2012年01月07日

親子で「童謡・唱歌」を歌う効能・歌って聴かせる効能

テーマ:【日本の歌(童謡・唱歌など)】

「私は音痴だから歌えない・・」

「歌えないけどCDは聴かせていますがどうですか」

「おじいちゃんが持っていた童謡のレコードを聴かせたら「こわい~」と泣き出してしまったのですが・・」

「私が曲の歌詞も意味もわかりません」

「子供が全然興味がないみたいです」

「意味を聞かれても答えられなくて困るので、あえて歌っていません」

   ・

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親子間での「童謡・唱歌」について今まで受けた質問やご意見を上げてみました。



今回は「童謡」「唱歌」を親子で歌う効能についてほんの少しだけ語ってみようと思います。


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親は子に歌に励まされた経験を語りましょう
親は子に歌で知った感動を語りましょう

そしてあなたの声で歌ってあげ、お子様と一緒に歌いましょう
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娘 「お母さん、”春の小川”って知ってる?」


母 「あ~、知ってるわよ。
   ♪は~るの 小川は さらさら 行くよ~・・・でしょ?」


娘 「知ってるんだ!今日学校で教わったの。」



母娘一緒に
♪♪きしのすみれや れんげの花に・・



母 「♪す~がた やさしく ・・何だっけ?」


娘 「色うつくしく・・でしょ」


母 「あ~、そうそう♪」


母娘一緒に
♪♪さ~けよ さけよと ささやきながら



母 「小学生の頃ね、もう何年生か忘れてしまったけど。
  家から少し行った所の川にめだかとか小さな魚がたくさんいてね、

黄色やピンク、白い小さな花がいっぱい咲いていて、

よくこのうたを歌いながら遊んだのよ」


娘 「へ~、そうなんだ♪ 川ってあの川?」


母 「そう、あの川。今はとても遊べるような川ではなくなってしまったけど・・」



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♪心の安定感・幸福感を育む

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子供はこの様な親のちょっとした体験話を聞くとなぜかとてもうれしい気分になります。


きっと、自分が知った曲を親も同じ様に子どもの頃に知り、歌ってきたという共通点を感じ、


一緒に歌うことによって同調できるうれしさは何とも言えない程の「幸福感」を感じるのでしょう。


これは子どもだけでなく一緒に歌った親も同じ「幸福感」を得ていることと思います。



例えば、この「春の小川」という曲。


この曲のモデルは東京都の渋谷に流れる渋谷川の支川「河骨川(こうほねがわ)」がモデルですが、


このことから親子で話せる話や実際に「渋谷」に出向く機会があったりすれば、

そこでもまた一つ楽しみが出来ます。


月日が流れ、大人の親子関係になったとしても、この土地を訪れた際には会話の一つになることでしょう。



親子で「共通」の何かを持つ、という事は人生をとても豊かに過ごすこととなります。



その中でも、「唱歌・童謡を親子で歌う」という事はそれ程難しいことでは無いと思います。


親子で「唱歌・童謡」を歌う人生はとても実り多きものとなることでしょう。


生きる力を得、誤った道へ行く事を阻止し、豊かな人生を送ることが出来る「とても大きな力」となります。


クローバー 「♪ふるさと」は遠く離れた故郷を思いながらもくじけそうな心を律してくれます。

クローバー ふと夕焼け空を見て「♪赤とんぼ」や「♪夕焼け小焼け」を口ずさむ。
クローバー 普段は忘れ去られていそうな程ひっそりと存在する草木が秋になると色が変わった事に気付き「♪紅葉(もみじ)」などの歌をつい口ずさむ。



「童謡・唱歌」を歌うと、様々な心情に安定感をもたらすと共に、心の中に「日本の美しい景色」や「美しく清い日本人の心」をみるみるうちに蘇らせてくれます。


そんな美しい日本人らしい心を呼び戻してくれる「お薬」の様なものにもなることでしょう。


童謡・唱歌を歌って大人になると、非行や犯罪をも踏み留めさせる程の力があるのだそうです。


そう言えば、昔のドラマにも犯人の取調べ中に警官がふと「ふるさと」を歌い出す作戦のシーンがあったりしましたよね。


これは子供の頃から歌ってきていない犯人には効かない作戦になるのでしょうから、現在は却下されてるかも知れませんね。。(^^;)



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♪自然観照力を育む
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日本には四季があり、
日本人が自然を語る時、
又は思い浮かべる時、

同時に季節も伴っていたりします。


童謡・唱歌にはこの四季それぞれの美しさが細やかに表現されており、


子供の頃からこのような歌を覚え、日ごろから口ずさむことによって、


四季を楽しんだり自然を大切にしたりする心が育まれていくのでしょう。


人間は自然観照力は必須です。


きっと現代の日本人はこの辺りの力が薄くなって来てしまっていたのでしょうね。



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♪母の声
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「母の声」というものはいいものです。


歌の上手下手は関係ありません。


「お母さんの歌声」は「安心感」があり、子供にとっては「誰よりも美しい歌声」なのです。



私の母も上手だったとは決して言えませんが、鼻歌の様な何とも言えない歌声を今でもはっきりと覚えています。


「♪どじょっこだの・・ふなっこだの・・」
「♪あした浜辺を さまよえば・・」
  ・
  ・

時には節もなく語りの様になってしまっていた曲もありましたが、それでも歌ってもらいたいものでした。


「♪からす~ なぜなくの~ からすは山に・・」


母が言っていました。


「子供の頃に聞いたカラスの鳴き声って、もっと透き通った良い声で「カァー カァー」って鳴いていたと思うのよね。

もっとかわいらしかったというか、艶があったというか。
今は何だかどのカラスもダミ声に聞こえる。
子供だったからなのかな。

こういう歌を歌っていたりするから可愛らしい声に聞えたのか。

それともカラスの鳴き声自体、本当に今の声は昔とは変わってきているのかね~」


今の子ども達に聞いてみるとカラスの鳴き声は「汚い」「怖い」と言っていました。


この「七つの子」の歌のイメージと今いるカラスとは全然結びついていないのだそうです。


「昔のカラスでしょ」と言っていた子もいました。



「七つの子」一つ取り上げてみても、子供達と話せる話がたくさんありそうだと思いませんか♪



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「私は音痴だから歌えない・・」

子供の側から言えば、お母さんが音痴かどうかは関係無く、子供にとって誰よりも美声に聴こえるあなたの声をたくさん聴かせてあげて欲しいと思います。



「歌えないけどCDは聴かせていますがどうですか」

CDを聴くのもただ流しているのと一緒に聴くのでは大きく違ってきます。



「おじいちゃんが持っていた童謡のレコードを聴かせたら「こわい~」と泣き出してしまったのですが・・」

昔のレコードの歌声を「怖い」と感じる現代のお子さんは多いです。
でも日本の文化です。私達が昔のレコードの歌声を聴いて感じるノスタルジーや日本文化を受け継ぐためにも、せっかく聴く機会があるのであれば、時期などを見計らって是非「一緒に」聴いていくことを止めないで欲しいと思います。レコードを聴いたり、CDを聴いたりすると同時に、その歌に関係のある絵本を見たり読んだりお話したり、そしてやはり日頃から一緒に口ずさむ習慣をなさると良いでしょうね。

「私が曲の歌詞も意味もわかりません」

「意味を聞かれても答えられなくて困るので、あえて歌っていません」
歌詞の意味がわからないことをがあっても、幸運な事に、今の時代調べることはさほど大変な作業では無いと思います。
是非、ほんの一手間をかけてみてください。

「子供が全然興味がないみたいです」

お母さんと一緒に歌ったり聴いたりお話したりしていけば、興味は必ず出てきます。

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どのご質問も親子で一緒に聴いたり歌ったり語ったりしていけば大きく解決していくことと思います♪



        ♪Hiromi Music Room

        ヒロミ ミュージック ルーム


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コメント

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1 ■私は音痴です(-_-;)

ですが、歌は大好きなのです。
娘が小さいとき、いいえお腹にいるときから、
童謡を聞かせていました。
音痴が移ったら困るな~と思いながら。
もちろんカセット(当時はCDではありませんでした)も聞かせましたが、
やはり肉声が一番ですものね。

ありがたいことに、音痴は移りませんでした(‐^▽^‐)
声楽のコンクールで入選したくらいですから。
言語センスの習得という意味では、大変役に立ったと思っています。
確かに、私はある意味では「日本語の専門家」ですので、
言葉の解説に不自由はないからできたこと、と言えるかもしれません。
でも、拙い言葉であっても、お母さんが自分の言葉、感性でお子さんに、
美しい日本の風景、行事や歴史を伝えることが大切なのではないでしょうか?

あのイベント、またやりたいですね。
次回は、洋美先生の地元に伺いますよ♪

2 ■Re:私は音痴です(-_-&#59;)

>国語の先生さん

私の母は「音痴」と言って良いかどうかもわからない程ひどかったので (^_^;)、子供へダイレクトな影響は無いもんだな~、とは実感しています♪

由季子先生は、それこそ伝えたいお話が山ほどあって、娘さんともとても楽しい時間をたくさん過ごしてこられたのでしょうね(*^_^*)

セミナー、今度は4月あたりでしょうか。
また良い曲がたくさんたある季節ですね♪

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