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2005年08月31日(水) 01時39分50秒

読売新聞の一面広告

テーマ:生活
読売新聞に自民党と民主党の一面広告が出ていた。これだけ対照的な広告も珍しい。広告のアピール力は自民党が格段に上だ。うまくイラストを使って言わんとすることを表現していた。全体的な雰囲気もスマートだ。一方、民主党は、愚直そのもの。真面目を絵に描いたような古めかしい広告だ。

しかし、中身を読んでみると、自民党は、あいかわらず郵政民営化の話だけで、小泉さんの目は、我が道を行くと言わんばかりに虚空を眺めている。岡田さんはしっかり前を向いてマニュフェストを真剣に説いている。表面的な技巧に勝る自民党を取るか、真面目な民主党を取るか、最後は党首の人間性を選ぶことになりそうだ。
2005年08月28日(日) 07時16分21秒

Mac miniの効用

テーマ:ブログ
Mac miniにしてから、Webのアクセスが見違えるように速くなった。考えてみると、Webのシステムは、基本的な原理は、昔からのクライアントサーバと少しも変わらない。PCからWebサーバに要求を出して、それに応じたデータが送られてきてブラウザというアプリケーションで実行して表示している。サーバがHTMLを送り出す作業とクライアントがHTMLを解釈して表示する作業を比べると後者の方が余程CPUパワーを使うのではないだろうか。Webのアクセスのボトルネックは、クライアント側のブラウザでの処理が原因していることが多いのではないだろうか。

通信帯域を上げる前に、クライアントPCの処理能力を上げることを検討してみたらいかがだろうか。100Mの光にしなければだめだというのは、幻想であって、今の帯域でも動画などの特殊な使い方をしなければ十分だと思う。日本はブロードバンドが一番普及していると言われているが、それが、ITをどれだけうまく使っているかという指標にはならない。限られた資源をうまく使うという創意工夫も必要ではないだろうか。
2005年08月27日(土) 00時52分35秒

Mac miniを買った

テーマ:生活
Mac miniを買った。多分、PowerPCを積んだ最後の記念碑的なアップル製品になるだろう。キャノン販売が出したDynaMacが最初に買ったマックだから、既に20年も経っていることになる。2台目がMacintosh ci、3台目がPowerMac8100、今度のMac miniで4台目だ。最初の印象は、パソコンというより洗練された工業製品というイメージだった。本当に無駄なところを省いた見事な作りだ。

開墾して、10分後にはインターネットにアクセスしていた。これがUNIXとは信じられない。機械的なところは、本当にうまく隠蔽されている。今までのマックに比べて非常に静かだ。操作感は20年前のマックとほとんど変わらない。AppleWorksを使ってみたがMacPaintのショートカットが使えるのには感動した。話題のマイティマウスも使い勝手がいい。あんなにのっぺりした外形で良く右クリック、左クリックが実現できるものだ。キーボードは、昔のアルプス製のものにはかなわないがしっかりした作りだ。ヒラギノフォントは評判通り美しい。

Mac miniを手にしてアップルのアプライアンス作りのセンスは素晴らしいと思った。iPodの成功の裏にはこのデザインセンスがあると思った。ソフトには重さがない。ハードとソフトが渾然一体になった製品になって初めて道具としての評価が下せる。スティーブ・ジョブズはパソコンは知的自転車だと言った。人の役に立たなければ意味がない。頭でっかちの肥大化したアプリケーションを作るのでなく、シンプルで使いやすい道具を作り続けるアップルに今後も注目して行きたい。
2005年08月26日(金) 03時48分08秒

僕たちはひと~つ

テーマ:生活
小泉内閣メールマガジンは100万人のユーザを持つ日本で最大のメールマガジンである。その第201号にこんなメッセージが出ていた。

「公務員を減らしなさい」、皆さん賛成でしょう。
「行財政改革を断行しなさい」、これも皆さん賛成でしょう。
「民間にできることは民間に」、みんな賛成だと思います。

随分、思いこみの激しい断定的な意見だと思う。人生色々、世の中色々と言っていた人の意見とは思えない。白か黒かでなくもっと色々な考え方を持った人がいるし、最初からこんな決め付けをしていたら、議論にも何にもならない。郵政民営化は地動説だと言ったが、本当は郵政民営化を実現させるためだけの天動説ではないかと思えてくる。

ピクサーのトイストーリにリトルグリーンメンという善人の宇宙人が出てくるが、彼らはユニマインドという知的生命体に操られている。僕たちはひと~つ、というのが合い言葉なのだが、ユニマインドがザーグという悪の手に渡ると簡単に悪人になってしまう。郵政民営化ってこのユニマインドに似ていると思うのだがいかがだろうか。
2005年08月25日(木) 02時45分24秒

インテルがCPUの設計方針を変更

テーマ:生活
読売新聞の記事にインテルがCPUの設計方針を速度より省電力を重視する方向に変えたという記事が出ていた。これは、CPUの処理速度は指数関数的に上がっていくというムーアの法則の陰りを証明する象徴的な記事だと読んだ。今後、クロックが8GHz、16GHzと右肩上がりで増えていくのは、技術的に難しいのではないだろうか。

これからは、ITの世界でも、ルネッサンスが始まるのではないかと思う。地球資源が有限だと分かったときに環境運動が出てきたように、CPUの処理能力やメモリの量が無尽蔵でなく有限だと分かった時点で、本当のITの使い方、ITの意味を冷静に考えていく必要があると思う。ITの世界も、外へ向けた量の拡張でなく、内側への質の向上に向かい始めたことに、少し安堵感を覚える。
2005年08月24日(水) 03時51分14秒

「アリの巣コロリ」

テーマ:自然
庭先に土が盛り上がっている所があったので、掘り返してみるとおびただしい数のアリが出てきた。どうやら、地下に巨大なアリの巣があるらしい。そこで、「アリの巣コロリ」というテレビのコマーシャルを思い出した。早速薬局に行って買ってきた。緑の容器に顆粒状のものが入っている。それを置くだけでアリが退治できるという。半信半疑で置いてみた。翌日容器を見たら、顆粒は一つ残らず無くなっていて無数にいたアリもすっかり姿を消していた。この効果には驚いた。

しかし、このような薬は恐ろしいと思った。まさにトロイの木馬だ。コンピュータウイルスもこの手法を使っているものが多い。今回の郵政民営化選挙もトロイの木馬でなければ良いと思うのだがどうだろうか。郵政民営化という餌で票を集めるやり方には胡散臭さを感じる。
2005年08月23日(火) 02時02分10秒

「ピアノマンが沈黙を破る」

テーマ:ユーモア
読売新聞に「ピアノマンが沈黙を破る」という記事が出ていた。

記事の要約は、ピアノマンと呼ばれた男が一言もしゃべらなかったのは医師らをかつぐための芝居だったということを白状し、20日、ドイツに飛行機で帰国した。当初、「身元を尋ねられると、無言でピアノの絵を描き、見事なピアノ演奏を披露した」とされていたが、実際には、ピアノは同じキーをたたき続けるだけで、ほとんど演奏できなかった。ピアノの絵は「最初に思いついただけ」と話した。

最初の報道は、英国のBBCである。男の芝居もあったろうが、同じキーをたたき続けた男を、ベートーベンからショパンまで見事に弾き分けるピアノマンとしてでっち上げた誰かがいたのだ。やはり、英国人のジョークだった。それにしても「話に尾鰭がつく」というのはこのことかと思った。あっけない結末だったが、3ヶ月間楽しませてもらった。これも、インターネットという最新のメディアがなせる業であると思うが、簡単に情報操作が出来てしまうネットの恐ろしさも感じた。
2005年08月21日(日) 05時09分25秒

モンスターズ・インク

テーマ:子供
昨日、横浜アリーナへディズニー・オン・アイスを見に行った。ぬいぐるみを着たキャラクターがアイススケートをはいてミュージカルを演じるというものだ。今年のお話はピクサーの「モンスターズ・インク」。ドラえもんのどこでもドアや、ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父に似たキャラクターも出てきて作者は、かなり日本のアニメを見ているようだ。いつもビデオで見ている子どもたちも、実物を見ると感動も違うらしく、エンディングが終わって主役のマイクやサリーが去っていく姿を見て泣き出す始末。子どもたちにとっては大満足の2時間だったようだ。

モンスターズ・インクは、モンスターが住む街の企業。子供たちを怖がらせて悲鳴を集め、都市のエネルギー源にしている会社だ。悲鳴を獲得するために、主役のサリーとランドールが競い合っている。モンスターたちにとって人間の子供は有毒で人間の子どもを連れてくるのはタブーになっている。ある日、人間の小さな子供がモンスターの街に紛れ込んで大騒ぎになる。それがきっかけで、ランドールが子どもを誘拐して悲鳴を集めるという不正をしていることが発覚した。実は、社長のウォーターヌースもグルで会社ぐるみの犯罪だった。「時代は変わったんだ。会社のためなら1000人でも子どもを誘拐してやる」という手段を選ばない行為がCDAという内部監査グループに知られて、ランドールと社長は追放される。倒産したモンスターズ・インクは、サリーが社長になり、今度は子どもの笑い声を集める会社に生まれ変わるというお話である。

私は、子どもたちとは少し違った見方をした。日本でも経営者が粉飾決算などでつかまるケースが多く、コンプライアンスの必要性が言われるようになった。この流れは欧米からきたものだろう。経営者が会社を良くしようとしてやった行為が犯罪になってしまうという矛盾。この話は手段を選ばない会社の儲け一辺倒の考え方に対する痛烈な批判が入っているように思う。会社は、儲けだけでなく、笑いという人の幸福の追求へ向かうべきだと言っているのではないだろうか。
2005年08月20日(土) 01時51分17秒

「あなたは、何のために働くのですか?」

テーマ:生活
友人のホームページに、「あなたは、何のために働くのですか?」という問いかけがあった。このシンプルな問いかけの答えは非常に難しい。そこで、参考になるのは、ブログで話題になっているアップルのスティーブ・ジョブス氏が、先日、スタンフォード大学で行ったスピーチだ。fushigiさんのブログで紹介されて私も非常に感動した。翻訳者の市村さんにお願いして私のホームページにも掲載しているので興味のある方は読んでもらいたい。(ジョブス氏のスタンフォード大学のスピーチ)

彼は、このスピーチの中で「自分がやって好きなことを見つけなきゃいけない」、「ハングリーであれ。馬鹿であれ」と言っている。彼のアップルからの報酬は今でも1ドルと聞いている。彼が言いたいことは、億万長者だから言えることだと思うが、金のために働いているわけではないと言うことだ。誰から何と言われても、自分の好きなことを見つけて突き進めと言っている。それを実践して成功した彼はすごい人だと思う。

最近、会社の利益に貢献した割合で報酬が決められるという成果主義の功罪が言われているが、どこでも、うまく行っていないようだ。報酬だけでは、もはやモチベーションが上がらないということなのだろう。経済指標として国民総生産(GNP)が取りざたされるが、これも、お金だけが基準になっている。今の時代、例えば、「国民総好きなこと達成度」とかいう、もっと違った視点の指標が出てきても良いのではないかと思う。

「あなたは、何のために働くのですか?」という問いの今の所の解は、ジョブス氏の受け売りだが「自分がやって好きなことを見つけること」と言えそうだ。好きなことをやってお金も儲けられたらもっとハッピーだ。
2005年08月19日(金) 06時07分19秒

劇場型選挙

テーマ:生活
今回の選挙には、刺客としていろんな人が出てきそうだ。ニュースを見ていたら、自民党は、有名人に片っ端から電話をしているらしい。票が取れれば誰でも良いという手段を選ばないやり方に見える。まるでオールスターの人気投票と同じ事になってきた。

しかし、我々が選んだ政治家が、生活に直接影響する年金、福祉だけでなく憲法までも決めていく。野球の様に傍観者ではいられない。劇場の観客でなく、役者の一人でもあるのだ。でも、この劇場型選挙が、私のような素人の目を政治に向けさせたという功績は評価したい。

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