2006年05月30日(火) 05時01分01秒

「どうぶつの森」という仮想現実

テーマ:IT
ニンテンドーDSを買ってから、娘たちの交友範囲がずいぶん広がったようだ。これは、良いことだが、子供たちがあまりにも熱中しているので娘たちに聞いてみた。

「ゲームって、面白い?」

「面白いよ。ゲームやっていると、ゲームの中で森に行って、いろんなことが出来るんだ。スイッチを切って、カセットを取りだすと、また、戻って来れるんだ」

吸い込まれるように画面を見てゲームをやっている時は、まさに、バーチャルリアリティの世界を体験しているのだろう。

私も、子供の頃は、山へ虫取りに行った時などに、現実と全く違った世界を体験していた。花が咲き、蝶や蜂が舞い、カナブンが木の蜜を吸いに集まる。運良くクワガタやカブトムシを見つけたら、宙に舞うほど感動した。しかし、ずっと、山の中にいるわけにはいかない。時間が来れば家に帰らなければならない。そこには、宿題や塾という現実があった。

子供がやっているゲームは「どうぶつの森」というもので、自分で名前をつけたキャラクターが森へ行って、虫取りなどをやるというものだ。木をゆするとカブトムシやてんとう虫が落ちてくる。小さな液晶ディスプレイの中で子供たちは、かつての自分と同じ感動を味わっているのかもしれない。

しかし、放っておくと何時までもやっているのでルールを決めた。午前午後の1時間ずつ、1日2時間をリミットにして、どんな事があっても、時間が来たらゲームを止めて森を出なければならない。

子供たちは、時間を気にしてゲームをやることに不満を言っているが、これくらいのルールを作らないと現実に戻れなくなってしまうのではないかと思った。今年の夏休みは、どこかの山へ本当の虫取りにつれて行こうかと思う。
2006年05月27日(土) 04時02分30秒

Web2.0が分からない

テーマ:IT
どこのセミナーに行ってもWeb2.0の話題で持ち切りである。Web進化論がそのバイブルとして良く売れているらしい。Web2.0というのは、この業界の第三の波と言われている。

第一の波は、1970年代のパソコン革命、すなわち、AppleやMSが出てきて個人にコンピュータを解放した時、第二の波は、1990年代、Netscape(NS)がブラウザを引っさげて業界に入ってきた時、そして、Web2.0が第三の波と言うわけだ。

この三番目の波と他との違いは、それを仕掛けたプレーヤーがいないということだ。Appleのジョブズ、MSのゲイツ、NSのアンドリーセンというスターがいない。Web2.0を代表する企業としてGoogleやAMAZONが上げられるが、彼らは仕組みの提供者でなくユーザである。

それでは、Web2.0を誰が、何の目的で作ったのか。Web2.0のキーワードとして参加型とか集合知とかロングテールとか言われているが誰が仕掛人なのか、どうもわからない。
2006年05月26日(金) 03時08分17秒

「時をつかさどる者」

テーマ:
30年以上前だろうか、新聞で「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある」から始まる文を読みメモをしていた。それを無くしてしまい、ずっと探していた。長い間、出典が分からなかった。世阿弥か誰かの言葉だろうと色々な本に目を通してみたが見つからなかった。それが、昨晩、グーグルで見つかった。驚くことに、何と、聖書の中の言葉だった。

私にとっては、シュリーマンのトロイアの遺跡の発見と同じくらい重みのある出来事だった。博識な方から見れば些細な事かもしれないが、大きな喜びであった。

まず、グーグルに感謝したい。浄土真宗の檀家だが、世界一のベストセラーと言われている聖書をもう一度読んでみたいと思った。
インターネットでは、こんな出会いもあるものかと改めて、その奥深さに驚いた。

◇◆◇

「時をつかさどる者」

天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。
植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
殺すのに時があり、いやすのに時がある。
くずすのに時があり、建てるのに時がある。
泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。
嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。
抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
捜すのに時があり、失うのに時がある。
保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。
黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
愛するのに時があり、憎むのに時がある。
戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
(新約聖書 伝道者の書 3章1節から8節)
2006年05月25日(木) 02時49分54秒

黄色い花

テーマ:自然
朝起きて、玄関の外に出ると黄色い花がきれいに咲いていた。
花や葉の形は二りん草に似ているが、色がまるで違う。

何年か前に知人から分けてもらった株が知らないうちに増えて、庭一面に広がっていた。
黄色が鮮やかだった。今まで、毎日見ていたはずなのに、何で気づかなかったのだろう。

きのうまでは、ただの雑草だった。踏みつけても何にも感じなかった。
しかし、いったん、それが、僕の目の中に入ってしまうと、全く違った物になってしまった。

人間っていうのは、何と身勝手なものかと思う。
2006年05月23日(火) 06時09分46秒

ケーブルテレビの行方

テーマ:IT
ケーブルテレビの営業の女性が来た。追加工事をすると地上波デジタルやインターネットが見れるようになるという。偶然、2年前に大学を卒業して郵便局で働いているという知人に道で会ったので、このことを聞いてみた。

「ケーブルテレビの追加工事をやると地中波デジタルやインターネットが使えるようになるらしいよ」
「そうですか。今のままでも、テレビはちゃんと写るし、インターネットはADSLでやっているんであんまり不便は感じませんね」

「でも、地上波デジタルって興味ない?」
「ワンセグがありますからね。ものすごくきれいですよ。これからは、携帯でワンセグが見れれば良いんじゃないでしょうか」

「ところで、最近、仕事はどう?」
「郵政民営化の影響かどうか知りませんが、残業やるなとか言っておいて、仕事が増えているんです。ゆっくりテレビを見る時間がなくなりましたね」

若い人たちの考えを象徴した答えだと思った。

すでに、据え置き型の電話は過去のものになり、ゲーム機もニンテンドーDSのような携帯型が流行っている。オーディオはiPodだ。この路線を踏襲すると、テレビも当然、ワンセグに流れると思われる。NTTも次世代ネットワークを構築して電話を光にしようとしている。家まで来てくれたケーブルテレビ会社の女性には申し訳無いが、どうもケーブルテレビは分が悪いような気がする。
2006年05月09日(火) 22時37分20秒

森の生活

テーマ:自然
子供が近くの図書館から「ヘンリーの仕事」という本を借りてきた。読んでみると、ヘンリー・D・ソローの「森の生活」を絵本にしたものだった。本の中にコンフリーという薬草が出てきた。絵本の中には、傷に効くと書いてあった。

私もマネをして、家の庭のコンフリーの葉っぱを小さく丸めて中々直らなかった口内炎にすり込んでみた。すると次の日には、ウソのように痛みが無くなっていた。

その絵本のあとがきに、ヘンリーの仕事は「自然を見て、それを人に伝えること」と書いてあった。ヘンリーは私の口内炎を直してくれた。150年も前の本が役に立った。

彼は、一年の内に六週間だけ大工仕事などをして働けば、人は生活できるということを身を以て実証したそうだ。もう一度「森の生活」を読み返して、仕事とは何かをじっくり考え直してみたくなった。
2006年05月06日(土) 10時25分20秒

ニンテンドーDS Liteの印象

テーマ:IT
ようやく、ダイエーでニンテンドーDS Liteが買えた。娘たちにとっては最高のこどもの日のプレゼントになった。開けてみると、これはゲーム機というよりも、携帯端末である。細部までかなり丁寧に作ってある。マニュアルも分かりやすく、タッチペンを使ったGUIも非常に使いやすい。本格的な無線LANも標準装備で簡単なチャットが出来るようになっている。ブラウザやワンセグ用のソフトも出るらしい。

裏を見ると中国製であった。直感的にiPodや携帯電話と同じ生産ラインで作られているのではないかと思った。非常に完成度が高い工業製品になっていた。このようなものを、この価格で生産できるのは中国しかないと思った。故宮博物院に行くと象牙の彫刻や螺鈿の家具などの精密な仕事が展示してある。そのDNAが最新のゲーム機に受け継がれてるように感じた。

 それにしても、こんな携帯端末を簡単に使いこなしている子供たちを見ていると、テレビで育った我々とは全く違った次元の世界に生きていくのではないかと思った。
2006年05月05日(金) 07時41分55秒

ニンテンドーDSが大人気

テーマ:子供
ニンテンドーDSが大人気だ。娘の3月の誕生日に買うつもりが、今でも手に入らない。先日、近くのイトーヨーカドーで100台限定で売り出しがあったが、400人もの長蛇の列が出来ていた。子供たちはクジ運が悪いDNAを受け継いでいるらしく、抽選に漏れたようだ。今日は、ダイエーに入荷したという噂が入り、そこに並ぶらしい。

 そんな暇があったら、少しは勉強しろ、というのが世の親の常だろうが、脳を鍛えるとかいう、大人向けのゲームを子供に借りてやってみたいという思いもある。任天堂はうまい商売の仕掛けを考えたものだ。

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