DVD鑑賞


バットマン ビギンズ



観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-バットマン


最新作「ダークナイト ライジング」の予習。

この作品、知らなかった。単なる一連のバットマン・シリーズのひとつかと思ってた。クリストファー・ノーランのシリーズ第1作だったのですね。当然初見。そして、なんと、凄い面白い!


資産家の息子ブルース(クリスチャン・ベイル)は、幼いころ両親を窃盗犯に殺される。悪がはびこる世の中に失望したブルースは荒れた生活を送り、中国で刑務所に入れられる。そんな彼を救ったのは、ラーズ・アル・グール(渡辺兼)の部下ヘンリー(リーアム・ニーソン)。釈放されたブルースを山奥で訓練し、ラーズが組織するニンジャ軍のリーダーにしようとするが、ラーズの目的がゴッサム・シティの支配だとわかり反発。自ら信じる正義を貫こうと訓練施設を爆破して逃走。かつて暮らしていたゴッサム・シティの我が家へ向かう。

執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)と会社の武器開発担当のルシウス(モーガン・フリーマン)、警察のゴードン(ゲイリー・オールドマン)の協力により、闇の世界に光をもたらすダーク・ナイト、バットマンとして夜の街を疾走する。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-クリスチャン・ベイル
クリスチャン・ベイルってかっこよかったんだ。


観たい映画を観て、読みたい本を読んで、聴きたい音楽を聴く!-ケン・ワタナベ
ケンさん、怖いっす。


あらすじのとおり、いわゆるバットマン誕生秘話。これを知らないで「ダークナイト」を観たのですが、今ひとつ盛り上がれなかった理由がわかった。これを観てないからなんだ。どうしてコウモリなのか。どうして悪と戦うのかも、よ~くわかりました。

俳優陣がまた豪華絢爛。リーアム・ニーソンったら、ジェダイだけじゃなく、バットマンも育ててたんですね。マイケル・ケインもゲイリー・オールドマンも「らしい」役。モーガン・フリーマンなんかもっと使いたいところなのに、なんという贅沢。

ホント知りませんでした。ノーチェックでした。うかつでした。反省。


随所にノーラン風のシーンがちりばめられているのもうれしい。全体のトーンが暗いのに、見づらい暗さじゃないのがいい感じ。わりといろんな作品に共通してますね。コスチュームの光沢もいい感じで映えてます。

それぞれの人間関係も、これを観てると「ダークナイト」がもっと楽しめたと思う。「ダークナイト ライジング」もきっとそうだろうね。


今回はいろいろ勉強になりました。やっぱ「注目作はとりあえず観とけ!」ですね。ということで次回は「ダークナイト」。再度観ちゃいます。「ダークナイト ライジング」はそれから。楽しみ、楽しみ。



hiroでした。