先週、AMD 初の CPU/GPU 統合プロセッサ Fusion APU「E-350」を搭載した Lenovo G475 を衝動買いしてしまいました。本当は MSI や HP の E-350 搭載機と比較してどれを購入するか決めるつもりでしたが、3 万円台で買える!ということもあり気がついたら購入ボタンを押していました。。。
とは言えこの Lenovo G475、トータル的に見るればなかなか良さげな感じのノート PC で、今後メモリを増やしてやって長く使ってやろうかと思ってたりします。
まず気に入ったのがアイソレーション設計のキーボード。アイソレーションキーボードはアップルが昔し、MacBook で採用したのをきっかけに広く認知されるようになったキーボードで、キーとキーの間に間隔を設けたデザイン。タイピングミスを軽減し、爪を伸ばした女性でも打ちやすいというメリットがあります。
私が普段使っている Apple Wireless Keyboard もこのタイプ。
ただ若干、キー自体が Apple Wireless Keyboard に比べると小さい。特に Enter キー周りのキーは軒並み幅が狭くなっているため、慣れるまではタイプミスしそうな感じです。Apple Wireless Keyboard はキーサイズが通常のキーボードと同等でアイソレーションキーという理想に近い出来のキーボードだったりします。
横からみるとアイソレーションキーの特徴でもあるキーが飛び出している様子が良く分かる。
電源ボタン周り。
内蔵する光学ドライブは DVD スーパーマルチ・ドライブで、DVD-R 8倍速、CD-R 24倍速書き込みが可能。まぁ速くもないけど遅すぎる訳でもないですかね。付いてるだけ安心。
左から、セキュリティロック、ファンルーバー、VGA ポート、LAN ポート、USB ポートが 3 口。PC 稼動中はそれなりにファンの音が聞こえてきます。E-350 は消費電力が低いということでファンが回っていたとしても無音に近いのかなと勝手に思っていたので少し残念。
こちら側はヘッドホン端子、マイク端子、光学ドライブ、USB ポート、AC 電源ポート。
キーボード手前には SD カードスロットが付いてます。
AC アダプターは意外に小さいです。消費電力が少ないのはこの辺で実感するかも。
ディスプレイ上部には 30 万画素 Web カメラを搭載。付属の顔認識技術「VeriFace」でログインする際にもこのカメラが使えます。ディスプレイのベゼルがピアノ調というか光沢がある仕上がりになっているので、ちょっと上品に見える、かも。
その他のスペックは、CPUにAMD E-350(デュアル1.60GHz、AMD Radeon HD 6310内蔵)、2GB(PC3-8500 DDR3 SDRAM)、250GB HDD、1,366×768 14インチ光沢ディスプレイ、Windows 7 Home Premium(64bit)、IEEE 802.11b/g/n 対応無線、駆動時間約 5.6 時間など。Bluetooth は非対応。
Windows エクスペリエンス インデックスの値は 基本スコア 3.8。CPU のみ低くグラフィックに関してはなかなかのスコア。さすが CPU/GPU 統合プロセッサ。体感速度は、我が家のデスクトップが SSD 化していることもあり、それに比べると OS やアプリの起動がワンテンポ遅い印象を受けますが、イラつく程の遅さではないと思います。むしろこの価格でこれだけ出来るなら文句はないかと思います。
それと、14 インチのディスプレイは 1,366×768 程度の解像度には丁度いい感じを受けます。前回購入した Lenovo G565 は 15.6 インチで解像度の割には無駄に大きかった印象。1,366×768 なら 14 インチくらいがベストなのかなぁ、と。
メモリは 8GB までは増設できる様なので、近いうちにもう 2GB 増設して 4GB にする予定です。今はメモリも安いですからね。で、SSD 化まで出来れば起動の遅さも一気に解消なんですが、ここまでするかは未定。せっかく安かったのに反対に高く付いてしまうので。。それよりはこのノートに合ったコンパクトなマウスが欲しいですね。