と、いうわけで6周年です。
11月2日をもちましてHADを設立してから丸6年という歳月が流れました。
ただ感覚としては、頑張って6年間も継続できたという感覚はまるでなく
え?もう6年経っちゃったの??って感じですw
事実6周年記念である11月2日当日にはそのことをまるで忘れ去ってましたしねw
毎年、この周年記念と新年はHADのこれまでを振り返り
これからの運営などへの決意を新たにする良い機会にさせてもらってますので
今回もHADのこれまでとこれからのことについて、珍しく真面目に考えてました。
5周年を迎えてから今日までの1年間を振り返り、まず最初に思うことは
善くも悪くも変化の少ない1年間だったということです。
今現在、HADというサークルは、自動的に存続できる仕組みのようなものを作り上げられている気がします。
何もしなくてもというと語弊がありますが、会長である俺が決まったことだけやっていれば自然と去っていく会員と同数か少し多くの会員が集まり、それだけでサークルとして成り立つ運営ができています。
これは6年という時間を経て得た財産であり、手前味噌ではありますが評価できる点なのではと思っています。
しかし、更に深く掘り下げて考えた時に、こういった現状があるがために変化を恐れている自分がいるような気がします。
元々1年目、会員数が10人にも満たなかった時には、どんどん良いものを取り入れていこう、どんどん変化していこうという気持ちでサークルを運営していました。そしてその結果、徐々に会員数が増えつつあった2年目3年目もその結果に甘んじることなく『攻めは最大の防御』をモットーに攻めの運営をしてきました。
ただHADというサークルに歴史が積み重なっていくほど、そして会員数が増えていくほどに、築き上げたHADという財産の大きさに、それを壊してしまう可能性のある『変化』を恐れる気持ちが大きくなっていったのもまた事実です。
しかし、変化をやめてしまった時点で成長は頭打ちです。
アインシュタインの言葉に「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」というものがあります。つまり同じことをやっていて、違う結果がでるわけがない。
成長したいのであれば、今やってないことをやるしかないのです。
今、運営は割とうまくいっている方だと思います。
ここで今やってないことをやるということは、成長のチャンスを掴むと同時に、衰退のリスクを背負うということです。正直めちゃくちゃ怖いですよ。
でも、俺は現状に満足してはいない。正直、俺が満足してしまったらHADは終わりだと思っています。満足するということはそれ以上の成長を求めないということであり、成長しないということはゆっくりと衰退していくということですからね。
こういった組織でも、個人のことでもそうですが、現状維持という概念は無いと思っています。成長するか衰退するかのどっちかしかない。それなら多少のリスクを取っても成長できる可能性のある選択肢を選び続けたい。
衰退のリスクを背負うという恐怖は拭えません。でも拭えないからといって停滞するのは違う。その恐怖を上手く利用して、より慎重に確実に成長できる変化を選び取っていきたいですね。
ここ最近になって、HADにも変化の兆しが見え始めています。
これまで俺のトップダウンでやっていた運営に、副会長あたりが大きく関わってきはじめました。
彼が企画運営をやり、成果を収める企画も増えてきました。
そして何より喜ばしい変化の兆しが1つ。
最近になって、全く俺の関わらないところで新しい会員が増えるという事例が数例出てきはじめました。
もちろん、組織のトップとして、組織の隅々まで把握できないことに対する戸惑いはありました。しかしよくよく考えると、これも変化に対する恐れなのでしょうね。
これらの変化の兆しをしっかりと成長の糧にできるよう、今現在のHADの仕組みに落とし込んでいったりすることこそ、これから俺がやるべきことなんだなとしみじみと感じています。
これまでは自分でがむしゃらにHADを成長させるよう動いてきました。それがここにきて、自分が動かなくてもHADが成長していけるようになりつつある。この流れを加速させるのも止めるのも自分次第ですね。であればこの流れを加速する手助けをしたいです。変化あるのみですよ。
と、長々と書き綴ってきましたが、これからの目標は恐れず変化していくことですね。これは自分自身にもHADにも言えます。
次回、こんなに真面目に長々と書くのは新年明けてからでしょう。その時に何らかの成果を皆様にご報告できるようにしたいと思います。
最後に、HADがここまで存続できたのも会員はじめ、HADを応援して下さっている皆様のおかげです。
これまでHADを応援して頂きありがとうございました。そして今後ともよろしくお願いします。