有価証券購入時の処理(公・社債編) | 大学生ヒロの簿記奮闘日記【簿記はこう学ぶ!】

有価証券購入時の処理(公・社債編)

「有価証券とは?」の記事でも書きましたが、有価証券には株式以外にも国債や社債というものがあります
発行者が「これ買ってくれ~。後で値段以上にして買い戻すから!」というものが社債や国債になるわけです。

では、それを購入した時の処理を考えていきましょう!


取引
売買目的で、諏訪部商店発行の社債1,000,000円を額面100円につき98円で購入し、購入に際して支払った購入手数料5,000を含めた小切手を振り出して支払った。

まず、取得口数を求めます
社債の総額1,000,000÷額面100円=10,000口
この計算で、10,000口の社債を購入したことが分かります。

次に、取得価額を求めます。
口数10,000×購入価額98円=980,000円
なので、200,000円安くで手に入れる訳ですね。

その980,000円に手数料5,000を足したのが取得価額となります。

$ある学生のブログ【資格勉強奮闘記!】-有価証券社債購入


わかりにくいところや質問があれば、ご一報くださいm(_)m

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