ひろのひとりごと

日本は財政危機ではありません。
日本にはびこっている財政破綻論に異議を唱えます。
「日本経済が頂点に立つこれだけの理由」にて作家としてデビュー致しました。
※当ブログのグラフは自由に使って頂いて構いません。


テーマ:

ちょっと息抜き。韓国ネタです。

G20、円安攻撃に“けん制”だけ…韓国が提起した円切り下げ問題は明示されず
http://japanese.joins.com/article/513/168513.html?servcode=300§code=300
主要20カ国(G20)財務相・中央銀行総裁会議が日本政府の積極的な“円安政策”に対し事実上の免罪符を与えた。お粗末なけん制球がすべてだった。 
  ロシアのモスクワで16日まで2日間にわたり開かれたG20財務相・中央銀行総裁会議は、「競争的な通貨切り下げを自制する。競争目的の為替政策は取らない」と合意した。これは共同宣言文に盛り込まれた。しかし韓国政府が提起した円切り下げ問題はここに明示されなかった。 
  フィナンシャルタイムズなど外信によると、G20は円安を貿易で競争力を高めるための日本政府の意図的政策によるものではないと判断した。その代わり経済回復に向けた量的緩和(通貨量拡大)政策の副産物であると評価した。宣言文には「各国の通貨政策は国内市場の物価安定と経済回復を支援するための目的に方向が合わされなければならない」という内容も入っている。 
  この会議で企画財政部の朴宰完(パク・ジェワン)長官は、「世界経済の最も緊急な懸案は最近の通貨政策と関連した国同士の対立の解消」と強調した。朴長官は、「最近の円安とともにアジアの通貨の変動性が大きくなった」として円安問題を直接取り上げた。外信は中国とブラジルの代表団からも円安による周辺国の影響が言及されたと報道した。円は昨年11月に安倍政権が発足してから最近まで無制限の通貨供給政策などの影響から周辺国の通貨に比べ15~20%下がっている。 
  韓国など一部の国の問題提起が宣言文に反映されないのは米国が日本の立場に肩入れし欧州の国がこれに同調したためだ。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長は会議出席に先立ち日本の景気浮揚策に対する支持の意思を明らかにした。国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事も「“為替戦争”のような表現は度が過ぎた面がある。円安とユーロ高が悪いとばかりは見られない」と発言した。 
  ニューヨーク銀行の投資戦略家のニール・メラー氏はロイター通信に「日本はG20の声明を(円安)政策に対する承認と受け止めるだろう」としながら円安が続くとの見方を示した。これに対しINGグループの外国為替戦略家クリス・ターナー氏は「今回の声名で日本政府が心理的圧迫を受けかねない」と話した。フィナンシャルタイムズは「競争のための通貨切り下げをしないという宣言は現在の形態に格別な変化が起きないことを意味するが、より積極的な通貨政策に対する最小限の道徳的障壁としては作用できるだろう」と分析した。


「G20は円安を容認したニダ!ウリの意見が無視されたニダ!」

って、そりゃ当然ですがな。

実際の韓国パク・チェワン企画財政部長官の発言は以下のとおりらしいのですが。

パク·チェワン長官日本に苦言 「世の中にただ​​飯はない」
http://media.daum.net/economic/newsview?newsid=20130216224804826
「各国の危機克服と成長のための努力は理解するが、競争力の向上をおろそかにしたまま、定量的緩和のみに依存することは効果的ではなく、中長期的に大きなコストを伴うことになる」
「痛みなしに得られるものはなく、結局世の中にただ飯はない」
「2009年のG20ロンドン首脳会議から強調されてきた競争切り下げ自制約束を衰退させ、国家間のより大きな葛藤を引き起こす可能性があることを思い出さなければならない」
「近隣窮乏化政策は、最悪の結果につながって、結局自分窮乏化に帰結される」
「このような脈絡から、今回の会議は、国際金融市場の安定性の政策協調の意志を再確認する場にならなければならない」

※機械翻訳


って、オイオイ・・・
これそのまんま韓国の事じゃないですか。
ほら、鏡!鏡!(AA略)

ウォン、円の対ドルレートを比較すると。

ドル/円為替レート推移


ウォン/ドル為替レート推移


※出典 トレーディングエコノミクス

日本はドルに対して為替を切り上げ続けているのに対して、ウォンは逆に切り下がっています。

普通変動相場制の国において輸出が拡大し貿易収支が黒字となれば自然に為替が切り上がり、輸出を拡大しにくくなるものなんですけどね。
韓国政府による為替介入の賜物としか考えられません。

そしてそのウォン安というぬるま湯にどっぷり浸かった結果がこれです。

過去に技術競争力(=技術輸出÷技術輸入)について記事にしたことがあるのですが・・・

日本      4.60
ノルウェー   2.07
スウェーデン  1.98
イギリス    1.81
オーストリア  1.57
アメリカ    1.46
ドイツ     1.21
韓国      0.33  \(^o^)/

韓国の技術競争力 OECD加盟国中最下位
韓国は技術の輸出(特許収入等)にたいして輸入が3倍もあり、余裕でOECD加盟国中最下位となっています。
つまり、韓国は技術や資材の大半を海外に依存し、それらを組み合わせ「安さ」だけを武器に輸出を拡大していたわけですね~

一方日本は円が切り上がり続けるという過酷な経済状況の中でも経常収支黒字を積み重ねておりましたが、日本が円高でも輸出競争力を保てたのは日本でしか生産できない高品質な資本財という武器があったからです。

日本の輸出に占める割合は資本財、工業用材料などの半製品、資材が大半で、自動車や家電などの耐久消費財はホトンドありません。
震災直後に世界のサプライチェーンに悪影響を与え、各国の工場がストップしてしまった事は記憶に新しいと思います。今や世界経済は日本の資本財が無ければ回らないんですよね。

  グラフ保存
出典:JETRO

しかし、韓国の主力品はスマホや液晶テレビ、家電類。
こんなものは別に安くなければ他の国のメーカーから買えば良いだけの話で、韓国から買わなければならないという理由はどこにもありません。

韓国の代わりはいくらでもあるわけですので、ウォン高になれば韓国の輸出は成り立たなくなってしまうわけです。

また、日本は国際決済通貨(ハードカレンシー)であるため、輸出の決済をドルではなく円で行うことも可能です。
円は流動性、換金性も高く信用が絶大。日本の輸出は40%が円で決済されているそうですから、あの過酷な円高でも何とか耐えることができたのです。

一方ウォンは・・・
為替介入しまくらなければ経済を維持できない、そんな国の通貨が国際的に信用されるはずがありません。

実際、韓国輸出のウォン決済の割合はわずかに0.02%。
つまり、韓国は為替介入に頼った経済構造となり、為替の変動に非常に弱くなってしまいました。

まさにパク・チェワン企画財政部長官のG20での発言

「競争力の向上をおろそかにしたまま、定量的緩和のみに依存することは効果的ではなく、中長期的に大きなコストを伴うことになる」

まさにこれ、いざウォン高に傾くと経済が立ち行かなくなっちゃったわけです。
なんだ自分で分かっているんじゃないですか(^_^;)

もしかして「イルボンもウリの様になるニダ!」と心配してくてているのでしょうかw

いやいや、そもそもまだ安倍政権は何もしていませんし。
民主政権があまりにもデフレに対して無能であったため、円高が過度に進んでいた。
それが安倍政権誕生によって元に戻ったにすぎません。

それにアベノミクスは円安を目的としておらず、財政出動+金融緩和による内需拡大、デフレ脱却が目的です。

だから韓国も悔しかったら日本と同様にアベノミクスを実行すればいいんですよ。

でもまあ、通貨の信用が低く、供給力が無い、インフレの韓国が日本と同じ事をやればインフレ率と長期金利が高騰してしまうでしょうけどね。
今までのウォン安政策のツケです。

しかし、韓国よお前が言うな! と思われた方はクリックをお願い致しますm(__)m
   ↓

人気ブログランキングへ

いいね!した人  |  コメント(20)  |  リブログ(0)

山本博一(ひろ)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります