の平和が失われつつある今こそ、

もう一度普通の日常の尊さを噛みしめるために、是非見てほしい。

 

正直言えば、「言うほどすげぇ映画ではなかった。」と言うのが所感だが。

それ以上に「一年に一度、元旦の夜中や大晦日に放映して通常の「今」の幸福を確認した方がいい」そう思った。

 

作品として、時代が第二次世界大戦の末期、舞台が広島県。

と言う夢も希望もない絶望が根底にある。

 

しかし本作は、その重さを廃絶したわけでもなく、その戦争と隣り合わせに生きる、心が子供のまま大人になってしまった女性の視点を主人公に据えて、その時代の広島に生きる、ドキュメンタリーにも近い、日常が描かれたアニメ作品。

 

これね。日本で近年よくある日常系アニメなんですよ。

その期間が学生だとかアニメ制作とかそう言うのじゃなくて、戦争末期の広島という、ただそれだけなんです。

 

じゃあもう「火垂るの墓」みたいに絶望的な作品かと言われると、全く違う。

戦争と隣り合わせに普通に生きる人々のゆるいお話なんですよ。

 

嫁いだ先で、主婦として国民として奮闘するちょっととぼけたすずが、戦争という物不足や貧乏、空襲、憲兵と数多くのものに抑圧されながらも、絶望をせずに生活をする。

そういう作品なんですよ。

 

それがまたね。怖いことにその抑圧に慣れていくんです。

空襲も「またかよ」程度で家族一丸で逃げる。

 

もっと悲惨に逃げ惑うかと思いきや、「はいはい。またか。まぁ日本勝ってるしね。」みたいなそんな感じなんです。

その感情が、まぁ現代ともあんま変わらないというか。

でも日々、生活は苦しくなって、近所の子供はみんな戦争に連れて行かれてしまって、それなのに、悲しむこともなく、ただただ営みを続ける。

なんともセンセーショナルながら、その戦争を体験していない私たちにとっては、「それどころじゃないでしょ?」とい疑問と同時に、「当時を生きるとはこういうことだったのかもしれない?」という本作の丁寧なドキュメンタリー性にただただ納得してしまうのでした。

 

そのハイセンスな切り口だけでも、すごい飛び抜けた作品だったと思うのですが、

それ以上に、現在の世界情勢を考えると「戦争」ということがここ20年前よりも身近になったこともあって、むしろ今の「戦争」がない今の幸せを噛みしめる必要があるなと再認識してしまう。

 

だって、あんな何もかも、子供も財産も国に奪われて、そしてご飯までも少なくて、

今のコンビニでなんでも揃うような生活が、いかに進歩して幸福か?というもう今の慣れきってしまった幸福をもう一度、すべての人が見直す必要があり、戦争が起きてしまったら、いつまた家も住所も戸籍も無くなってしまうかもしれないという差し迫った恐怖を避けるためにも、頭の片隅に本作の克明さを注入する必要があるのかもしれない。

 

もちろんそんなことよりも本作の優れたアニメ性も忘れてはいけない。

近年のデジタル作画とはちょっと違うジブリの「かぐや姫」を彷彿させる淡さ。

絶妙にデフォルメされたキャラクターたちが生々しく痛みを抱えることで、何十倍もむごたらしさを感じる。

そして劇中で印象的に使われるすずの絵や、戦争と空襲の克明さ等、素晴らしさもある。

 

今作で芸能界復帰とも言えるすずさんの声を入れたのんちゃんも良かった。

 

 

ちょっと道徳くさい作品ではあるが、単純に反戦がどうとか?それ以上に、キャラクターたちの強さは、魅力的。

 

現在のように情報がなんでも手に入るような時代とは違い、その分、生き方の選択が少なく、幸福がある意味では簡単に選択して得られるようになっている。

それでも戦時中でも喜びを見出すすずは希望に溢れた存在だなと。

 

 

これは個人的見解だが、今も今で生きづらいなと文章を書いていて思う。

昔よりも自由になった社会ですが、その自由さが落差を生み出し、選択の自由から、確実な幸福がどうしても手に入りづらい、はたまた幸福がどこにも見出せない、喜びのゴールが具体的に見えないし、それが実現できない。

なんとも空虚で無機質なそんな社会になってしまったと思う。

 

またすずが最後の最後で戦争に負けた事実を知って、憤りを表現する。

結果を知っている自分たちは、ただただ翻弄されて可哀想と思うが、すずたちは苦しい生活を耐え抜き、勝利を信じて国に貢献していて、勝利を信じていた。

そんな愛国心が国全体にあったという表現として、明確に現代とのズレを感じた。

 

メモ得点メモ

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど  10/10

・映像のアプローチ 8/10

・映画の美術面 8/10

・キャラクターの魅力 8/10

・音楽 8.5/10

・上映時間と個人的趣味 8.5/10

 

87点

 

歴史の詳細を把握しないで見た方が、ドキドキして楽しめると思う。

あと戦争に飲み込まれる前は、かなり海外かぶれな日本だったなと。

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「人類初のMS同士の戦い!」

日の丸2016年日本作品日の丸

『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』と『機動戦士ガンダム MS IGLOO』でガンダムを支えた今西隆志さんが監督、脚本を『新機動戦記ガンダムW』シリーズの隅沢克之さん。総監督を漫画を書いた安彦良和さんが担当しているシリーズの

第4作目。

『ガンダムUC』以降ガンダムのOVA作品イベント上映はかなり軌道に乗っているようで、並行してテレビシリーズも作っているんだから、ガンダムビジネスの素晴らしさを改めて感じる今日この頃。

 

2015年から始まった『ガンダム THE ORIGIN』のアニメ化計画は、アムロを主役にしないで、シャアを主役にし一年戦争開幕前のそもそもMS開発秘話やジオン公国誕生前の漫画本編の真ん中で描かれた部分から映像化しており、今作ではついに人類初MS同士の戦闘が描かれ、過去作よりもロボットアニメらしさが出てきた。

 

この辺りからファーストガンダムと呼ばれるTVアニメ版からかなりの違いが出てくる。

自分の中では、初のMS同士の戦いと聞くと、ガンダム大地に立つでザクを倒したところだと認識していたけども、今作ではガンキャノンの初期型が登場し、ジオンの最新兵器ザク1とブグとの戦いが、ガンダムの歴史に置いて初の戦いになったわけです。

まるで『スター・ウォーズ』のような状態ですよね。笑

 

PSで発売されたガンダムのシュミレーションゲームの『Gジェネレーション』でザク1がタックルしか使えない最弱機体だったのが懐かしい、本作の影響でかなり能力も見直された気もする。

本作でのザク1のかっこよさと言ったら。元々いぶし銀の渋さを兼ね備えたマシーンだったけども本作では最新鋭の機体ですからね。シャア専用のザク1は是非ともプラモを買いたいぐらいかっこいい!!

 

またガンキャノンの初期型がこうも軟弱だとは思わなかった。ちょっとやりすぎな気もする。

 

しかしそう考えるとガンダムというMSはたった1機で戦争を終わらせるまさに悪魔の機体なんだなと実感。そもそもそのガンダムがこのシリーズに出てくるのか?

全く謎。

 

その他にシリーズに置いて重要なのが、シャアとララァの出会い。

でもアニメーションにするにあたって安彦さんのデフォルメも相まって、ララァのキャラがテレビ版とは違いすぎる気もする。

まぁテレビ版の一年戦争末期においては、NT研究所のせいで強化されて精神に異常をきたしてしまっている可能性も捨てきれない。

 

全体的に言うと原作の衝撃の方が強かったなぁと。原作の初のMS戦や暗躍するキシリアなど読みごたえあったな。

今作はアニメオリジナルな盛り上がりが前の話よりも少なかった印象です。

 

今作は一応シリーズの終了のようだったが、終盤はやや駆け足だった印象。エピローグのように文字を組み合わせて矢継ぎ早に歴史を紹介していた程度でお粗末。

 

しかし本作の続きであるコロニー落とし作戦のルウム戦役は、来年の今頃に映像化が決定。

さらにその後「誕生 赤い彗星」と言うエピソードも決定している。

ガンダムが起動するとこまでの話かな?しかしそうなると俺もう31歳とかだよ。

いつまで続くんだよガンダム!!!!!!!!!

 

☆自分ブログ 機動戦士ガンダム THE ORIGIN感想まとめ☆

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル

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「時を経る度に新たな魅力が付加される作品」


スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望 スチールブック仕様 [Blu-ray]


アメリカ1977年アメリカ映画作品アメリカ

監督
ジョージ・ルーカス
(『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』)
出演
マーク・ハミル
ハリソン・フォード
(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』)
キャリー・フィッシャー


星空STORY星空
遥か彼方、遠い昔の物語。
エピソード3から15年程経った世界でのお話。

世界は帝国の支配されていた。反乱軍に所属するレイア姫は、帝国の新兵器デススターの設計図を入手したのだが、それが帝国にばれてしまい、捕まってしまう、だがレイア姫はその情報をR2D2というロボットに隠しとC3POという翻訳ロボットと共に、脱出させた。
辺境の惑星タトゥーインに住むルークは、この星に残る数少ない若者だった。養父と養母がこの星から彼を出すことを許さなかったのだった。
だがその星に二体が落下してしまい、二体はルーク達の家に引き取られるのだった。
整備中のルークの前にR2のデータが投影され、そこには、ケノービという人物へのSOSがあった、何の因果かこの星にはケノービという老人がひっそりと暮らしているのだった。
ある日R2は独断でケノービを探しにルークたちの家を脱走してしまい、ルークとC3POは彼を探しに行くが、そこで盗賊に襲われてしまうのだが、ケノービに助けられたのだった。
ケノービと交流をするルークだが、帝国の追っ手は既にこの星までやってきていたのだった。
ルークの養父たちは帝国の手によって葬られていた。
残されたルークはレイア姫を助ける為、ケノービたちと宇宙に行くしかなかったのだった。

2010年11月19日鑑賞
2016年11月18日再鑑賞

星空感想星空
結構久しぶりの鑑賞になるな。
スターウォーズ第一本目。
映画史におけるところの、キャラクタービジネスの発祥に繋がる実写映画という奴です。
とても重要だし、そのビジネスの成功のおかげで、これまでに7本もの映画が作られ今でも全米では、CGアニメが放映されているみたいです。

日本ではというと、一部の世代は鷲づかみだと思いますが、現在の高校生、つまり1995年ぐらいに生まれた人達は見たことが無いかもしれない映画になっているみたいです。
自分の小中の時は地上波で頻繁に放映していたけど現在では、全く放映されてないよな。
おれが小中の時がだいたい14年前ぐらいにあたるから、大部時代は変わってしまったな。

そういう意味で現在の映画と比べると恐ろしい程、劣化した映画ではあります。
現在だとありふれた内容になりますが、当時の現状が書かれた文献を見ると、スター・ウォーズの世界は画期的だったみたいで、皆が何度でも足を運んでいたらしい。
今の時代で言うと3D映画の時代を切り開いた、アバター並みと言っても良いかも。
もっと深いこと書いてみたいし、色々踏み込んだこと書いてみたいけど、それはもっと文章力と社会的地位でも獲得することができたらにしようと思います。

とりあえず本作は、衝撃的で時代を変えた素晴らしい映画であったが、日本の現在では、若者も知らない、エピソード3も公開してCGアニメが日本で大コケしテレビシリーズはレンタルビデオ店にひっそりとある話題性の無いカルト映画となっているかもしれないな。

さて内容の方は、いたってシンプルで、青年が旅に出るが、実は彼は大いなる運命の持ち主だったと言う感じでしょうか?
自分が見たのは、リニューアル版のエピソード4なんですがね、まぁーそれは問題無いでしょう。

実際はそこまで面白くないかな。

現在の映画例えばエピソード2に比べるとその時代より先を描いているけど古くさい。
また映画内のネタは、既に知っているため、いまいち驚きが無い。

強いて言うなら、R2とC3POの中に人が入っていることが信じられないのと、帝国軍がまじ半端無く悪い奴。
あと本作では銀河皇帝も出てないんだなー。

本作の欠点と言えば、いまいち見せ場が無いとこ。はっきりとして凄いシーンは無く、衝撃的な世界観が全編を通して描かれている。今のSF映画の基礎がここにあると言っても過言では無いはず。

終盤が何故か宇宙戦になるのは、シリーズ構成など無かったからだと思うが、シリーズ的に見ると変だが、映画的に考えると、結構面白いかも。だって普通の青年が、完全な英雄になってしまうのだから。

物語の基礎を感じさせる偉大な一本だな。


6年ぶりにBlu-rayで鑑賞
印象は強く残っているが、見るのもう6年ぶりか。
その間に新作のフォースの覚醒だったり、来月には本作の前日譚の『ローグ・ワン』が日本公開。
本作の冒頭で「デス・スターの設計図を手にいれて弱点がわかるから、これを反乱軍の本拠地に持っていかなきゃ!」というオープニングのシークエンスがあるが、その直前までを描く作品ということで、スター・ウォーズ史上『帝国の逆襲』ぐらいの痛みが描かれる作品なのではないか?と期待している。
特に本作を観ると、なんだかしみじみする。


Blu-rayということで1080Pな訳だが、さすがに70年代の作品なので、広角の撮影はかなり画質が荒く思えた。アップのショットなどはかなり綺麗で、今まで意識してなかったがR2とC3はかなり汚れている。
特に金ピカのイメージが強かったC3が実はかなりメッキが剥げている点には驚いた。
ダースベイダーも今の黒光りのイメージよりもゴム質な感じで作ったダサさを感じる。

ただ古いハリウッド映画は俳優をわざと綺麗に見せる独特な照明を当てたショットもあるので、それのせいもあるかもしれない。

もっとフィルムを再スキャンしたなどのこだわりがあればもっと綺麗になるんだろなと思う。

ブルーレイに当たっていくつか変更点があったようだが、DVD用に合成した部分のCGが妙に浮いてしまって、過去作では感じなかったツギハギ感もあるのが惜しい。

作品としては、意外とグロ要素強いんだな
と再確認、腕をチョンパしてちがグチャとか、ヒーロー側なのに敵を無残に惨殺などなど、意外と容赦ない面々。

ルークが、終盤ファイター乗りで大活躍するが、もともと運転スキルが高かったのが、最後に生きていたのかとちょっと納得。
あと新三部作の登場で、どうしても『スター・ウォーズ』=宇宙チャンバラアクション!!
のように思っていたんだけど、『ローグ・ワン』の存在で、本作の終盤にとりあえず敵の基地兼兵器倒しました万歳!!な安いプロットが多くの死んでいった仲間たちの復讐をようやく果たしたという意味がより強くなっているなと、このスター・ウォーズという存在は年を経るごとにただの宇宙活劇だった異世界の物語にどんどん新たな面白さを付加させていて、すごいなと思う。

まぁでも結局はフォースでどうにでもなる!!!
というそれでいいのかよ?という作品になっていたので、脚本としてはまぁあれなんだろうな。

メモ得点メモ

・脚本のユニークさ濃さとテーマなど 7.5/10
・映像のアプローチ 8/10
・映画の美術面 8/10
・キャラクターの魅力 7/10
・音楽 10/10
・上映時間と個人的趣味 6.5/10

75点


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