2006年03月24日(金) 06時28分02秒

健康診断

テーマ:健康
大手町の金融関係の会社が入っているビルの中の診療所で健康診断を受けた。

視力検査から始まって心電図になった。小さな個室になっていて看護婦さんが恥じらうように座っていた。促されるように堅いベッドに横になった。

「足首を出して、着物のひもを解いて、胸を開けてください」

その言葉が妙に艶かしく聞こえた。細い指が電極の装着の時に胸に触れると、かなり鼓動が高鳴った。ピィピィという機械の音が妄想を掻き立てた。はい、終わりました、と言われて現実に戻った。

その後に検尿やレントゲンなどの一連の検査があり、最後に問診ということになった。若い女医さんが対応してくれた。

「血圧が高いようですね」

「そうなんです。いつも言われるんです。ところで、高血圧とは何でしょうか」

「夏に、ゴムホースの口を手で押さえると水の勢いが増しますよね。高血圧もこれと同じ原理です。要するに、血管の中にコレステロールなどがたまって細くなったり、柔軟性が失われたりすることで、血管の中の圧力が高くなるんです」

「高血圧の原因というのは何なのでしょうか」

「それは、色々な要素が関連していて、医者にも、はっきりとは分からないんです。若い時はみんな正常なんです。でも、ある年齢になると選ばれた人だけに発症するんです。還暦を過ぎた私の母親も、若いうちは低血圧だったんですが、ある時、急に高血圧になってしまいました」

「どうすれば、高血圧は良くなるんでしょうか」

「塩辛いものを控えることですね。でも、これは中々出来ませんよ。お塩のきいてない料理って美味しくないですからね。でも、摂取した塩の絶対量が重要なので塩辛いものを控えるというより、みそ汁を全部飲まないというように量を減らすということに心がけてください」

「わかりました。その他に注意することなないでしょうか」

「あとは、体重を減らすことだと思います。肥満と高血圧には完全に相関関係があるんです。まずは、運動をして体重を落とすことを実践してください」

分かりやすい説明で好感が持てた。全員が女性でかなりのレベルを保っているという点も評価できた。来年も、ここで受けたいと思った。
2006年03月23日(木) 02時33分58秒

キンカン酒

テーマ:自然
庭のキンカンに今年も実がなった。粒の良いのは、知っている人に引き取ってもらったが、1キロほど、選別して小さいのが残った。家内は、面倒がって手を付けないので、自分で食べれるようにしようとたくらんだ。

焼酎を買いに酒屋に行くと、梅酒用のブランデーというのを売っていた。ブランデーというとナポレオンなどの高級酒のイメージがあるので、焼酎より美味い酒が出来るのではないかと思ってそれを買うことにした。

酒屋に聞くと、梅酒用の広口瓶というものがあるらしく、それも一緒に買った。家に帰って梅酒用のブランデーを少し飲んでみたが、確かにブランデーらしい味がした。1ヶ月くらいで飲めるらしい。それまで、ブランデーが残っているか心配だが出来るのが楽しみになった。
2006年03月17日(金) 02時28分30秒

卒園式で感じたこと

テーマ:子供
先日、娘の卒園式があった。卒園証書を手渡す時に、一人ずつ、自分たちで考えた将来なりたいものを担任の先生が紹介した。世相を反映して面白かった。

・木星探査ロケットに乗る宇宙飛行士(宇宙飛行士・野口さん)
・4回転ジャンプが出来るスケート選手(安藤美姫さん)
・小鳥が住みやすいように地球環境を守る鳥類研究者(アスベスト問題)
・困っている人を助けるお医者さん(薬害エイズ問題)
・悪い人を捕まえる警察官(子供を狙った凶悪犯罪)
・世の中から悪いことを無くしたい(偽装事件、粉飾事件)
・サッカーの選手、大リーガーの選手(サッカー・中田選手、野球・松井選手)

このようなまともな答えに混じって、こんなユニークなものもあった。
・マグロの中トロの美味しい魚屋さん
回転寿司で、食べられない中トロを思う存分食べてみたいという子供らしい願望だろう。

一番受けたのが下記の答えだった。
・昼間は幼稚園の送迎車の運転手、夜の9時を過ぎたら歌手
楽しくない仕事に見切りを付けて、カラオケの趣味に走っているお父さんの姿を想像した。

6才の子供だと思って侮ってはいけない。子供なりに、色々なものを見て感じているのだと再認識した卒園式であった。
2006年03月12日(日) 10時14分48秒

手紙を出す前には住所を確かめよう

テーマ:生活
「2週間前に、関内駅の近くの郵便ポストに投函して2週間経つのですが、未だに先方 に届いておりません。白い封筒です。調べる手だてはないのでしょうか?」
先日、このようなメールを出したところ、すぐに次のような返事が来た。

「いつも郵便局をご利用いただきありがとうございます。日本郵政公社サービス相談センター担当の××でございます。この度はご不審な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。

お問い合わせの件でございますが、届くはずの郵便物が届かなかった場合には、調査制度がありますので、お近くの郵便局にお申し出ください。

郵便物の流れに沿って関係する郵便局を調査し、その結果を郵便局からお知らせします。
これからも皆様によりよくご利用いただけますよう、努めてまいりますのでよろしくお願い致します。」

大変丁寧な対応に感心していたところ、問題の白い封筒が戻ってきた。
「あて所に尋ねあたりません。蒲田 印××」

宛先の住所を見ると、2丁目6の3が6丁目2の3になっていた。単なる私の書き間違いだった。

日本郵政公社の皆様には、大変申し訳ないことをしてしまった。このブログを持ってお詫びをしたい。日本郵政公社サービス相談センターの皆様、ごめんなさい。

皆さんも、手紙を出す前には、もう一度、住所を確かめよう。
2006年03月08日(水) 02時11分37秒

ワークショップに参加

テーマ:子供

「私はハマっ子、私と横浜をつなぐ大きな絵を描こう!」

私はハマっ子、私と横浜をつなぐ大きな絵を描こう! というワークショップに参加した。子供向けのイベントだが、親の方が夢中になってしまった。

「平 町公の街の見方を手がかりにして、中華街 やマリンタワーで取材をし、大きな紙に横浜の街の絵を描きます。街の景色や成り立ち、そこに暮らす人と人のつ ながりをあらためて感じ、絵画表現の可能性を体験しましょう。」というものがどんなものなのか最初は全く分からなかった。

1日目は、筆を 使う練習。大きな和紙に筆で線を引く、というのから始まった。墨の濃淡を使うとかなりの表現力が出来るということを体得して行く。仕上げ に、自分の家のまわりの風景を横が2メートルもある紙に描いた。自分たちで描いた家のまわりの風景の中の道を黄色で塗った。

「今では、デジカメで気軽に写真が撮れますが、それでは頭に残らないんです。」
見慣れた風景でも、それを描こうと思うと細部がうまく描けない。それは、目の中に映っているだけで何も見ていないからだと言うことらしい。

「5分でも10分でもかけてスケッチしてください。景色の見方が全く違ってきて、気づいたり、頭に残るものがあるはずです。」
絵とは考えることなのか、と思った。

途中で、先生の作品の説明があった。10メートル四方くらいある巨大な作品だ。「京浜工業地帯の掟」という題の絵だった。

「工場の中に緑で出来た穴のあいた小山のようなものに人が登っていますね。あれは、人工的に人間が作った自然なんです。」
自然が破壊されて工場になって行く町に自然を取り戻そうとしている人たちを描いているらしい。

「実際にある群馬の妙義山にある実際の石門 をモチーフにしているんです。」
その絵にも黄色い線が描いてある。この線をたどると横浜の港に続いていてそこから世界の無限の道につながっているということであった。

2 日目は、マリンタワーから自分の家の方向の景色を描くということになった。取材のために実際にタワーに登ってみた。何十年ぶりに登ったが、その景色の変 わりようには驚いた。絵を描くという目的があって景色を眺めると違った味わいが出来た。景色自体が一つの作品のように見えてきた。

途中でまた、先生のお話があった。
「私は、広島出身のハマっ子なんです。広島は移民が多くて、おじいさんも、アメリカの鉄道建設のために渡米しました。そのとき、ここから見える横浜の港から船で行ったのです。それを考えるとここは、私にとっては特別な場所なんです。」
これが、今回のワークショップのきっかけになったのかと思った。

「おじいさんがアメリカから生きて帰ってこれなかったら、親父もいないし、私もここにたっていることはないでしょう。人のつながりというのは、本当に不思議なものです。」
こんな、話だった。道が人をつなげて行くという、今回のテーマがはっきりした。

娘は、360度見える景色の中で何を描けば良いのか分からないというので、先生の助けを求めた。
「自分が、一番印象に残ったところ、描きたいところから描けば良いんです。最初から全部描こうと思ってはいけません。どんなところを描きたいですか。」

娘は、工場の煙突の向こうに家があると、私が教えたことを答えた。
「それなら、その煙突から描きなさい。」
その一言で、ドンドン筆が進みだした。絵を描くというのは、こういうことかと思った。

昼は、近くの山下公園のベンチで海を見ながらハンバーガーを食べた。娘の発案だったが、レストランに入るより安上がりだし、余程、充実したランチがとれた。

そのあと、マリンタワーから関内のワークショップの会場まで歩いた。
午後からは、また、大きなキャンバスに向かって格闘が始まった。僕が全体を描いて、二人で細部を描いて行った。娘は、煙突のまわりを担当した。僕は、山下公園を上から見ると太陽の様な模様になっていたのでそれを描いた。

最後に、出来上がった絵を壁にはって道をつなげて行くという作業になった。みんなの描いた絵が壁に貼られて、道がつながり巨大な一つの絵になったのを遠くで眺めるとそれは、壮観だった。

今 回のワークショップで、絵の見方が随分変わってしまった。きれいだとか、うまいだとかいう技巧だけでなく、絵にも思いや考え方がどこかに隠されていると いうことがわかった。この何十人もの力作は、道で人をつなげて行こうという先生の思いの実現であり、それに乗った生徒の得た成果でもある。まさにコラボ レーションの一つの形である。

大変貴重な体験が出来た。娘より自分が一番楽しんだ2日間だった。 
2006年03月04日(土) 07時31分09秒

Intelプロセッサを搭載した新しいMac mini

テーマ:IT
2006年3月1日、アップルがIntel Core Duoプロセッサを搭載した新しい「Mac mini(マックミニ)」を発表した。ジョブズのプレゼンを見たが、この新しいMac miniの最大の特徴は、リモコンにあると思った。WindowsPCのリモコンの45個に対して、このリモコンには6個しかボタンがついていない。外観は、iPodシャッフルそっくりだ。

ジョブズは、このリモコンを使って自在にMacを操った。最初のMacが出てきた時に、複雑なMS-DOSを搭載したPCを揶揄したCMを彷彿とさせた。ジョブズ健在を誇示していた。どこまでもシンプルさを追求するジョブズのプレゼンを見ていると、日本の石庭を思い出させる。ベジタリアンで禅の修行を積んだジョブズには、どこかに東洋への憧れのようなものがあるのかもしれない。

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