2006年08月21日(月) 23時01分39秒

咲かない朝顔

テーマ:子供
夏休みが始まってすぐに、小学校1年の娘が、学校から朝顔の鉢植を持ってきた。観察日記を書くために持ち帰ったらしい。毎日、一生懸命に水をやっているのだが、どうも、葉っぱが朝顔らしくない。葉の先が三つに分かれてなく、スペードの形をしている。どう見ても芋の葉っぱだ。

つるだけは、どんどん延びて、もうすでに鉢の周りを3周も巻いている。それでも花が咲く気配は全くない。どこから芋の種が紛れ込んだのかは定かでないが、友達の朝顔はきれいに咲いているというので、娘はショックを受けている。今時の先生は、朝顔と芋の葉っぱの区別もつかないのかと、親としては、こちらの方にショックを受けた。
2006年08月03日(木) 09時30分40秒

カエル捕り大会

テーマ:子供
長野新幹線で一晩どまりの旅行に行った。標高が高いので、夜は寒いくらいだった。泊まったコテージは、スキー客のためのもので夏場は避暑客に解放されている。

周辺は、木立と草原で駆けずり回って鬼ごっこをするくらいしか遊ぶものが無い。子供たちに誘われて、外に出てみた。すると、足元で小さな物体が跳ねている。始めはバッタかなと思った。

よく見ると、小さなカエルだった。それも、おびただしい数で、草の上を歩くと、その先をピョンピョン飛び跳ねる。このようなカエルを見た事が無い子供たちは、その存在に気づかない。

カエルがいるよ、と言うと、みんな、集まってきてあっという間に、子供たちの遊び場になってしまった。騒ぎを聞きつけて、他のコテージの子供たちも、次から次へと出てきて、カエル捕り大会が始まってしまった。

始めは、中々捕まえられなかったが、先回りしてカエルの前に手を出すと簡単に捕まえられる事がわかった。小さいカエルは、ひんやりして冷たいことに驚いていた。優しく握らないとすぐに死んでしまうことに心を痛めていた。虫かごに集めたカエルは、暗くなる前に草むらに帰した。

小さな事だが、子供たちにとっては、ゲームでは味わえない貴重な経験になったのではないだろうか。
2006年06月10日(土) 02時52分02秒

ディズニーの法則

テーマ:子供
「ディズニー7つの法則」という本には、人々がディズニーランドに繰り返し行きたくなる理由が書かれている。5人の男女がフロリダのディズニーランドに潜入して、その秘密を解き明かすという話だ。

ここでは、従業員はキャスト、お客様はゲストと呼ばれている。キャストは、ゲストに語りかけ歩み寄るということをしている。ディズニーの社長もゴミが落ちていれば、一般社員のように自然にそれを拾うらしい。

私が、TDLの受付嬢から受けた感動的なサービスは、ディズニーの世界では、当たり前のことのようだ。ここでは、顧客サービスという行為が言葉を超えて企業文化になっているのだ。人が集まる所には何か理由がある。
2006年06月07日(水) 00時40分02秒

東京ディズニーランド

テーマ:子供
先日、東京ディズニーランドに行った。平日でも大変な混雑だった。今回のお目当てのバズライトイヤーのアストロブラスターはファーストパスを取るのに2時間待ち、朝から並んでようやく取れたのが夕方のチケットだった。5分間のあっという間の宇宙の旅だった。

それにしても、ランドとシーを合わせると年間で2500万人以上の人がここを訪れるという。しかも、その70%以上がリピートユーザだというのだから驚きだ。こんなに混んでいる所に来て、こんなに疲れているのに、また行きたいと思わせるのは何だろうと疑問になった。

こんな事があった。アトラクションを待っている時に、子供がオモチャのめがねを壊してしまった。ネジが外れてしまったらしい。すると、そのアトラクションの受付をやっていた若い女性が駆け寄ってきて、一緒にネジを探してくれて、どこかに持って行って直してくれた。子供は大喜びだった。

こういう、接客の態度が本当に行き届いている。何を聞いても嫌な顔をしない。しかも、従業員の年齢層が広い。年配の人は、年相応の方に聞きたいだろう。そんな配慮もされている。この従業員たちが、リピートユーザを支えているのだと思った。

あいにく、シンデレラ城は工事中だった。まわりはフェンスで囲まれていたが、そこには一面にスティッチの落書きが書かれていて、一つのオブジェになっていた。これも従業員の誰かのアイデアなのだろう。東京ディズニーランドは、顧客満足度の勉強には最高の教材だと思った。
2006年05月05日(金) 07時41分55秒

ニンテンドーDSが大人気

テーマ:子供
ニンテンドーDSが大人気だ。娘の3月の誕生日に買うつもりが、今でも手に入らない。先日、近くのイトーヨーカドーで100台限定で売り出しがあったが、400人もの長蛇の列が出来ていた。子供たちはクジ運が悪いDNAを受け継いでいるらしく、抽選に漏れたようだ。今日は、ダイエーに入荷したという噂が入り、そこに並ぶらしい。

 そんな暇があったら、少しは勉強しろ、というのが世の親の常だろうが、脳を鍛えるとかいう、大人向けのゲームを子供に借りてやってみたいという思いもある。任天堂はうまい商売の仕掛けを考えたものだ。
2006年03月17日(金) 02時28分30秒

卒園式で感じたこと

テーマ:子供
先日、娘の卒園式があった。卒園証書を手渡す時に、一人ずつ、自分たちで考えた将来なりたいものを担任の先生が紹介した。世相を反映して面白かった。

・木星探査ロケットに乗る宇宙飛行士(宇宙飛行士・野口さん)
・4回転ジャンプが出来るスケート選手(安藤美姫さん)
・小鳥が住みやすいように地球環境を守る鳥類研究者(アスベスト問題)
・困っている人を助けるお医者さん(薬害エイズ問題)
・悪い人を捕まえる警察官(子供を狙った凶悪犯罪)
・世の中から悪いことを無くしたい(偽装事件、粉飾事件)
・サッカーの選手、大リーガーの選手(サッカー・中田選手、野球・松井選手)

このようなまともな答えに混じって、こんなユニークなものもあった。
・マグロの中トロの美味しい魚屋さん
回転寿司で、食べられない中トロを思う存分食べてみたいという子供らしい願望だろう。

一番受けたのが下記の答えだった。
・昼間は幼稚園の送迎車の運転手、夜の9時を過ぎたら歌手
楽しくない仕事に見切りを付けて、カラオケの趣味に走っているお父さんの姿を想像した。

6才の子供だと思って侮ってはいけない。子供なりに、色々なものを見て感じているのだと再認識した卒園式であった。
2006年03月08日(水) 02時11分37秒

ワークショップに参加

テーマ:子供

「私はハマっ子、私と横浜をつなぐ大きな絵を描こう!」

私はハマっ子、私と横浜をつなぐ大きな絵を描こう! というワークショップに参加した。子供向けのイベントだが、親の方が夢中になってしまった。

「平 町公の街の見方を手がかりにして、中華街 やマリンタワーで取材をし、大きな紙に横浜の街の絵を描きます。街の景色や成り立ち、そこに暮らす人と人のつ ながりをあらためて感じ、絵画表現の可能性を体験しましょう。」というものがどんなものなのか最初は全く分からなかった。

1日目は、筆を 使う練習。大きな和紙に筆で線を引く、というのから始まった。墨の濃淡を使うとかなりの表現力が出来るということを体得して行く。仕上げ に、自分の家のまわりの風景を横が2メートルもある紙に描いた。自分たちで描いた家のまわりの風景の中の道を黄色で塗った。

「今では、デジカメで気軽に写真が撮れますが、それでは頭に残らないんです。」
見慣れた風景でも、それを描こうと思うと細部がうまく描けない。それは、目の中に映っているだけで何も見ていないからだと言うことらしい。

「5分でも10分でもかけてスケッチしてください。景色の見方が全く違ってきて、気づいたり、頭に残るものがあるはずです。」
絵とは考えることなのか、と思った。

途中で、先生の作品の説明があった。10メートル四方くらいある巨大な作品だ。「京浜工業地帯の掟」という題の絵だった。

「工場の中に緑で出来た穴のあいた小山のようなものに人が登っていますね。あれは、人工的に人間が作った自然なんです。」
自然が破壊されて工場になって行く町に自然を取り戻そうとしている人たちを描いているらしい。

「実際にある群馬の妙義山にある実際の石門 をモチーフにしているんです。」
その絵にも黄色い線が描いてある。この線をたどると横浜の港に続いていてそこから世界の無限の道につながっているということであった。

2 日目は、マリンタワーから自分の家の方向の景色を描くということになった。取材のために実際にタワーに登ってみた。何十年ぶりに登ったが、その景色の変 わりようには驚いた。絵を描くという目的があって景色を眺めると違った味わいが出来た。景色自体が一つの作品のように見えてきた。

途中でまた、先生のお話があった。
「私は、広島出身のハマっ子なんです。広島は移民が多くて、おじいさんも、アメリカの鉄道建設のために渡米しました。そのとき、ここから見える横浜の港から船で行ったのです。それを考えるとここは、私にとっては特別な場所なんです。」
これが、今回のワークショップのきっかけになったのかと思った。

「おじいさんがアメリカから生きて帰ってこれなかったら、親父もいないし、私もここにたっていることはないでしょう。人のつながりというのは、本当に不思議なものです。」
こんな、話だった。道が人をつなげて行くという、今回のテーマがはっきりした。

娘は、360度見える景色の中で何を描けば良いのか分からないというので、先生の助けを求めた。
「自分が、一番印象に残ったところ、描きたいところから描けば良いんです。最初から全部描こうと思ってはいけません。どんなところを描きたいですか。」

娘は、工場の煙突の向こうに家があると、私が教えたことを答えた。
「それなら、その煙突から描きなさい。」
その一言で、ドンドン筆が進みだした。絵を描くというのは、こういうことかと思った。

昼は、近くの山下公園のベンチで海を見ながらハンバーガーを食べた。娘の発案だったが、レストランに入るより安上がりだし、余程、充実したランチがとれた。

そのあと、マリンタワーから関内のワークショップの会場まで歩いた。
午後からは、また、大きなキャンバスに向かって格闘が始まった。僕が全体を描いて、二人で細部を描いて行った。娘は、煙突のまわりを担当した。僕は、山下公園を上から見ると太陽の様な模様になっていたのでそれを描いた。

最後に、出来上がった絵を壁にはって道をつなげて行くという作業になった。みんなの描いた絵が壁に貼られて、道がつながり巨大な一つの絵になったのを遠くで眺めるとそれは、壮観だった。

今 回のワークショップで、絵の見方が随分変わってしまった。きれいだとか、うまいだとかいう技巧だけでなく、絵にも思いや考え方がどこかに隠されていると いうことがわかった。この何十人もの力作は、道で人をつなげて行こうという先生の思いの実現であり、それに乗った生徒の得た成果でもある。まさにコラボ レーションの一つの形である。

大変貴重な体験が出来た。娘より自分が一番楽しんだ2日間だった。 
2006年02月24日(金) 21時33分52秒

学習発表会

テーマ:子供
小学校 の学習発表会に行ってきた。子供たちの日々の活動の成果を父兄に発表する文化祭のような催しだった。

エネルギーのコーナーでは、みかんを使った電池や水道水を利用した水力発電、太陽電池などを使って豆電球をつけたり、モーターを回したりしていた。私が子供のころは、これからは、水力よりも火力と原子力と言われていたが、最近は、水力、風力、太陽などの環境にやさしいエネルギーに注目が集まっているようだ。

2階の自然観察のコーナーには、立派な葦舟が置いてあった。生徒に聞くと、近くを流れる侍従川に生えていた「よし」で作ったと言うことだ。「大道っ子丸」という名前が付いていた。この川は、地域住民と子供たちの活動 が功をそうして、今では蛍が住んだり、鮎が登ってきたりする清流に戻っている。その成果の一つがこの葦舟というわけだ。子供たちが、これに乗って川から八景島の近くの湾まで下ると言うイベントも行われるらしい。

体育館では、昔遊びというのをやっていた。こま回し、はねつき、お手玉、けんだま、など、日本に昔からある遊びをやっている。見ると、頭にはちまきをしている子供がいる。「こま名人」や「はねつき名人」と書いてある。名人は、さっと、こまを回して、紐でひょいとすくい上げ、手のひらでくるくる回して見せてくれた。まさに名人芸。拍手をすると得意になって何度もやってくれた。

昼食は、体育館にシートを敷いてみんなで、子供たちと一緒に給食を食べた。「まるで台風が来て、避難しているみたいだね」という声も聞こえた。当番の子供たちが、白いマスクとエプロン姿でパンや牛乳、スープを配ってくれる。先生がゴミの分別の方法を実演したりして、ナカナカ食べられなかったが、これも環境教育の一つと考えれば我慢できた。鯨のタツタ揚げや脱脂粉乳で育った口には随分おいしく感じられた。

少子化で、子供たちはドンドン減っている。2年の娘の学年は一クラスしかない。それでも、みんな頑張っていた。どんなことでも、みんなでやれば楽しくなる、この学校は、様々な体験を通して本当に大事なことを教えてくれていると思った。生徒の目が輝いていた。

最後に、音楽室に集まって、子供たちの合唱を聞いているうちに、なんだか胸がジーンとしてきて、目がウルウルしてしまった。良い発表会だった。先生方のご尽力に感謝したい。
2006年01月08日(日) 03時53分24秒

三角ベース復活プロジェクト

テーマ:子供
このようなプロジェクトがあるらしい。子供たちのために、三角ベースが出来る、ドラえもんに出てくるような「土管のある原っぱ」を取り戻そうというものだ。子供には、時間・空間・仲間の三つの間が必要とだという。

日本の人口は、2004年をピークに減り続けるという。政府も、様々な少子化対策を打っているようだが、「お母さんが働きながら子育てが出来る環境を作ろう」とかいう、どれも大人からの視点の対策になっている。顧客満足度を上げるためには、顧客の視点で考えるのが大原則だ。少子化対策も子供の目から見た対策を打つ必要があるのではないかと思う。

最近、町を歩いていても、外で子供に出会うことが少ない。ガキ大将もいなければ、けんかもない。子供たちは、学校が終わると、英語塾やスイミングスクール、ゲームセンターなどの大人たちが作った枠組み の中で生きている。日本は、いつの間にか、子供にとって面白くない、生きにくい国になってしまったのではないだろうか。

子供たちから遊びを取ったら何が残るだろうか。子供たちにも社会があり、けんかしたり、ケガをしたりしながら学ぶことが多い。素材を与えれば自分たちで工夫して遊びを作って行くものだ。それが、原っぱではないだろうか。何にもお金はかからない。空き地に水たまりを作って、木を植えて、土管を置くだけで良い。

昭和30年村計画 に、原っぱ再生プロジェクトを入れてもらえないだろうか。子供の視点に立って、子供満足度を上げない限り少子化の歯止めは出来ないような気がする。
2005年11月17日(木) 02時31分29秒

機織り体験

テーマ:子供
娘の誕生日のプレゼントを近くのトイザラスに買いに行った。店舗はもう、クリスマスの飾り付けで賑やかだった。子供たちは、そこに入るや否や、切れた凧のように消えていった。

ゲームコーナーが広いスペースを占めていて、これが売れ筋なのだろうと思った。本体も高いが、ソフトが山のようにあって、ゲームを買ってしまうと後の出費が大変だと思った。ビジネスモデルとしては間違っていないが、それには、ハマりたくないと思った。

店内を回っていたら、隅っこに「くまのプーさん ぱたぱたおりき」というのがあった。本格的なマフラーなどが織れるらしい。使い方を店員に聞いてみたが、誰も理解しておらず、あまり売れていない商品らしい。しかし、価格が安く、娘も興味をもったので買うことにした。無難な物に落ち着いて良かったと思った。

家に帰って組み立ててみたが、マニュアルを読んでも全然わからない。織り機の仕組みを知っているという前提で書かれているので専門用語がどんどん出てくる。これが組み立てられないと、親父としての沽券にかかわる。汗が出てきた。こんなことなら、ゲームを買っておけばよかったという思いが一瞬、頭をよぎった。

2時間くらい悪戦苦闘して、ようやく原理がわかり、織り始めることが出来るようになった。横糸を引き寄せるための「筬クシ(おさくし)」や横糸を巻くための「杼(ひ)」という部品の名前は初めて聞いた。対象年齢は8歳以上と書いてあったが、8歳でこの機械がセット出来たら天才だと思った。

毛糸で縦糸をセットして、筬クシと杼を使って織っていくのだが、力の入れ具合がかなり難しい。単純作業だがやっていると心地いい。本などの知識では、機織りはつらい仕事というイメージがあったが、本当はかなり楽しいのではないかと思った。調子に乗って一人でやっていると、娘から私にもやらせてよ、というクレームが入った。

結局、休日の一日を機織りで潰してしまった。娘はどう思ったか分からないが、ゲームより貴重な体験が出来たと思った。

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