こんにちは、広瀬です。
今日は、イヤイヤ期を乗り切る3つのポイントということで、私の子育て法の基本中の基本のお話しをさせていただきます。
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イヤイヤ期を乗り切る3つのポイント
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お子さんがダダをこねた時、イヤイヤを言うときには、
この3つの方法をお試しください。
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1.「オウム返し」
2.「他のものに興味を持たせる」
3.「待つ」
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順番に解説します。
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1.「オウム返し」
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例えば、スーパーなどで、
「おもちゃ買って～」
とダダをこねた時、
つい
「ダメ！」
「今日は買いません！」
と言ってしまいがちですが、
そんな時に、
「おもちゃ買ってほしいんだね」
とお子さんの言葉をそのまま返します。
それを言われたお子さんは、
「あ、ママ、僕のことわかってくれた」
と思います。
一度、共感してあげることが大切なんです。
その後で、優しく、
「でも、今日は買わないからね」
と言ってあげると、
聞いてくれることが多いです。
「帰りたくなーい！」
という時も同じです。
「帰りたくないんだね」
と一度オウム返しで言ってあげます。
○○が欲しい！○○したくない！
と言っている時に、
「ダメ！」という否定的なことを言ってしまうと、
火に油を注ぐことになって、
余計にイヤイヤがひどくなってしまいます。
一度落ち着かせるためにも、
まずは、同じ言葉を繰り返して、
気持ちに共感してあげてください。
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2.「他のものに興味を持たせる」
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2歳、3歳の時期の子どもというのは、
基本的に、「快」か「不快」しかありません。
ハッピーか、アンハッピーかですね。
イヤイヤや、ダダをこねるときというのは、
明らかに、「不快」の時なので、
それに対して、
「ダメ！」「しません！」
のような否定語を使うと、
さらに不快になってしまいます。
そこで、「快」にするための方法として、
「全く別のものに興味を移らせる」ということをします。
例えば、
・お気に入りのおもちゃや絵本を忍ばせておいて、
「ぱっ」と見せる
とか
・今まで見せた事のないおもちゃや、ちょっと変わったもの（例えば、へんな形のキーホルダーでもなんでもいいです）を見せる
とか
・「あ！あれなんだろう？」とちょっと大きな声で、何か商品とか近くにあるものを指差してみる
というような方法です。
これをすることで、
「イヤイヤの原因」を忘れて、新しいものに興味が移ります。
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3.「待つ」
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とは言っても、なかなか毎回、うまくいくとは限りません。
なので、結局、
「もうしょうがないなぁ」
と言って、おもちゃやお菓子を買ってあげたり、
「あとちょっとだけだよ」
と言って、早く帰りたいのに、付き合ってあげたりするわけです。
そんな時、例えば、
「おもちゃ買って～！」
でダダをこねていたら、
まずは、
「おもちゃ買ってほしいんだね」
と言って、共感して、
それから、
「でも、今日は帰るよ」
と言って、【待つ】んです。
あくまでも、優しい口調で、言ってくださいね。
そして、お子さんの目を見て、じーっと待ってみてください。
この時も、にらむのではなく、優しく目を覗き込むような感じです。
にらめば、それはそれで、効果はあるとは思いますが(^_^;)
それは、制圧しているだけなので、自発的に動ける子にはなりません。
2歳、3歳の子でも、「感じるものがある」んですね。
「あ、これはダダをこねてもダメか・・」
と思うんです。
それで、泣きやんだり、
「帰りたくなーい」、と言っている場合であれば、
「帰る」と言ったりします。
優しいまなざしでお願いします(^_^)v
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3つのポイントを使っても、やっぱりどうしてもうまくいかない時は、
無理やり連れて帰ったりすることになることもありますが、
それでも、これだけ「選択肢」を持っておくと、
ちょっと余裕ができませんか？
それでは本日はこの辺で。
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