2006年11月04日(土) 08時23分32秒

時を超えるyoutube

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急に昔のボクシングの映像が見たくなって、youtubeで検索してみたら往年の名試合が次々に出てくるではないか。時間の経つのも忘れて、見入ってしまった。10分程度の荒い画像の小さなビデオだが、当時の感動は十分に味わえた。「あしたのジョー」の影響でボクシングに熱中していた中学生時代にタイムスリップしてしまった。動画は、静止画では味わえない時を超える魅力があると感じた。

大場政夫vsチャチャイ・チオノイ
大場は1ラウンドでダウンして足を痛めるが、不屈の精神で持ち直して12ラウンドで逆転KOを決める。

サンドロ・ロポポロvs藤猛
日系二世の藤猛がハンマーパンチでロポポロを1ラウンドでKOした。岡山のおばあちゃん、勝って兜の緒を締めよという言葉が印象に残っている。

キンシャサの奇跡
フレージャーに破れて、全盛を過ぎたと見られていたアリが史上最強のハードパンチャーと目されたフォアマンを破った。
2006年06月17日(土) 04時10分32秒

しゃべらない人

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これも、バスの中の話である。高校生が窓側に、通路側に私が座っていた。その高校生は、途中のバス停で降りる気配を示していた。しかし、何も言わない。「降りますので、空けてください」とか声をかけてくると思っていた。

奇妙に思ってそのまま、寝たふりをしていた。バス停に止まったが、彼は、何も言わなかった。私が道を空けないので、カバンで強引に押して出て行ってしまった。

iPodを聞いていたので、言葉が不自由なわけでは無いだろう。ちょっとした一言でスムーズに事が運ぶのにそれをやらない人が多い。人が本来持っている言葉というコミュニケーションが退化してきているのかも知れないと思った。
2005年12月04日(日) 04時13分30秒

サンリオという会社

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サンリオという会社をご存知だろうか。キティちゃんなどの子供向けのキャラクタ商品で有名な会社だ。

先日、娘がくるみ割り人形の話を読みたいというのでアマゾンで探したら、辻信太郎という人が書いた本がたくさん見つかった。最近、良く本店で見かける『みんなのたあ坊の菜根譚』も書いている。この人がサンリオの社長だとは知らなかった。この本には、「これをしちゃいけません、あれをしちゃいけません」と禁則事項を決めていくのではなく、「そういうように生きていくといいね」と言うことが書かれている。

また、対談で、今は、あと何年かすると技術面で中国や韓国に日本は追いつかれ、追い越される。そのとき、日本は、何を輸出していくのか。それは「日本独特の文化」なんだとも言っている。みんな同じ地球人を目指すというグローバリズムの考え方に異を唱えている。山梨県庁の職員から転身したというユニークな経歴を持つ人で、論語や老子を良く読んでいる人らしい。

会社のホームページを見ると、SanrioとはSaint River「聖なる河」を表す言葉で、河のほとりに聖らかな文化を築きたい、という気持ちが込められているということだ。「其処に集まる人々がお互いに思いやりを持ち、仲良く暮らせるコミュニティを作りたい。」ということが社是になっている。辻信太郎社長自身も、童話や演劇が好きで、好きなことをやって、みんなの幸福に貢献したいという思いを見事にビジネスにしている。

会社は、株主のもの、利益追求だけのもの、という殺伐とした考えを持つ経営者が多い中、このようなことを当たり前のように言えるオアシスのようなサンリオという会社 は貴重な存在だと思う。
2005年11月26日(土) 03時59分53秒

国家の品格

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藤原正彦氏の新書を読んだ。ここで、説明するまでもないが、お父さんが新田次郎、お母さんが藤原てい、という人である。現在は、お茶の水女子大学の数学科の教授である。彼の文章は、文藝春秋などで時々読んでいたのだが、本書は彼の考えの集大成である。私は本を読むときには気に入ったところには、2Bのシャーペンで線を引いたり書き込みをしたりするのだが、この本は、ほとんど全ページ線だらけになってしまった。

数学の先生であるにも関わらず、いや、数学を究めた先生だからかもしれないが、論理の限界を述べている。数学者らしく、その根拠をゲーデルの「不完全性定理」から引いているが、簡単に言うと、「野に咲くスミレの美しさは論理では証明できない」ということである。白と黒をはっきりさせて、論理と合理性だけを追求した今の改革では、日本の荒廃を止めることはできないと言っている。そのためには、「卑怯なことはやるな」という武士道精神に戻ることが必要だと強調している。世界を救うのは、この美しい日本の精神だと言っている。

企業では、コンプライアンスということが叫ばれている。これは、良いことのように見えるが、裏を返すと法にさえ触れなければ何をやっても良いということでもある。コンプライアンスなんて変な言葉に頼らなくても、とにかく、「卑怯なことはやるな」で全てが解決するような気がする。「グローバルスタンダードを導入せよ」という、アメリカの身勝手な論理に惑わされずに、日本人が本来持っている良い物をもう一度見直して、品格のある日本を取り戻したいものである。

小さな本なので、心ある人は、是非、読んでみて欲しい。そして、この本のエッセンスが、新しい憲法のどこかに反映されるようになって欲しい。

国家の品格
藤原正彦 著
新潮新書(ISBN 4106101416)
680円
2005年11月22日(火) 03時56分56秒

姿を見せた100ドルノートPC

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ついに、貧しい国の学校に通う子ども達のために開発された100ドルノートPC が姿を現した。チュニジアで開催された世界情報社会サミットで、MITのネグロポンテ氏とアラン・ケイ氏が発表した。500MHzで動作するプロセッサ、1Gバイトのメモリ、Linuxオペレーティングシステムが搭載されている。手回し発電機も入っていてバッテリーの切れる心配もない。

それにしても、アラン・ケイ氏が関与しているとは思わなかった。30年も前に考えた、ダイナブック の夢がここに実現したと言っても良いだろう。彼は、ずっと、子供たちと、子供たちのために仕事をしてきた。子供たちの感性が一番だといつも言っていた。その集大成がここにある。この夢のノートPCを使って子供たちがどんなアプリケーションを作っていくのかが楽しみだ。

雑踏を離れて電源も何もない山の中で、私も是非使ってみたい。
2005年11月10日(木) 22時09分17秒

コクヨの便箋

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ノートや原稿用紙で有名なコクヨ が、今年で創業100年を迎える。そこの社員の知人から、100周年記念の復刻版の便箋をいただいた。中をあけると、会社からの手紙が入っていた。

「昭和7年、当時の便箋の使い手は、地方から大阪などの首都圏に出て働く子供たちでした。元気で頑張っていることを離れて暮らす父母に伝えるための必需品だったのです。創業者の黒田善太郎は、そんな子供たちにこそ喜んで使ってもらえる便箋を作りたいと考え、地道なヒアリングのすえ、従来の便箋より一回り小さく、罫線幅が広い便箋を作りました」

良い話だと思った。親を思う子の心、それを汲み取って、その子供たちのために商品を作った創業者の黒田善太郎氏の思いに感動した。やはり100年持ちこたえた企業は違うと思った。コクヨは、最近、片手で持てる幅の狭いノートを出したが、ここにも、創業者の黒田善太郎氏のDNAが受け継がれている。
2005年11月10日(木) 21時39分40秒

葉っぱビジネス

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徳島県勝浦郡上勝町に葉っぱを売っている「株式会社いろどり」 という会社がある。売っている商品は柿やイチョウ、松、もみじ、笹など、どこにでもあるような葉っぱである。葉っぱを取っている人は、農家のお年寄りの方で、余暇を使って作業しているのでコストはほとんどゼロ。かなりのお年寄りが自らパソコンを操作して戦略を立てているという。

平成11年の創業なので、もう、6年くらい商売をやっている。インターネットという新しいメディアが、今まで考えつかなかった新しいビジネスを生み出した好例の一つだと思う。田舎のお年寄りが元気に働いている姿は、会社のパソコンで暇を潰しているどこかの大企業の窓際族に比べて生き生きしているように見える。地位や名誉という報酬でなく、働きがいや生き甲斐という尺度で仕事を選ぶのも賢い選択肢の一つではないかと思った。
2005年10月24日(月) 23時09分32秒

フルキーボードを搭載したPHS電話機

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ウィルコムは10月20日、OSにWindows Mobile 5.0日本語版を採用したシャープ製のPHS端末「W-ZERO3」 を発表した。QWERTY配列のフルキーボードを搭載したPHS電話機だ。かなりデカイので電話機としては不格好だが、電車の中でブログなどを書くのには最適の情報端末だ。HPのJORNADAが壊れかかっているので検討してみたい。
2005年10月22日(土) 01時33分08秒

みんな回っている

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先日のブログで、地球が太陽の周りを猛スピードで回っていることを書いたら、知人から、地球は自転しているから、もっと複雑な動きをしているというコメントをいただいた。そこで、もう少し考えてみた。地球は自転しながら太陽の周りを回っている。その地球の周りを月が回っている。

太陽を回るときの速さ、地球の自転の速さ、月が地球の周りを回るときの速さを計算してみると、それぞれ、秒速30キロメートル、秒速1キロメートル、秒速500メートルになる。一番遅い月の公転速度でさえも、時速に直すと1800キロメートルで、新幹線の約6倍。東京‐大阪間を30分で結ぶことができるスピードだ。

とにかく、この3つの天体は、猛スピードで休みなく、グルグル回っている。これをイメージすると、1日は何で24時間なのか、ひと月は何で30日なのか、1年は何で365日なのかが良く理解できる。時の進み方を、地球と月と太陽の動きに置きかえてみると時間の捕らえ方が違ってくる。

時計も何もない昔の人たちは、この天体を見て時間を認識し、宇宙の仕組みを理解したのだろう。アナログ時計の文字版は丸い。針がグルグル回っている。回りながら進んでいる。これは、宇宙をイメージした時の進み方に近いのではないだろうか。デジタル時計では、どうもピンと来ない。

日本には「輪廻転生」という考え方がある。「行く川の流れは絶えずしてしかも、もとの水にあらず」という無常感もある。これらは、世の中は、移り変わり、同じ事が繰り返されるということを代弁している。この地球上に住んでいる限り、この法則からは逃れられないのではないかと思う。この観点から、歴史をもう一度学び直すのも大いに意義があることだと思う。
2005年10月05日(水) 21時43分17秒

Google + SUN = Office ?

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GoogleがSUNと提携したという記事 がついに出ましたね。最近のGoogleの動きで、ある程度は予想がついていましたが、意外に早くWeb版のOffice製品が出てくるかもしれませんね。Google Map などのリッチクライアントのアプリを見ていますと、もう、技術的にはどんなアプリケーションも同じ方式で出来てしまうのではないかと思えてきます。

世の中で、ASPが普及していない最大の理由は、業務アプリケーションをASP化しても、オフィス製品のASP化が出来ないので中途半端になってしまうという点だと思います。もし、Web版のOffice製品が出てきたらASP化が進んで、一気にサーバベースに移行していくのではないでしょうか。

水道のように、ひねればアプリケーションが使える時代がすぐそこに来ている感じがします。サーバベースになると問題になっている個人情報漏えいもかなり減るのではないでしょうか。Googleには、ぜひ、頑張ってもらいたいですね。

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