楽に声を出すためのワンポイントアドバイス | 流血ピアニストは歌う!!

流血ピアニストは歌う!!

オールアバウトミュージックな暴露話



no music no life

今日のレッスンは、いつにも増して濃厚でした。

その中から、一つのエピソードをご紹介します。

私は子供の頃から、ハスキーな声で、(と言っても、ハスキーさを自覚したことは、あまりなかったのですが、)声が出しにくいなと感じている時が多かった様に思います。

歌を歌っている時は元より、長時間しゃべっていると、喉が痛くなったり、声が枯れてきたり。

そんな私は、今は、声を出すのはとても楽です。

いつそうなったのか覚えはありませんが、ボイストレーニングの方法を伝授され、さらに、曲を歌う中で試行錯誤を繰り返して、やっと辿り着いた感じです。やっと。

未だに研究は続いていますが、重要なことは、決して声帯を締めないということです。声帯がこすれて声になりますが、必要以上にこすり合わせないということです。

普通の生活をしていると、そんなことを考えたり、感じたりしないと思いますが、実際にはただしゃべる時にも、声帯はこすりあっているのです。

ただしゃべっている時の方が、歌を歌っている時より、声帯を使っていると言われています。

そして、喉に力を入れていることが、歌も含め、言葉を発する状態だと脳が思い込んでいる場合も少なくありません。

それは、恐らくはポリープへまっしぐらかも。

いくつもの原因が重なって、声帯を酷使している状態にさせていますが、まずひとつ呪縛をとってみましょう。

「え」や「い」の母音を発する時に、口を横にぐいと引っ張っていませんか?

やめてみましょう。

口はどちらかというと、縦にだらしなく開いて、「え」や「い」と言ってみましょう。

喉が引っ張られた感じから解放され、楽に音が出るはずです。

楽に出たら、その喉の状態を脳に記憶させましょう。

これがニュートラルな状態だと。

そこから、色々な部位を使って、喉に負荷を掛けて、音色をコントロールさせることが出来ます。

実行したら、脳に記憶させる。

これが本当に重要なこと、キーです。

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