ひろのひとりごと

日本は財政危機ではありません。
日本にはびこっている財政破綻論に異議を唱えます。
「日本経済が頂点に立つこれだけの理由」にて作家としてデビュー致しました。
※当ブログのグラフは自由に使って頂いて構いません。


テーマ:
消費増税法案:閣議決定 14年4月に8%、15年10月に10% 連立混乱、自見金融相は署名
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120330dde001010007000c.html
 野田政権は30日午前、消費税率を14年4月に8%、15年10月に10%に引き上げる消費増税法案を閣議決定した。午後、国会に提出する。これに先立つ同日朝、国民新党の亀井静香代表が首相公邸で野田佳彦首相と会談し、連立政権からの離脱を伝えた。一方、同党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相は閣議決定に署名し、国民新党として連立にとどまることを明言。亀井氏と亀井亜紀子政調会長を除く同党の6議員は連立維持を確認し、分裂した双方が「国民新党」を名乗る混乱状態に陥った。民主党の小沢一郎元代表のグループは政務三役や党の役職にあるメンバーの集団辞任で政権を揺さぶる構えだ。

消費税増税法案、閣議決定されてしまいましたね・・・(´・ω・`)

まさか国民新党が分裂するとは・・・これは予想外でした。
連立離脱するかなとは思ってましたが。

しかしながら消費税増税法案を成立させるためには以下の3つの関門をクリアしなければならないんですよね

①閣議決定
②衆議院可決
③参議院可決
(参議院否決した場合は、衆議院での2/3の賛成)

だから今はこの1つめの関門、「閣議決定」をクリア(と言っていいものか・・・)をしたに過ぎませんので、もうこれで消費税増税が決まったという訳ではありません。

まだ2つの関門を通過する必要があります。

でもね、今のままでは衆議院と参議院の可決はほぼ不可能だと思います。

理由は、民主党の反対派が提案した増税条件である名目3%、実質2%の成長率を、実質増税の条件とはせず『努力目標』にしたため。
ですから、この成長目標は事実上「有名無実化」してしまいました。

これでは民主反対派は絶対に納得しません。

もちろん私も納得しません。

消費税増税の目的は何?
増収でしょう?

しかし、近年の政府歳入を見てみると完全に名目GDPと相関を持っています。
だから増収したいなら「経済成長」させなければならないのは明白であるはずなのに、成長は努力目標とか・・・

あんたら増収して財政を健全化させたいんじゃなかったのかと。

まあこんなですから、衆議院通すのはまず無理です。

たとえ衆議院を通過できたとしても、参議院では与党は過半数の議席を持っていません。
消費税増税法案を成立させるのはほぼ不可能ではないでしょうか?


まあ、増税派はその事を十分理解しているようで以下のようなミスリード記事を連発しています。

日本国債、高まる外国人比率 売却リスクも上昇
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120329/fnc12032921160011-n1.htm
 外国人投資家による日本国債の保有比率が高まっている。日銀によると、昨年末の保有額が過去最高を記録し、発行残高に占める保有比率は過去2番目の高水準となった。欧州債務危機を受け、相対的に安全と判断された円資産への資金逃避が加速したためだ。保有比率が高まれば、財政悪化や景気変動などで一斉に売却され、長期金利が急騰するリスクも高まる。
 昨年末の外国人の保有額は、1年前に比べ37・8%増の78兆円と過去最高を記録。920兆円の国債残高に占める保有比率は2ポイント上昇し8・5%になり、リーマン・ショック後の平成20年9月末時点の8・6%に次ぐ水準となった。

これもねー。
外国人保有率が6%から8.5%に上がった。過去2番目の水準だ。ヤバイとか言ってもね。

他国の国債の外資保有率を見てみてよ。

ドイツの外資保有率は5割を超えていますよ。
8%でヤバイというのならドイツは一体なんなんでしょう?

しかもこの記事では詳しく書かれていませんが、今回日本国債の保有を増やしたのは海外の中央銀行(FRB,ECBなど)です。
つまり、世界各国が外貨準備として円の保有率を増やしただけに過ぎません。

ドルやユーロで外貨準備持っていてもリスクが大きい、だから円が買われた。
ただそれだけです。

これの何が問題ですか?
日本国債が大人気ってだけじゃないですか。

だいたいマスコミは日本国債の外貨保有率が低いのは
「破綻リスクの高い日本国債に魅力がないからだ」

とか言っていたと思うんですけど・・・

結局、外貨保有率が下がろうが上がろうが、「日本国債ヤバイ」ってなるんですよね。マスコミに言わせると・・・

消費税法案、市場が注視 未成立・増税停止なら長期金利2%に上昇も
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120329/fnc12032921160012-n1.htm
 国債市場関係者が、30日に閣議決定される消費税増税法案の行方を注視している。国会成立が見通せない状況にあるうえ、民主党内の反対派に譲歩を重ねた結果、増税実施のハードルが高まり、長期的な財政健全化も不透明感を増したためだ。法案不成立や増税停止という事態になれば、日本国債に対する市場の信認低下を招き、価格が急落し長期金利が急騰する恐れがある。アナリストは「2%前後」への上昇を警告しており、企業や家計の利払い負担が増大し景気が悪化しかねない。

これも理解出来ないな。
なんで消費税増税が頓挫したら国債が暴落するのか?

今の日本経済はデフレで投資先がない状態。
民間がお金を借りてくれないので金融機関にお金が余っています。

だから金融機関は仕方なく国債を買っているだけ。その為国債の金利が低いのです。

それとも、消費税増税が頓挫したらアレですか。
民間がお金を借りて消費投資を拡大してくれるようになるのでしょうか?

国債が暴落するということは現在の国債保有者が国債を売ると言う事。
なら、彼らは国債を売って得た資金を一体どこに投資するというのでしょう?

国債が暴落すると言っている人はこの事をちゃんと説明して欲しい。

国債などの金利2%上昇→銀行の損失12兆円 日銀試算
http://www.asahi.com/business/update/0322/TKY201203220456.html
 日本銀行の白川方明(まさあき)総裁は22日の国会答弁で、国債などの債券の金利がいまの水準から2%幅上がると、国内の銀行がもつ債券が12兆8千億円値下がりし、損失を被るおそれがあるとの試算を明らかにした。大手銀行で計7兆1千億円、地方銀行で計5兆7千億円の値下がりになるという。

ん~。これはね。
日銀が国債を買い上げれば済む話でしょう。

その場合インフレになりますが、今の日本はデフレ。
つまり世界一インフレに対する余裕がある国です。

何か問題でも? -y( ´Д`)。oO○
むしろデフレが解消されるではありませんか。

しかも日銀が「2%上がると銀行に損失が出る」とか言うか?
それは裏を返せば日銀は2%金利が上がっても何もしないと言っているのと同じだと思いますが。。。

日銀の仕事や役目を果たす気がない総裁は辞めて欲しいですね。


というか、マスコミも民主も消費税増税一色ですが、他に最優先してやらなくてはならないことがあるでしょう?

東北の復興はどうしたんだ?

それと特例公債法案どうなっている?

来年度の予算は暫定予算だと思うんですが。
だから特例公債法案が可決できなければ、来年度下期からの予算執行がストップします。
国の行政サービスがストップして、国民生活、経済が大混乱になります。

予算成立は与党の責任。

くだらないというか、国益にとって明らかにマイナスである「消費税増税法案」グダグダやっている場合じゃないと思いますが。


成立する見込みのない消費税増税を推進する余裕は今の日本に無い。 
と思われた方はクリックをお願いしますm(__)m
  ↓

人気ブログランキングへ

※出典
税収・・・国税庁
http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/tokei.htm 
名目GDP・・・IMF
http://www.imf.org/external/pubs/ft/weo/2011/02/weodata/index.aspx

AD
いいね!した人  |  コメント(6)

[PR]気になるキーワード