筑波大学名誉教授、村上和雄氏の心に響く言葉より…

 

 

《よい遺伝子を目覚めさせる》

 

よい遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の六つが考えられます。

 

 

1. どんなときも明るく前向きに考える

 

2. 思い切っていまの環境を変えてみる

 

3. 人との出会い、機会との遭遇を大切にする

 

4. 感動する

 

5. 感謝する

 

6. 世のため人のためを考えて生きる

 

 

■いまはまだ眠っている遺伝子のうち、よい遺伝子を目覚めさせるようにすれば、見違えるほど成長できるにちがいありません。

 

それを左右するのが、前向きなものの見方・考え方をできるか否かなのです。

 

 

■おしなべて、素晴らしい業績をあげる人は、プラス思考で人生を考える人です。

 

プラス思考で考える人は、やみくもに先のことを心配しません。

 

与えられた仕事に一所懸命になれる素直さを持っています。

 

それが遺伝子オンで生きる人間の特徴といえるようです。

 

 

■自分の身に起きることは、よいことも悪いことも、なんらかの意味を持っています。

 

そのときはどんな意味があるのかはわからないけれど、たとえ悪いことであっても、前向きにとらえて一所懸命に取り組むことが大切です。

 

よい遺伝子がオンになった状態で取り組むと、結果的にはよい結果に結びつく。

 

私の経験からはそんな感じが強くします。

 

 

スイッチ・オンの生き方』致知出版社

 

 

 

 

 

中村天風師はこう語る。

 

「運が、むこうから、みなさんのほうへお客のように来るんじゃないんですよ。 

 

すべての幸福や幸運は、自分がよび寄せなければ来やしないんです。 

 

自分がよび寄せるというのは、自分の心が積極的にならないかぎりは、よび寄せられないんです。 

 

もっとやさしく言うと、幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ」

 

 

自分の心が積極的なときだけ、運やツキはやってくる。

 

心がネガティブのときや消極的なときに、棚からぼたもちのように、幸運が転がり込んでくる、などということは、まずない。

 

ネガティブなときは、心が曇っている。

 

だから、チャンスがすぐそばまで来ているのに、それを見つけることができない。

 

 

「よい遺伝子を目覚めさせる」

 

スイッチ・オンの生き方は、運やチャンスがやってくる。

 

 

 

 
 
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