国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
このことに批判は一切受ける気がないので
その点ご了承の上、お読みください。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活中。
何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。


テーマ:

さて・・

入部して1ヶ月後に試合という

先生ならやり得る

無謀な計画を知った私の家族は

行く気満々・・・。

 

「まあ、試合にはならんやろうけどね」

と、ばあちゃん(母)も辛口。

しかしながらワクワクするようで

「あんた達が小さい頃はね。

私の生きがいはあんた達のバレーを

見に行くことやったんよ。

 

どんなに下手くそでも

負けててもね。。。

自分の子供のプレーは

こう、後光が差すような

そんな感じで輝いて見えるのよ。

 

あの頃が一番楽しかったわ。。

今じゃ、側にもいてくれないし

面白くないわ。

 

でも、Jが試合に出てくれるっって

なんだかあの頃の気分に戻った気がするわ。」

とな。。

 

そう、母は、ほぼ全部の試合を見に来ていた。

合宿にも

遠征にも着いて来た。。笑

 

その頃が母の青春だったらしい。

楽しかったそうな。

 

今回は息子。

しかも、1ヶ月。。

何もできないで終わるに決まってるのだが

それでも楽しみ。。

 

まあ、一つ親孝行できたのかもしれない。

 

さて、試合当日。。

 

私は試合会場に息子を連れて行く。。

若干早めに到着したら

チームメイトも来ていた。。

 

息子は

「マミー、外に出てもいい?」と

いうので

「駐車場なので、

あまり走り回ったりしないならいい。」と

息子を解放・・。

私も一応外に出た。

 

この時は二月。。。

雪もチラチラ降っていた。。

 

しかし、チームーメイトのところに

一目散に駆けて行く息子。。

 

すっかり仲良し。

一緒にじゃれて遊んでいる。

 

そのうち走り出したので

私が一括。

「走るのはダメ。」と。。

 

よく彼らの会話を聞くと

日本語だった。

息子、かなり拙いが

「なんで?」とか

「やだよ。」とか

「これ貸して」とか

日本語で言えるようになっていた。

 

うんうん。まあまあだな。

 

一応会話が成立して

友達ともじゃれ合っていた。

 

「バーレーンにも友達がいるが

ここにも友達ができたんだな。。」

そう思うとホッとできた。

 

さて、開会式が始まると

一応きちんと整列し

みんなが礼をするときに

若干遅れて礼をする息子。

 

「礼」は学校でもよく使うので

知ってはいるものの

やはり反応がちょっと遅い。笑

 

開会式を終え

いざ試合へ。。

 

息子は大物なのか

緊張を一切せず。。

今まで通り。。。

 

恐れ知らずなのか

何もわかってないのか・・・

多分後者だけどもね。。

 

他の選手は若干の緊張をしている。

コートに整列する選手達。

 

その中に息子もいる。

なんだかキョロキョロしている息子に

「まっすぐ向け!」と

私はコートの外から睨みを利かす。

 

しかし、そんなことはわかっちゃいない息子は

のんきに手を振る。

「マミー僕ここだよ〜❤️」って

感じで。。汗

 

そんなことやってる場合じゃないんだよ。

さっさと前を向け!

と私はジェスチャーで

前を向くように指示した。

 

やっと前を向いて

お互いに整列し

ホイッスル。。

 

試合開始。

 

バレーボールは試合前に

公式練習というのがある。

お互いのチームが5分間だけ

交互に

コートを独占して

練習ができるのだ。

 

そのことを教えるのを

すっかり忘れていた私。。

 

だから何も知らない息子は

 

公式練習が後の順だった息子のチームなのだが

息子は相手チームに混ざろうとする。。

 

おいおい!

何やってんだ!

 

と思ったら

ちゃんと先生が引っ張っていってくれた。。

ううう。ありがとうございます。

 

コートの端っこで

レシーブの練習をしている。

 

そして気づいた。

 

あれ?

レシーブできるようになってる?

 

と・・。

 

最初見た時は

壊滅的だったレシーブ。

先が見えない感じの下手くそだったのに

うまいとは言えないけど

ちゃんとボールを受け止められるようになってた。

 

さすが先生。

なんとかしたのね。。。

 

母も

「まあまあできるように

なってるじゃないの!」

と感心していた。。

 

もしかして・・もしかする?

と、淡い期待を抱いたが・・・

次の公式練習で

思っていた通りの事態が。。。

 

公式練習で

サーブの練習をし始めた頃

サーブが全然ネットに届かないことが判明。

 

ああ、ネットにさえ当たれば

相手コートに入るかもしれないのに。。

後ちょっとなんだけど。。

 

10本打ったうちの3本くらいしか

ネットのそばに行かない。。

これじゃあ、試合にならないだろう。。

 

公式練習後

コート内に並ぶ。。

 

背番号の確認をされる。。

息子、今回、背番号

好きなのを取っていいと言われて

10番を取った。。

 

ハイキューの主人公が10番だから。。

 

そんな理由だ。汗

まあね。

キャプテン翼も10番だし?

10番、いいんじゃない?

スポーツする動機なんて

そんなもんさ。

 

私もアタックナンバーワンみて

バレー始めたんだもん。。

 

若干笑える10番で試合に臨む息子を見守る私。

 

そして試合開始。。。

 

やっぱり勝ちそうもないのだが

それなりに攻撃したり

拾ったりしてる。。

 

まあ、試合になってるかと言われれば

若干微妙だが

1ヶ月前に結成されたにしては

ずいぶん上出来。


 

相手のチームは私の身長ほどある

大きな選手がいて

早い攻撃なんかをしかけてくる。。。

 

高度なことをするけども

まあ、うまいかと言われたら

・・・・な感じ。。

派手な攻撃だけど

ミスが多いチーム。

そしてノーブロックなのに

相手コートを見てない。

 

いわゆる

「強そうだけど勝ち上がれないチーム。」

 

先生に昔言われたことがある。

「スパイクをどかーんと打てるチームが

勝つチームじゃないんだ。

ボールを落とさないチームが勝つんだ。

ボールを拾って繋いでいれば勝つ。」

と。。。

 

先生の作るチームは

派手なチームじゃなくて

堅実なプレーをするチームのことが多い。

拾ってつなぐチーム。

ミスの少ないチーム。

堅実に決めていくチーム。

 

そして、こういうチームは

派手なチームに勝ちやすい。

 

派手なチームは

一発で点を決めることに快感を覚え

一発で点が決まらないことに苛立ちを覚える。

 

堅実なチームは

一発で点が決まらないことに慣れ

一発で点を決められないことを当たり前に思い

その一点を自分たちのものするために最後まで戦い抜く。

 

この考え方のズレが

試合の流れを変え

勝敗を左右することがあるのだ。

 

まだ未熟とは言え

レシーブや繋ぐことを中心に教えていた先生のこのチームは

なんとかつなごうとしていた。。

 

そして、相手もミスが目立ち始める。

 

そんな時

端っこのポジションの息子のところに

ボールが来た。。

 

しかもスパイク。。。

だけど真正面。。

 

レシーブの練習はしたけども

きっとスパイクを受ける練習は

してなかったであろう息子。

 

そのまま顔面でレシーブ。。汗

 

そのボールが相手コートに入って

なんと

 

 

 

得点。。爆

 

 

 

息子涙目。笑(←笑っちゃいけないけども笑える。)

 

 

相手のチームは

久々に当たりのいいスパイクを打ったもんだから

このスパイクで決まったと思ってたに違いない。

その不意をついたところに

息子の顔面レシーブボールが入ったようだった。

 

でも、その後がよかった。

 

相手コートからスパイクを打った選手が

「すみません。」と息子に謝っていた。

 

いやいや、

プレー中の事故だし

ぼーっとしてた息子が一番悪いんだから

気にしなさんな!

と言いたい私。。。

 

涙目で座り込んでいる息子に

「大丈夫だから、早く立ち上がりなさい」(←鬼。笑)

と言いそうになったが

 

息子が自力で立ち上がり始めたので

私は口を閉ざした。

 

「大丈夫!」と日本語で言う息子。

 

よく言った。

泣くな。

男だろ!

それでいい!

 

ばあちゃん(母)も

「頑張れ頑張れ、痛くない〜」と

呪文のような応援をする。。。

痛いに決まってるけどもね。。笑

 

涙を必死にこらえつつ

得点したことを全く理解できないまま

息子のサーブ順。。。

 

自分で得点して

サーブ打てるなんて

これで決めたら

ヒーローだぞ!!

 

と親の私は欲を出して思う。。。が

 

当然のごとくミス。。

ネットにさえ届かず。

このミスでこのセットを落とす。。

 

 

やっぱりね。。

うん。でもまあ

点数的に完全にぼろ負けって感じじゃあないかな。

ちょっとぼろ負け?失笑

 

次のセット・・・

息子の出番は少なかった。。

が。

あることに気づく。。。

 

 

掛け声が変だ。

 

バレーボールで

サーブを相手から打たれる時

レシーブ側は掛け声をかけることがある。

「もってこい〜」って言う掛け声。

 

まあ、これは自己暗示みたいなもので。。

サーブのボールを自分のところに持ってきたら

自分が拾うからな!!

と言う相手チームのサーブを打つ人への

アピールと

自分は取れる、取るぞ!みたいな

自己暗示のようなもの。。

 

この言葉、息子は知っていたのだが

意味はわかってなかった様子。。。

 

だから

自分のチームがサーブを打ってるのに

「もってこーい」って言ってる。。爆

 

この場合、バレーでは一般的に

「ナイスサーブ」と

サーブの人を励ますのだが。。。

なぜか、息子の掛け声は

サーブレシーブ用。。

これはまずい。。

 

しかも、「声を出せ」と言う

先生の指示を真面目に聞いた息子は

より一層大きな声で

場違いな「もってこーい」を連発。。

 

声だけじゃない。

格好もそうだった。

まるで漫画「ハイキュー」のリベロのような

気迫と掛け声・・・。

 

し・・しまった

漫画見せすぎたわ。。

親の私は猛反省。

 

私は若干控えめに

「もってこいじゃないよ。」と言うが

全然聞こえない。

 

何度も「もってこい」を

連発するもんだから

聴こえやしない。

 

しかも、周りの

保護者の人たちが

「いや〜、いい声だね!

あれくらいしっかり声出さないとね!」と

褒めるもんだから

本人は調子に乗っちゃって

もう、止められない。。

 

私も母も妹たちも家族総出で

一生懸命

「その日本語間違ってる!!」

と説明するも

全く届かず。。。

 

そのセット、声だけは敢闘賞の息子は

自信満々に試合を負けて帰ってきた。

 

私は英語で

「いい、『もってこい』はね

ボールを頂戴って意味なのよ。

だから、サーブレシーブの時に言うの。

自分のチームがサーブを打ってる時は

『ナイスサーブ』だからね!」と言うと

息子は恥ずかしそうに頭を抱えていた。

 

その説明を聞いていた先生が

「いいんだ。大きな声で

Jが一番良かったぞ!」と褒めてくれた。。

 

それを聞いたJは嬉しそうに微笑んだ。

 

試合に負け

次の試合の審判をすることになったが

ルールもイマイチだし

線審(ラインズマン)などしたことないので

戦力外な息子は

空いてるコートでサーブ練習を始める。。

 

先生が横について必死に教えてる。

せめて一本

決めさせてあげたい。。。

先生はそう思っていたようだった。

 

私はコートの反対側に行って

息子の打った

へなちょこサーブのボールを拾い

息子に返し、練習の手助けをした。

 

そこに。。

どこかで見たことのあるおばちゃんが

こっちを見てる。。。

 

誰だろう・・・

 

そう思っていると

その人のところにボールがいく。。

 

「ありがとうございます」

と拾ってくれたそのおばちゃんに言うと・・・

「ヒロ?ヒロなの??」

と言う。。。

 

ん??やっぱり知ってる人なんだな。。

と思いつつよく考える私。。

 

そして思い出した!

町内会のママさんバレーのおばちゃんだ。

「あああ!おばちゃん!

久しぶり!」と私。。。

 

このおばちゃんと母が同じチームの

ママさんバレーチームだったのだ。

 

「あんた!元気してた?

今どこに住んでるの?」と

いつものおばちゃんらしい口調で話す。

相変わらずの元気と

相変わらずの気迫。。

 

「今ね、私中東に住んでるのよ。

今は、お父さんの具合が悪くて

3ヶ月だけ帰ってきてるのよ」

と説明。。

 

すると

「あんた、私を裏切ってから。。。

そんな遠くに。。」と。。

 

裏切り。。

あああ、あのことか。。

そう、このおばちゃんと約束させられたことがある。

約束したんじゃなくて

約束させられたこと。

 

私が大学生の頃

たまに、おばちゃんたちの

練習相手になってあげてた時期があった。

その頃に

「いい、ヒロ。

誰と結婚してもいい。

どんな人と結婚してもいいから

この街から出ではダメよ。」と。。

 

私は意味がわからなくて

「なんで?」と笑いながら聞くと

「この街から出たら

この町内会のママさんバレーチームに

入れないでしょ?」とな。。

 

おばちゃん。。

バレーチームのために

結婚制限するのね。。

 

と当時は笑い飛ばしてたんだけど。。

まだ、覚えていたとは。。。

 

この話をしてる途中に私の妹たちも

挨拶に来る。。

「おばちゃん、お久しぶりです!!」

と言うと

「あんたたち3人とも裏切って!」

と笑いながら話す。。

 

相変わらずやわ。。。

 

真ん中の妹が

福岡に住んでることを言うと

「引っ越しなさい!

家は売り払って

大きいのここに建てなさい。」とな。。

 

「あんたたちいなくなって

寂しいわ。。」

そう最後に言っていたおばちゃん。。。

 

ああ、ここは私の生まれたところなんだな。。

そう思えた。

 

よく試合会場を見渡すと

知ってる人があちこちに。。

 

あまり大きな街じゃないし

田舎だし。。

そりゃそうだわね。。

 

息子の部活で

自分の青春時代と重ね合わせて楽しんだり

昔の知り合いにあったり

なんだか日本に帰ってきて

本当に良かったな。。

 

そう思えた。。

 

リーグ戦だったため

総当たりで試合は数回あったが

全敗。

サーブも最後まで入らず。。

惜しいのはいくつもあったけども。。

 

「もう少しで入るようになるな。」

そう先生がボソって言っていた。

 

最後まで声だけは一番出していたが

結果がついてこなかった試合。。

でも、息子はまた試合に出たいと

言っていた。

 

ばあちゃん(母)は

「こんなに楽しませてくれるとは思わなかったよ。

J上手になったね!

ばあちゃん、また楽しみが増えたよ!

ありがとう。。」

そう言って喜んでした。

 

こうしてどんどんバレーに

ハマっていく息子。。

この後はさらにバレーに行くことを

楽しみに毎日を過ごすのであります。

 

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