2010年07月24日

すぐそこにある地獄

テーマ:今日の映画
 近所のシネマコンプレックスで昨日までの上映だったので、会社帰りに見にいったのだが、金曜の夜に見るにはあまりにもつらい内容だった。でも見ておいて良かった。

 クロッシング

$帰ってきた神保町日記      ~Return to the Kingdom of Books~-crssing


 病気の妻に薬を与えたい。
 空腹の息子にお腹いっぱい食べさせたい。
 そんな当たり前の欲求をかなえるために、命を懸けて国境を越えなければ(crossing)ならない。
 そんな国が、日本海を渡ったすぐそこにある。
 この作品で描かれていることが事実であるなら、北朝鮮という国家の存在は許し難い。
 何のために国民にあそこまでの苦痛を強いるのか。
 日本に住む自分にはまったく理解できない。
 いつの時代、どの地域にあっても、国の思惑の犠牲になるのはいつも子供たちだ。
 つらすぎて涙を流すことさえできなかった。
 僕たちは、北朝鮮で何が行われているのかをもっと知るべきだ。
 そしてあの国で普通に暮らしている人々のために何ができるのかを、もっと考えるべきだ。
 あんな地獄の存在を、同じアジアに住む人間として許してはいけない。
 

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