皆様、すっかりご無沙汰しておりますがお元気でしょうか?
我が家は先週の月曜に遂に引っ越し!毎日少しずつ荷解きをしているところです。
初めてのマイホームはまるで子供が一人増えたようで、色々手はかかるのですが同時に手をかけることがとても楽しく、少しずつ私たち色に変わっていく我が家が楽しくて仕方ない毎日です。
そろそろブログも更新していきたいなと思っていますので、また覗いていただけたら嬉しいです!
今日は皆さんにシェアしたいことがあります。
東日本大震災の直後、私たちママにも何かできることはないかと、ブログ仲間のほたてさん とかよさんと共に、"United Moms for Japan"を立ち上げ、皆さんの協力を得て多くの寄付金をSave the Children Japanに送ることができました。
その後私はアメリカへ渡ったのですが、その後私が復興支援を続けられたかどうか?
できていません。アメリカの生活になじむのに必死だった、2人目の妊娠出産で精いっぱいだった・・・など理由なら次から次へとでてきますが、それは自分が安心するためのただの言い訳にすぎないことは自分が一番よく知っています。
でも同じUnited Moms for Japanの発起人であるほたてさん は、休むことなく活動を続けています。
シングルマザーで自営の彼女は、私の何倍も忙しい日々を送っているに違いないのですが、この2年半の間何度も実際に被災地に運び、被災者の皆さんに会い、自分にできる最大限のサポートをしています。
石巻に住む方々が実際にモノを作り販売することができるようにと"ちくちくプロジェクト ”を立ち上げ、
さらには石巻に"タダイマ イシノマキ ”という案内所を開設しました。
多くの人が石巻に足を運んでくれて、石巻の良さをたくさん知ってもらえるようにという願いが込められています。
そんな石巻の案内所ですが、今はトイレがないそうです。
案内所にトイレがない?
旅行先の案内所でトイレを借りた経験、1度や2度じゃない人は多いはず。
トイレを借りる目的で足を踏み入れた案内所で思わぬ石巻の情報を得ることもあるかもしれません。
トイレが欲しい!
現在この案内所にトイレを設立し、また震災後閉まらなくなってしまったドアの補修工事をするためにホタテさんが"Ready For?" のサイトで寄付金を募っています(こちら )。募集期間は残り6日と迫っています。ぜひ一度皆さんに募集サイトを覗いていただき、可能であればご支援いただければと思っています。
トイレを作ってあげたい!
私は今でも週に一回は大地震や津波の夢を見ます。
昨夜も津波が突然襲ってきた後、四世が海の中へ消えてしまい一生懸命探す夢を見ました。
海も地震もないアリゾナに住んで2年、頻繁にうなされる私に夫は少し呆れているくらいです。
目が覚めるたびに「夢でよかった」と思うのですが、同時に「夢でなかった」人が大勢いたんだと改めて震災があった日のことを思い出します。
日本から遠く離れて生きている私がこういった形で復興に参加できること、ほたてさん に心から感謝。
-鮭子