2005年04月29日(金) 05時40分28秒
席取り物語
テーマ:生活
田舎に住んでいると通勤が大変だ。2時間近くの満員電車で如何に座れるかが1日を左右すると言っても過言でない。この前本屋に行ってみたら「通勤電車で座る技術!」という本が平積みされていた。早速読んでみたが、私が毎朝実行していることとほとんど変わりはなかった。
実は、私の乗っている電車もかなり混んでいるのだが、ほとんど毎日座って通勤している。それは、長年の研究の成果と技術の鍛錬の賜物である。全てを公表するとライバルが増えるだけなので控えるが、ある時間帯のある車両は乗換駅でかなり空いてしまうという場所がある。何年か前にそこを私は発見した。また、始発から同じ席に座っていて、乗換駅で必ず降りる人がいる。その人をマークして前に立てば必ず座れるのだ。
しかし、この事に気が付いているのは私だけでなかった。いつも乗る同じ車両に高い技術を持ったライバルがいた。一度、席争いの熾烈な戦いをして険悪なムードになったことがあった。それ以来、その人には近づかないようにしていた。
ある時、親戚の結婚式に出たとき、ばったりとその人に会ってしまった。まさか、毎朝バトルを繰り返していた相手が遠い親戚だったとは思わなかった。非常に気まずい雰囲気になってしまった。その人は、今は定年退職してしまったので、少しは朝の席取りも楽になったが、その親戚の家には今でも足を運びたくない。
実は、私の乗っている電車もかなり混んでいるのだが、ほとんど毎日座って通勤している。それは、長年の研究の成果と技術の鍛錬の賜物である。全てを公表するとライバルが増えるだけなので控えるが、ある時間帯のある車両は乗換駅でかなり空いてしまうという場所がある。何年か前にそこを私は発見した。また、始発から同じ席に座っていて、乗換駅で必ず降りる人がいる。その人をマークして前に立てば必ず座れるのだ。
しかし、この事に気が付いているのは私だけでなかった。いつも乗る同じ車両に高い技術を持ったライバルがいた。一度、席争いの熾烈な戦いをして険悪なムードになったことがあった。それ以来、その人には近づかないようにしていた。
ある時、親戚の結婚式に出たとき、ばったりとその人に会ってしまった。まさか、毎朝バトルを繰り返していた相手が遠い親戚だったとは思わなかった。非常に気まずい雰囲気になってしまった。その人は、今は定年退職してしまったので、少しは朝の席取りも楽になったが、その親戚の家には今でも足を運びたくない。







