不思議な作品ですね。

ご存知20代の億万長者フェイスブックの創始者のお話。

町山智浩の映画評なんかで大体の筋はもう知ってたけど面白かったですよ。
町山さんの映画評だとザックハークはかなり人の心がわからない嫌な奴みたいなのかなと思っていたら共感能力は低いけど悪人じゃないな、っていうお話でした。最後にそう登場人物がわざわざ台詞でいうからね。

この映画の監督、僕は大好きで全作みてるんですが今回は今までの演出を押さえ気味でしたね、あんまり監督色
をださないようにしてたというか。
けどさりげないとこにうなる感じでやっぱりよかったです。

なんでフェイスブックを作ったかというと元カノを見返したかった、みんなに認められたかった・・・・というのがなんだか普遍的で共感するというか。うんうんそうだよね……いくらオタクで頭がよくてプログラムが書けても認めてくれるのは同じオタクだけっていう・・・

フェイスブックが大成功して女の子にはキャーキャー言われるし、遊び慣れてる先輩が色々遊びを教えてくれるんだけどなんかそれも慣れないっていうか。居心地の悪い感じ。

ラストのなんとなしに元カノのフェイスブックのページを見てるシーンと綺麗に落ちた映画でした。

ポジティブなとこもいっぱいあって、友達が3人しかいない、とばかにされるオタクのプログラマーがちょっと人付き合いのいい友だちに協力を求めることで物凄く世界が広がるわけですよ。

映画のタイトルにもあるとおり人と人のつながりというのはすごいものですね。


他印象に残ってるのはハーバード大の夜の風景。夜にそんなに人がいきかってるもんなの!?ほんとなら活気があって面白そうだなーと思いました。アメリカっぽい。

ところで大学生が馬鹿騒ぎしてる映画って大抵面白いですよね。なんでだろう?あんな半裸の女の子が踊るパーティとかバスでいっぱい女の子がくるのとか参加したいよねそりゃ笑

冒頭でカノジョが「あんた大学の序列とかクラブの格式とかの強迫神経症になってんじゃない?」とずばりいうのは面白かった。日本でも高3から大学2年ぐらいまでずーっと大学の偏差値の話しかしない人とかいますよね・・・

あと僕プログラムの勉強一応してたんで大体映画にでてくるプログラム話はわかりました。マークさんってほんとにすごいプログラマーなんだね!あれはすごい。

大体プログラムかくのってちょっと書いてはああ間違えた、やりなおし・・・みたいな作業を延々とやるもんでオタクでないわけがない!いわゆるリア充の双子がプログラムなんか書きたがるわけがないですよ。

あんまり関係のないあの親友のカノジョのエピソードは現実のことなんだろうか?笑 アジア系の子なんだけど彼氏のプレゼント燃やしたりしてひどいです笑

印象に残ったのはディスコのシーンでライティングをうまく使って誘惑する悪魔みたいにしてるところ。あれはかっこよかった。

全体的に実は裁判物というか法律関係の仕事してる人が見ると面白いと思います。株式の希薄化を使って親友を追いだそうとするんだけどあれ日本でもできるやり方かなー。他にも聴聞会とかあったりね。
訴訟と和解のプロセスもすごく丁寧に描かれていて弁護士のツッコミとか尋問も面白いです

会社を作って大きくする話なんでこれから開業する自分にはなんかテンションのあがる映画でした。まぁあんなはなれないですけど笑 おすすめです。

特筆すべきはエドゥアルド・サベリン、という主人公のナイスガイな親友のいじめられっぷり!
マークだけじゃなくてショーンもいじめるしパーティにはいれてもらえないしカノジョはスカーフ燃やすし・・・みんなの見てる前で服がださいだの会社からでてけだのと罵倒され・・・ほんとひどいね!笑 彼はなにもわるいことしてないのに!
ちょっとださいだけなのに!

一番笑ったセリフ。「I'm sooooooooo sorry My PLADA is cleaning! 」 あれ相当笑わせるとこですよねw

余談だけど大江のダイエーの映画館いってきたけど新しい窓口の女の子がすげー美人でドキドキしました。








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映画「告白」みてきた。

テーマ:
ツイッターでこの映画の感想が多くて気になってたので見てきた。
原作は一度読んでいて、これはこれで傑作なのだけどなんか読んだ人がシリアスな感想を書いているのが前から気になっていた。どちらかというと筒井康隆のようなスラップスティックだなーと思ったので。これ読んで真面目に少年法がどうこういう人とはちょっと・・・。
だって中学の先生がマジになってこれでもか、といわんばかりに生徒をいじめまくるのだ。復讐という大義名分があってもそれはないだろう、と半笑いで読んだ。けど勿論傑作です。
さて映画はどうなんだろう、と思って見てみると冒頭からいきなり生徒が物凄く煩い・・・。僕は荒れた学校てのを経験してないのでこういう描写があるといつも嘘っぽく感じてしまう。ああいうのにリアリティを感じる中学生というのはほんとにいるのだろうか・・・。
とはいえ松たか子の立ち姿は物凄くかっこよく、段々引き込まれていく。
話は小説のストーリーを外さないのだけど小説よりかなりシリアスに描かれていて、そしてホラー映画の演出を借りながら進むのでめちゃ怖い!血とか・・・R指定とかされてたっけ・・・。

小説よりいいところ!
1:役者が素晴らしい。
これはもう、小説より全然いいところで、中心人物となる中学生数名と松たか子がめちゃめちゃいい!
今時なのに歯並びが悪い少年Bもいいし少年Aの子も妖しくてよい。
そしてぐっとくるのが美月役の女の子。めちゃめちゃかわいい・・・・。そして私服になると笑っちゃうぐらいのギャル服!このギャップにやられました・・・。そして悲劇に死ぬとか悲惨すぎ!あとで調べたら熊本出身だそうで・・・。いやーかわいかった。存在感が違った。

そして圧巻は松たか子で意外に出演シーンが少ないので存在が際立った。「私にも大切なものが壊れる音聞こえましたよ、パチンじゃなくてドッカーン!ですけどね」とか「なーんてね」のところはすごい!
映画監督が使いたがる女優さんな理由がわかりました。

2:ショッキングシーンがめちゃめちゃホラー!
んまーびっくりするぐらい血がでます!そんで少年たちがほとんど悪魔!な描かれ方。80年代アメリカホラー映画な感じです。幼児を投げるシーンとかいじめシーンとかすごかったなぁ。陰険だよなーああいうのは日本でしかないよなー。キャリーで生理用ナプキン投げるとかかわいいいもんだったね。

3:音楽がいい。
AKBの曲があんなに効果的に使われるとは・・・笑 他にも生徒が踊るシーンとかがよいです。もっとあっても監督ぽくてよかったけど自重したんだろうな。

4:美月ちゃんがとにかくかわいい。いちゃいちゃするシーンが健全だけどエロい。
これで終わります笑 おすすめですよー。でもデートには向かなそうだね・・。

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