年始雑感。
テーマ:うつむかず生きるために。わたし個人の本格的な仕事始めは明日からですが、
すこし会社に顔を出してます。
さっき読んだばかりの團長・綾小路氏のブログに
とても格好いいくだりがあったので、抜粋しておきます。
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「おまえが言うな!」と言われてしまいそうな立ち位置の人間である事は
しっかりと自覚しておりますが、あの天下の鼠小僧の
「金に困った貧しい者に、汚職大名や悪徳商家から盗んだ金銭を分け与える」
という義賊伝説よろしく、こんな私にも僅かばかりの美学があるわけでございます。
そして、その中でも一番大事な部分は「自己満足禁止」という事であります。
例えば、結婚式や新年会の余興といった類いに参加し、
一生懸命に頑張る事は何よりも素晴らしい事であります。
ただ正直申しますとその反面、列席者としては
「それぞれの単なる自己満足」を押し売りされている様な気分に
なることも少なくありません。
プロだとかアマだとか論じる以前に、それが互いに誰であれ、
不特定多数の人間と関わる場所において「単なる自己満足」ほど
迷惑なものはないのです。
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このブログ記事の主旨は出し物のことではなく
「成人してなお、周囲に迷惑をかけるレベルのバカ騒ぎ大騒ぎをする人々」の話
なのですが、それでもこの箇所にはグッときました。
氣志團のステージや全ての制作物の何がいちばん魅力かといえば
「過剰なまでのサービス精神」であり、時としてそれが空回り、
ウザさにもなったりするのですが(笑)
それでも「見て見てー、俺たちたのしー!」の自己満足ではなく、
「君たちをあの手この手で楽しませたいんだ」という
あふれんばかりの気持ちから出ているのがよく分かるからこそ
オーディエンスである私達も色々ツッコミつつ甘受するのです。
学生時代に舞台をやった時に演出を担当した同級生が言った
「たとえ500円だろうと、お金を頂く以上はプロとして
それ相応のものをお客さんに提供しなければ失礼である」という言葉。
そして同じ彼が結婚式の余興の練習の時に言った
「俺たちの踊りを“カッコいいでしょ?”と見せてどうする。
お客さんを喜ばせて主役を盛り立てるためのものなんだから、
俺たちは脇役。そういうつくりにしなくちゃダメだ」という言葉。
團長と同じことを言ってますね。
「自己開示」(自分のあれこれを知ってもらう)はお客さんとの絆をつくる上で
とても有効で大切な一歩なのですが、
それと「自己満足」とのライン取りはいつでも難しい。
それでも、しごと(そして表現)をしていく上で
「サービス精神満開。だけど自己満足、禁止。」は
これからも肝に銘じていこうと思います。
さてその舌の根も乾かぬうちにこっからは自己満足ですが(笑)
2012年は「不要なものをどんどんそぎ落とし、大切なものを大きくする」年にしたいと思います。
必要だと思っていたもの、何となくやっていたこと。
それらを思い切ってどんどん捨てていく。
そして、やりたいと思っていたけど躊躇していたこと、
本当にじぶんに必要なものを少数精鋭で、磨きぬいていきたいです。
何となしにお酒を飲むとか
何となしにネットをやるとか
何となしにものを買うとか
何となしに来た仕事をするとか
そういうことを極力減らしたいです。
そして「本当に出したいものをおもてに出す」ことに
心と身体をつかいたい。
なので時には「広野、愛想がなくなったんじゃねえか」と思うこともあるかもですが(笑)
きにしないでくらちゃいね。
というわけで、今年もよろしくお願いいたします♪






