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2017年01月30日

沈黙 ーサイレンスー

テーマ:今日の映画
 
3時間近い上映時間にも関わらず、スクリーンから静かに、そしてずしりと投げかけられる「信仰とは?」「信念とは?」という問いかけに目をそらすことができなかった。
今まさに命を奪われようとしている人たちを前にして、形だけでも信仰を捨てた、という態度を見せればその人たちを救えるのに、でもそれができない。いったい命に替えても守らなければならない信仰とは何なのか?それが救いと言えるのか?
信仰心の薄い僕には、理解し難いところではあるけれど、でもそんな信仰が人間の歴史を作り、戦争や紛争の火種にもなっている。
とにかく考えることが多くて、うまくまとめることが出来ないが、一見の価値のある力作。
でも内容はつらいよ、ほんと。

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2017年01月29日

2016年 本のベスト10

テーマ:今日の1冊
 遅まきながら2016年に読んだ本のベスト10を発表します。
 しかしながら、ここ数年は本を読む冊数が年間50冊に満たず、ベスト10を選ぶのもおこがましい気がします。いちばん読んでいた頃は年間120冊以上読んでいたのになあ。
 今年は年間100冊は読み込むようにがんばっています!
 ちなみに今月は10冊いけそうです(笑)

「すべての見えない光」アンソニー・ドーア 新潮社
「日本人はどこから来たのか?」海部陽介 文藝春秋
「無戸籍の日本人」井戸まさえ 集英社
「震災編集者」土方正志 河出書房新社
「大統領の冒険」キャンディス・ミラード A&F
「戦場のコックたち」深緑野分 東京創元社
「外道クライマー」宮城公博 集英社インターナショナル
「戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊」モリー・グプティル・マニング  東京創元社
「コンビニ人間」村田沙耶香 文藝春秋
「障害者のリアル×東大生のリアル」 「障害者のリアルに迫る」東大ゼミ/野澤 和弘 ぶどう社
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2017年01月28日

マグニフィセントセブン

テーマ:今日の映画

 僕の大好きな西部劇の傑作「荒野の七人」のリメイク。
 数年前からリメイクの情報は知っていて、期待と不安が半々で公開を待っていた。
 結論から言うと、オリジナルを超えてはいない。でもアクション映画としては水準以上で、オリジナル版への思い入れがなければ、存分に楽しめる。
 しかし、実に興味深い内容だった。
 なぜ今の時代に西部劇、しかも偉大な作品のリメイクなのか?
 それは7人のキャラクター設定に明確に現われている。
 オリジナル版は、度重なる盗賊の略奪に苦しむメキシコの貧しい村の農民たちが、アメリカ人のガンマンを雇い盗賊たちと戦う、という物語だった。7人はほとんどが白人のアメリカ人で、そこには強いアメリカが正義を遂行する、という図式があった。
 ではこのリメイク版はどうか。7人のリーダーである黒人を筆頭に、アイルランド人、メキシコ人、東洋人、ネイティブアメリカンと様々な人種で構成されている。
 そして彼らが立ち向かう敵は盗賊ではなく、金鉱の採掘権を金の力で奪い取る強欲な資本家だ。
 つまり資本家VSマイノリティー、貧困層という図式となっている。
 これはそのまま現代アメリカ社会の縮図とも言える。
 奇しくも今年、アメリカ合衆国大統領はオバマからトランプへと変わった。
 そうするとこれはオバマVSトランプという見方もできなくはない。
 アメリカでこの映画が公開されたのは昨年だが、こうなることを予見していたかのようで実に興味深い。
 ちなみにラストでは、オリジナル版と同じ人数が生き残る。生き残るキャラクターたちがこれまた示唆に富んでいて実に面白い。
 それから特筆すべきは音楽。2人の作曲家がクレジットされており、そのひとりはジェームズ・ホーナー。「タイタニック」でアカデミー賞を受賞した巨匠だが、2015年に飛行機事故で亡くなっている。彼の遺作がこの作品となった。
 オリジナル版の音楽はエルマー・バーンスタインが作曲し、そのテーマ曲は誰もが知っている映画音楽の名曲だ。
 そのオリジナル版へのリスペクトにあふれた、堂々たるオーケストラとなっている。
そして、エンディングではエルマー・バーンスタインへの敬意が表され、オリジナル版の大ファンとしては、ここで胸が熱くなってしまった。
 
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2017年01月09日

2016年 外国映画のベスト20

テーマ:今日の映画

 続いて外国映画のベスト20です。

 

1:「帰ってきたヒトラー」

2:「シング・ストリート 未来へのうた」

3:「すれ違いのダイアリーズ」

4:「スポットライト 世紀のスクープ」

5:「レヴェナント 蘇えりし者」

6:「サウルの息子」

7:「シークレット・オブ・モンスター」

8:「最愛の子」

9:「ルーム」

10:「ローグ・ワン」

11:「ディーパンの闘い」

12:「ストレイト・アウタ・コンプトン」

13:「オデッセイ」

14:「ブリッジ・オブ・スパイ」

15:「ザ・ウォーク」

16:「消えた声が、その名を呼ぶ」

17:「マジカル・ガール」

18:「禁じられた歌声」

19:「ニュースの真相」

20:「アスファルト」

 

 昨年はもちろん、今年も「ポピュリズム」「反知性主義」といった言葉が時代を反映するキーワードになると思います。

 そんな時代の空気を反映したかのような作品の秀作が目立つ年でした。「帰ってきたヒトラー」「シークレット・オブ・モンスター」」はそんな作品です。

 音楽映画を作らせたらハズレのないジョン・カーニー監督。「シング・ストリート」は一緒に歌いたくなる最高の1本。

 日本では「君の名は。」がひねりの効いたボーイ・ミーツ・ガールの傑作でしたが、「すれ違いのダイアリーズ」も負けず劣らずの作品です。もっとたくさんの人に観てもらいたい映画です。

 

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2017年01月09日

2016年 日本映画のベスト20

テーマ:今日の映画

 毎年恒例の映画のベスト20を発表します。

 まずは日本映画から。

 

1:「この世界の片隅に」

2:「湯を沸かすほどの熱い愛」

3:「シン・ゴジラ」

4:「永い言い訳」

5:「海よりもまだ深く」

6:「君の名は。」

7:「淵に立つ」

8:「日本で一番悪い奴ら」

9:「さようなら」

10:「FAKE」

11:「FOUJITA」

12:「いしぶみ」

13:「蜃気楼の舟」

14:「怒り」

15:「オーバーフェンス」

16:「モヒカン故郷に帰る」

17:「ディストラクション・ベイビーズ」

18:「セトウツミ」

19:「雨にゆれる女」

20:「アイ・アム・ア・ヒーロー」

 

 2016年の最大の話題は、何と言っても「君の名は。」の大ヒットでした。

 アニメーションと言う枠を越えての傑作でしたが、それを遥かに上回るのが「この世界の片隅に」でした。永く語り継がれる名作だと思います。

 上位には僕のお気に入り監督の作品を連ねました。

 ドキュメンタリー作品では「FAKE」と「いしぶみ」を入れました。どちらもオススメの作品です。

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2017年01月03日

新年のご挨拶

テーマ:今日の映画
 明けましておめでとうございます。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 訳あって、年末年始は自宅でおとなしく療養しています。とは言ってもインフルエンザなどの重病ではないのでご安心を。
 そんなわけで、年末年始は自宅で読書とビデオでの映画三昧の日々です。
 今年は酉年ですので、それにちなんだ1本をご紹介。
 アラン・パーカー監督の1984年の作品「バーディ」です。
 ベトナム戦争帰還兵のPTSDを扱った内容です。
 「何だよ、新年早々そんな辛気臭い映画紹介すんじゃねーよ!」と言う声が聞こえてきそうですが、不思議な魅力のある作品で、僕のお気に入りの1本です。
 同じ監督の作品で「ミッドナイト・エクスプレス」も大好きな映画ですが、これは本当に気分が落ち込むので、新年にはオススメしません(^ ^)
 で「バーディ」です。
 映像的な魅力はもちろん、ピーター・ガブリエルによる音楽も素晴らしいです。
 髪がフサフサだった頃のニコラス・ケイジが出てくるのも、ファンにはたまらないでしょう。
 何と言っても観るものを唖然とさせる衝撃のエンディング!僕はこのラストで、この映画が大好きになりました。
 一見の価値ありです。
 
 
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2016年12月25日

クリスマスの鉄鍋料理

テーマ:今日のダッチオーブン
昨日、今日と鉄鍋料理を楽しみました。
まずはクリスマスイブの昨日。ご近所さんとパーティーをすることになったので、我が家からはスキレットで作ったスペアリブを持参。

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この他に嫁さんが作った鰯の香草焼きや、

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真鯛とニンジンのサラダ。

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お酒もたくさん飲みました(^ ^)
中でも、酒屋を営む友人に選んでもらった三重の日本酒「作」が美味かった!微発泡で、まるでワインのようなまろやかさ。

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16時から飲み始め、お開きは23時でした。

翌日のクリスマスは、自宅の冷蔵庫にあった食材を中心にスキレットでパエリアを作りました。

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少しサフランをケチったので、黄色味がやや足りませんが、味は問題なし。
やはりクリスマスシーズンには鉄鍋が重宝します。


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2016年12月19日

スターウォーズ愛にあふれたサイドストーリー「ローグ・ワン」

テーマ:今日の映画

『ローグ・ワン』

 

 昨年のエピソード7公開から1年後に、スターウォーズの新作が観られるとは!

 もちろん公開初日の金曜日から観てきました!しかもこの週末にIMAXで2回目の鑑賞(笑)。

 つまり面白かったってことです。

 今回のストーリーはエピソード4の直前を描いたサイドストーリー。小説やアニメーションではたくさんのサイドストーリーが発表されていますが、ルーカスフィルムが正式に製作した劇場用実写作品はこれが初めて。それだけに期待と不安が入り交じりつつ公開を待ちました。

 でも観終わって深い満足感と感動に満たされました。

 今作の主要登場人物のほとんどは、この作品で初めて登場する人たちばかり。反乱軍の名も無き戦士たちの活躍を描いた物語です。

 これまでのエピソード1〜6の主要キャストの中で登場するのはダース・ベイダーのみ。厳密に言うとちょっと違うのだけど、ネタバレになるのでこれ以上は書けません(笑)。

 ストーリーはいたってシンプル。帝国軍が開発した究極破壊兵器デス・スターを攻略するため、その設計図を反乱軍の志願部隊「ローグ・ワン」が命懸けで盗み出す、というもの。

 そういった意味では、これまでスターウォーズを観たことがない人でも物語に入り込めます。

 でもこれまでスターウォーズを観てきた人には、さらに楽しめる仕掛けがふんだんに盛り込まれています。

 中でもエピソード4以降に登場する反乱軍の兵士たち。その大半は役名も知られず、あるいは役名すら与えられず戦いの中で消えていきます。でもそんな無名の兵士たちすべてが主役なのが、この「ローグ・ワン」なのです。

 よほどのファンでないと気がつかないでしょうが、クライマックスの戦闘シーンでは、エピソード4のデス・スターとの戦闘で登場した反乱軍のパイロットの何人かが登場します。それも当時の姿のままで!おそらく未使用カットの流用だと思いますが、これには泣きました。作り手のスター・ウォーズ愛を強く感じた場面でした。

 このクライマックスの戦闘シーンが実にすばらしい。エピソード4〜5の数々の戦闘シーンへのオマージュがうまく込められており、シリーズ史上に残る名シーンだと思います。

 無名戦士を描いた、と書きましたが、戦争映画という観点でもよくできた作品だと思います。戦争とは敵、味方双方とも、たくさんの名も無き人々がそれぞれの大義のために命を賭けるものです。そこには善悪の境界線はありません。

 これまでのスター・ウォーズシリーズは、帝国軍=悪、反乱軍=善という図式がありましたが、この「ローグ・ワン」の中では、反乱軍の大義のために汚いことにも手を染めてきた、という反乱軍戦士たちの苦悩も描かれています。

 また帝国軍の主要キャラクターである将校のクレニックには、中間管理職の悲哀のようなものが感じられ、リアリティがあります。

 そんな戦争のむなしさが描かれているところも、これまでのシリーズとは違うところです。そう言えば、クライマックスのビーチでの戦闘シーンは、スピルバーグが「プライベート・ライアン」で描いたノルマンディー上陸作戦を思わせますね。

 ちなみに今回のキャラクターの中では、2人の中国人俳優が演じたチアルートとベイズのコンビがお気に入りです。

 エピソード4“A NEW HOPE”につながるエンディングで、胸がいっぱいになりました。

 

 

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2016年12月18日

母の強さと優しさを描いた傑作「湯を沸かすほどの熱い愛」

テーマ:今日の映画

『湯を沸かすほどの熱い愛』

 

 すっかり更新が滞っていました。このところ忙しくて、映画を観たり本を読んだりのインプットが精一杯で、なかなかアウトプットにまで手が回っていませんでした。ブログをやめたわけではありませんので、ご安心を(笑)。

 さて久々の更新は、先月観た映画をご紹介。

 

 これはひどい!本当にひどい映画です!!
 わずか2時間程度の時間の中で、何度僕の涙腺を爆発させるんですか!
 余命わずかを宣告された女性を演じる宮沢りえが、強くて愛にあふれた母であり妻を完璧に表現しています。本当にすばらしい女優です。
 そして感動に向って功名に伏線が張られた脚本には、うなるしかありません。
 子役を演じた杉咲花と伊東蒼の二人も何度も涙を誘います。特に杉咲花はいろいろな映画やドラマですでに活躍中ですが、これからの日本の若手女優の中でも最も注目すべき存在であるのは間違いありません。

 泣かされ、そして後味がさわやかで、深い感動に包まれること間違いなしの傑作です。

 監督の中野量太さんは2012年の「チチを撮りに」がとても良い映画で、印象に残っていたのだが、やはりその力量は本物でした。ちなみにこの作品も母親の強さと優しさを描いた作品です。
 

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2016年11月27日

今年、自信をもっておススメします!「この世界の片隅に」

テーマ:今日の映画

『この世界の片隅に』

 

 今年もあと1ヶ月と少しありますが、この作品は間違いなく今年のベスト3に入る傑作です!

 太平洋戦争前後の広島・呉を舞台に、ささやかな日常を丹念に描きながら、その平凡な日々の積み重ねの中にある宝石のような輝きを繊細に表現しています。
 緻密に描かれた当時の広島や呉の街中や田舎の風景がすばらしい。アニメーションというよりも絵画を思わせます。こういうのを見ると、やはり日本のアニメーションの表現力の奥深さに感心します。
 そして主役のすずを演じた能年玲奈あらため、のん。彼女の声優としての表現力と力量に驚かされます。彼女が演技者として卓越した存在であることが分かります。
 彼女の芸能界でのゴタゴタにより、この作品については主要メディアではあまり大きく取り上げられていません。おそらく何らかのくだらない圧力がかかっているのでしょう。
 そんなくだらないことで、この作品が人々の目に触れる機会が失われているとしたら、それは日本の映画文化にとって大きな損失です。
 「君の名は。」があれだけヒットしているなら、この作品はそれ以上にヒットしてもおかしくありません。それくらいすばらしい作品です。事実、今日僕が観に行った劇場が、いずれの回も満席でした。本当に良いものは伝わっていくのです。
 みなさん、ぜひこの作品を観てください!つまらなかったというなら、僕が一杯おごります。それくらい自信を持っておススメします!!

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