阿漕のお話⁈

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今度、何を謡おうか…と、4人で相談。

その結果、「阿漕」がいいと決めたご婦人方。
今日 行ってみたら…
「いか〜ん、この人  死んでも骨を砕かれたりして 。暗くなる」
「生業で殺生してるのに かわいそう…」
「私なんか ダンゴムシとかつぶすときも、ゴメンって言って足で踏み潰すもん…」
 
 
ちょっと ちょっと話が違う方へ飛んでるし…
そもそも話の中身を知らんで決めてたの?
これ好き…って言ってたけど
 
虫を殺すのに謝っていたのは、もう90歳を超えた元気なおばあちゃん。
貧しい生活のためにした業で 地獄の責め苦にあっている主人公に同情している様子…
 
ただ「阿漕」は 話が違うと思う。
死んで地獄の責め苦にあって 救われぬまま…は、あってる。
なぜ地獄の責め苦にあっているかが 問題。
かなり重要ポイント…
 
阿漕という漁師が 夜毎こっそり漁をしていたのは、禁漁の場所。
しかも伊勢大神宮にお供えする魚を捕る浦。
ただそこは かなり魅力的ないい漁場…
それに負けてしまった。
一回だけなら…が度重なって発覚。
 
現代人では 想像つかない罪の重さ
 
でも
悪いことは 悪い!
 
人が見てないから いいや…は、ダメ
 
お天道様は見てござる…です。
 
それが深く魂に刻まれていた時代、人々
 
今だってそうだと思うけど…
 
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                  (写真は  阿漕とは関係ありません)
 
伊勢の海 阿漕が浦に引く網も
度重なれば顕れにけり
 
 
 
 
 
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