2005年03月30日(水) 19時07分26秒
自画持参2
テーマ:ユーモア
昨日、紹介した「自画持参」の記事を読んでいて、何年か前に、日本の考古学会で起こった旧石器捏造事件を思いだした。自分で作った矢じりを発掘したように見せかけて自作自演したという事件だ。彼は、あまりにも素晴らしい発見をするので「神の手」を持つ男と言われていた。地元は日本最古の石器が出たということで「原始人まんじゅう」などを作って大騒ぎした。小学校の教科書にも載った。これは、考古学会の信用を喪失させ、考古学ファンを裏切った事件として新聞でも大きく取り上げられた。
この二つの事件の違いは明らかだ。両方とも、人を騙したのは同じだが、「自画持参」は、世の中を驚かせて楽しもうというユーモアの精神から出たもの。一方、「神の手」事件は単なるウソ。そのまま嘘がバレなければ、「神の手」を持つ男として業界で確固たる地位を築いていたはず。でも、端から見ていても面白くも何ともない事件だった。これだけで断定することはできないが、欧米社会の方が、このような小さなイタズラやユーモアを受け入れる遊びの精神には長けているように感じる。当たり前だが、面白いとか、おかしいとか、驚いたとか、がないと世の中つまらない。
この二つの事件の違いは明らかだ。両方とも、人を騙したのは同じだが、「自画持参」は、世の中を驚かせて楽しもうというユーモアの精神から出たもの。一方、「神の手」事件は単なるウソ。そのまま嘘がバレなければ、「神の手」を持つ男として業界で確固たる地位を築いていたはず。でも、端から見ていても面白くも何ともない事件だった。これだけで断定することはできないが、欧米社会の方が、このような小さなイタズラやユーモアを受け入れる遊びの精神には長けているように感じる。当たり前だが、面白いとか、おかしいとか、驚いたとか、がないと世の中つまらない。







