ひろのひとりごと

日本は財政危機ではありません。
日本にはびこっている財政破綻論に異議を唱えます。
「日本経済が頂点に立つこれだけの理由」にて作家としてデビュー致しました。
※当ブログのグラフは自由に使って頂いて構いません。


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この某大手外資系金融機関 T氏って誰だろうか・・・

「アベノミクス」の金融政策で国民の資産は20%吹き飛ぶ
http://news.livedoor.com/article/detail/7358418/
28日、ついに安倍新政権初の通常国会が招集された。前半戦の焦点は超大型の補正予算と、参院選対策費を盛り込んだバラマキ型予算の成立だ。いわゆる「アベノミクス」と呼ばれる経済対策が中心だが、果たして本当に効果はあるのだろうか?
「アベノミクス」は安倍総理が“三本の矢”と表現する以下の要素で構成されている。「大胆な金融政策」「機動的な財政出動」「民間投資を喚起する成長戦略」だ。この方針をマーケットは歓迎し、政権発足前から株価は上がり、円は安くなった。
しかし、某大手外資系金融機関の幹部エコノミスト、T氏は「アベノミクス」の悲惨な行く末を予測する。
「アベノミクスをマーケットが歓迎しているのは事実です。ただ、それは日本人投資家ではなく、外国人投資家が歓迎しているだけなのです。外国人が儲かるということは、日本の富が海外に流出してしまうということなんですよ


私の感覚では、外資がアベノミクスを歓迎している様には思えませんけどね。
この記事のT氏(だれだ?)を始め、F巻氏とか、M谷ブラザーズとか、アベノミクス批判しまくっています。

「参議院対策費」とか悪意ありすぎ

しかしまー、彼らが日本の将来を憂いて発言しているのならいいのですけど、とてもそうは見えない。
言っていることがデタラメであるし、外資金融機関を儲けさせるためのポジショントークにしか。

現に、この人らは富が海外に流出してしまうと言っているが、もうすでに昔から出て行っているんですよね。
  グラフ保存
※出典 財務省

日本の資本収支はずっと赤字。
赤字ということは海外から入ってくる資本(投資)よりも海外へ出て行っている資本(投資)が多いということ。

この原因として考えられるのは日本国内に有効な投資先が無い状態、つまりデフレであるため、より金利の高い、投資効率の良い海外へ資本が流れてしまう傾向があるからです。
つまり、アベノミクスにより内需を喚起してデフレを脱却すれば、日本国内の投資需要が増加するため、外に出て行っていた資本が日本に還流する可能性が高い。

「アベノミクスで日本の富が海外に出て行っていく」 はデタラメ。むしろ逆です。

そもそも外資系証券会社の利益のほとんどは、外貨預金などの外貨建て商品を売った際に徴収する「手数料収入」がメインだと思う。
例えばドル建て預金では往復2円(1ドルあたり)の手数料が必要なのですがこれはかなりのボッタクリです。(ドル以外の信用の低い通過の場合は更に高手数料)

為替変動リスクが大きいですし、1ドルあたり2円のインカム、キャピタルゲインを稼ぐのはかなりきついと思うのだが・・・
一方証券会社側は一切のリスク無しで手数料を稼げる。 ウハウハですね。

アベノミクスの成功で日本の投資家の目が国内投資に向けられると、外資にとっては痛いのではないのかなと。

つづき

その仕組みを理解するには、マネーを現金としてではなく、株券に置き換えて考えてみるといいという。
「株価って、その会社が持つ不動産や保有する独自技術や特許など、資産価値の合計に対して株券の発行数で割った数値が基本となります。日本円の場合、総資産価値に対して発行額が少ないから価値が高く評価され、不景気なのにもかかわらず円は高かったのです」
そのタイミングで「アベノミクス」は始まった。
「安倍総理は円を大量に増やしますよと言った。つまり1円当たりのお金の価値は薄まりますから、大量の円を保有していた外国人投資家たちはこぞって円を売り、円安に振れたのです。日本政府が1000兆円以上もの借金を抱えているのに円の信用度が高かったのは、日本国民の家計が持つ約1150兆円もの純金融資産のおかげです。この価値が、アッという間に20%近く吹き飛んでしまったんですよ」


円安で家計の純資産1150兆円が20%吹き飛んだとはまた妙なことを言いますね。

価値が減ったとはドルから見た相対的な価値でしょう。円資産の絶対額は減っていません。
どんなに円安になっても

1円=1円

ですから、日本国内で生活している我々一般国民にはなんの影響もございません。

また、

>日本政府が1000兆円以上もの借金を抱えているのに円の信用度が高かったのは、日本国民の家計が持つ約1150兆円もの純金融資産のおかげです。

円安になってもこの構図も崩れませんよ。
だって、政府の債務も円建て、国内の資産も円建てですから。
資産と債務の差は為替の上下で広がったりはしません。

ただ、一部例外があって、債務の方が自国通貨建てではなく外貨建ての場合、為替の変化によって債務と資産のバランスが大きく崩れるケースがあります。

過去に紹介したアルゼンチン、韓国、アイスランドは国内に多額の外貨建て債務を抱えた状態で、為替の斬り下がりが起き、一気に外貨建て債務負担が増大したため破綻(もしくはIMFの管理下)しています。

過去の国家財政破綻例その1 アルゼンチン

http://ameblo.jp/hirohitorigoto/entry-11137932484.html

過去の国家財政破綻例その3 韓国


一方日本は、世界一の対外純資産を持っている。つまり多額の外貨建て資産を持っているという事になりますので、円安になれば返って日本円換算の資産は増えるんじゃないですか?

つづき

だが、円安は輸出産業にとって有利のはず。貿易立国の日本にとってはいいことなのでは?

日本が貿易立国だなんてウソっぱちです。日本の輸出額がGDP比に占める割合は、年度によって変動しますが、約10%から15%程度なのです。国内の下請け業者にもお金が流れるとはいえ、少数派に変わりはない。少数派が儲けるために、多数派が損をするのが国益ですか? 経団連をはじめとする輸出産業中心の団体が自民党をバックアップしているため、こういう偏った政策が強行されているのです」
結局のところ、「アベノミクス」は自民党に利のある特定団体のためのものでしかなかったということか。


うーん。今までマスコミ、メディアは

「日本は貿易立国! TPP! TPP!」

と言ってきたのに都合の良い時だけは「貿易立国ではない」か・・・
(まあ、このT氏はどうなのかは分かりませんが)

というか、そもそもなんですが、アベノミクスの目的は「円安誘導」ではありません。

財政出拡大による内需の喚起、デフレ脱却です。

最近の円安推移は、アベノミクス推進により日本がデフレを脱却する可能性が高いと市場が判断した結果に過ぎません。
いわば「おまけ」です。

ですので、T氏の言っている「多数派」のための政策「アベノミクス」ですよ。

なんというかアベノミクスの批判記事って、円安の場合は円安の部分だけ切り取って、内需の場合は公共事業の部分だけを切り取って個別に批判するのが多いですね。

全体を見て評価しろよと言いたいです。


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