熊本の交通事故専門行政書士の山下です。趣味は読書です。

「嫌われる勇気」読みました。

大変素晴らしい本で、人生オールタイム・ベストの一冊になりそう・・。

我々法律関係者も、医学関係者も、「因果関係」という概念にものすごくとらわれています。

端的に言って原因があって、結果があり、原因がなければ結果がない、という考え方ですね。

これはこれで一つの考えですが、これを絶対と思うのは危険な面があるわけです。

それは原因にとらわれてしまうこと、原因を探す果てしない旅にでてしまい、また、原因がないなら結果のほうを一刀両断にないものとして扱ってしまうという面ですね。

しかしこの「嫌われる勇気」の元ネタになっている「アドラー心理学」というのは、この因果関係を重視しません。

心理学で、いつも人気のある「トラウマ」なども否定します。

また過去のことは、どんなことだろうと、いまさら変換することはできないのだから、今現在の立場で、努力をしよう、という究極のポジティブ思考みたいなところがあります。

この本を読んだ人はみなびっくりすると思いますが、アドラー心理学はこう考えるんです。例えばひきこもりは、会社で上司に仕事について叱責され、居場所がなく、自信をなくし、家に引きこもった、といったような物語を否定します。

”外にでて、対人関係で傷つくのがいやなため、まず家に引きこもり、それから上司に叱責されたのがきっかけ、という物語を作り出した”と解き明かすのです。

似たように思えますがこれは面白いですよ。

もう一つ例えを。

有名人や、成功者の物語ってありますよね?大抵は最初はダメダメな自分が、あるきっかけから努力する人間になり、山あり谷ありのストーリーがあって、人間的にも成長、仕事もうまくいきだした・・、というストーリーです。

なんの本を読んでも大体この物語ですし、士業のプロフィールもこう書きなさいと大抵の開業本に書いてあります笑

今だと甲子園出場校のドキュメンタリーも絶対こういう作りですよね。ドラマチックなことがあり、部員が一致団結しはじめて、といったような・・。

これはほんとに現代では人気のある物語の基盤です。

自分におきかえてみると、確かに劇的なきっかけがあり、この世界を目指して大きな目標をきめ、山あり谷ありで、まぁ今はそこそこやれてる・・・あの時の努力のおかげだなぁ、と思うところはあります。

しかしこの物語を人に語るときいつも少し居心地が悪くなるんです。

「そんな自分を物語の主人公みたいにして、ほんとにそうだったか?」と。

まぁビジネスですので、世渡りとして多少はそういう部分はあるでしょうが、やはりちょっとどこかで気恥ずかしい思いがあります。

アドラー心理学では上記の物語を否定します。

「例え成功した人でも、一瞬一瞬をダンスのように一生懸命やり、目的など定めず、行ってきたタダの幸運な結果である」と解き明かすのです。

なかなか刺激的な考えではないでしょうか?

否定したくなる気持ちもあるでしょう。俺は努力して、目標をきめ、ストイックにやってきて、今の自分がいる、と。

しかし皆さん、正直なところ、完全に自分の努力だけと、意思だけで今の自分があるでしょうか?

自分におきかえると、偶然交通事故の勉強会に出会い、色々有意義な人たちとの出会いがあり、熊本であまりこの業務を行っていた人がいなかったのでニーズが大きかった・・・

うむむ、今までの自分の考えていたストーリーとまた違うストーリーがでてきますね。

まぁこんな風に色々考えさせられる本です。皆さんにもぜひおすすめしたいです。お金がない学生には本を貸してもいいですよ笑


さて最後は告知です。お盆なのに人はくるでしょうか。



○平成26年8月17日(日)13時15分~17時

水道町鶴屋パレア10階 第2会議室

交通事故の後遺障害でお悩みの方、

またそれに伴う労災や障害年金などでお悩みの方、
お気軽にご参加下さい。社会保険労務士、弁護士もボランティア参加していただけます。

※一日7組限定とさせていただいておりますので、ご予約は下記連絡先までお早めにお願いします


連絡先


山下交通事故行政書士事務所 担当 山下

問い合わせ先:096-385-0028 

通話料無料フリーダイヤルは0120-177-576 ※スマホユーザーの方はこちらクリックすると電話がかけれます。

http://yonetsubo-k.com/

熊本 交通事故 無料 相談会
AD
久しぶりに本の話を書きます。熊本の交通事故専門サポート行政書士の山下です

皆さんは「スラップ」もしくは「SLAPP」という言葉はご存知でしょうか?

これは大企業や、大組織などが個人や弱者に対して、威圧的に、黙らせたり嫌がらせのために起こす訴訟のことです。(例えば個人に8億の損害賠償を求めたり)

http://www.amazon.co.jp/dp/4041013232
真実 新聞が警察に跪いた日 (角川文庫)

この本は「スラップ」といえる訴訟が提起される話です。

外見的には元警察OBが新聞社を訴えてという図式なので、どこがスラップ?という感じですが、元警察OBは絶大な影響力と恫喝と人脈とで新聞社を発狂寸前までどんどんおいつめていくんです。いやほんとに組織が発狂するって表現したほうがいいぐらいに、内部の人たちがあわてふためいて、責任をなすりつけあうんです。

しかし笑う気にはなりません。これが日本人だよなぁ、こうなれば自分もこう振る舞うかもなぁ、というなんだかしみじみ切なく読める本です。

またこの話も別世界の話とかではなく、うちも小さいとはいえば事業をやっていればスラップ紛いの恫喝や嫌がらせはきたりするもの・・。

本当、人がいいだけでは渡れないのが渡世です・・
AD
アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門 (幻冬舎新書)/幻冬舎

¥840
Amazon.co.jp

熊本の交通事故専門行政書士の山下です。

「アングラマネー タックスヘイブンから見た世界経済入門」の読書感想です。

外国法人設立の問い合わせがありましたのですが、これが結構租税回避といいますか、節税といいますか、タックスヘイブンと絡んでくることがあるので勉強のために。

事業を始めると思うのですが、市民としての義務だとか、人類全体のためには税金というのは必要なものでしょうが、あくまで純粋な経済活動としては、対費用効果がない無駄な支出となります。

そうなると企業としては必死にそれを合法、非合法問わず避けようとするわけで、現代の企業がいかにして租税回避をしているかが書かれています。

グーグル、アップルなどの租税回避については勉強になります。

しかしこの本の著者は、陰謀論が大好きみたいで、ちょこちょこ租税回避がらみと思われる事件についてやたら熱く語り、こういう陰謀があったんじゃないか?と力説するのです。

またなぜか、中国人移民がイタリア経済をダメにしたという主張が一章丸々あるところがあって・・・。

え、それタックスヘイブンと関係ある?とふと我に返ります(^_^;)

なんかあと、この人ハーバード大出って経歴に書いてあるけど・・・・ほんとかなぁっていうね・・・。

まぁ勉強にはなりました。あ、スイス銀行の下りもなかなかおもしろいことは面白いです。

さて以下交通事故相談会の告知です。

○平成26年3月29日(土)13時15分~17時

水道町鶴屋パレア10階 第8会議室

○平成26年4月19日(土)13時15分~17時

水道町鶴屋パレア10階 第6会議室

交通事故の後遺障害でお悩みの方、

またそれに伴う労災や障害年金などでお悩みの方、
お気軽にご参加下さい。

※一日7組限定とさせていただいておりますので、ご予約は下記連絡先までお早めにお願いします


連絡先


山下交通事故行政書士事務所 担当 山下


096-385-0028




熊本 交通事故 無料 相談会
AD