世界の木の実が集まるところ
昨日、今日の2日間限定で、ブック・ダイバーの店先に、軽井沢の「露天商 小林商会」がやってきた。
何のお店かというと、木の実のお店。
昨日は小雨まじりの寒い日だったので、会社にこもっていたのだが、今日は晴天になったので行ってみた。
ブックダイバーの店頭には、世界中のめずらしい木の実がたくさん並んでいた。意外とたくさんのお客さんがやってきていて、売れ行きも良さそう。
巨大な松ぼっくりや不思議な形の種。ながめているだけで十分に面白い。
そんな中から、以下のものを買ってみた。
ツチノコのミイラじゃないですよ。ホウオウボクという巨大な豆のさや。30センチくらいあります。振ると中の豆がシャカシャカ鳴ってマラカスとして使えます。
クリスマスの飾りになりそうなヒマラヤ杉の松ぼっくり。
軽井沢の桶職人さんが作ったメイプルの木のバターナイフとシナモンを2本。
シナモンは削ってお茶に入れるとシナモンティーになります。
ダチョウの卵もあったそうだが、昨日で完売してしまったそうな。ほしかったなあ~。
店主の小林さん。軽井沢ではジャム屋さんをやっています。この木の実の露天は昔からの夢だったそうで、とてもうれしそうにしていました。
この小林さんの商売道具がよかった!
この七輪はアフリカのマリ製。火のついた炭を入れたら、取っ手を持ってぐるぐる振り回し、火力を上げるのだそうだ。
ポットはイギリス軍で使用されているものとのこと。シンプルで頑丈そうな機能美あふれる逸品。この2点セットが売り物だったら、絶対買っていたな。
冬を迎える神保町の、不思議で楽しい昼のひとときでした。