商品開発の粋に「触れ」「感じ」「学ぶ」

商品開発に特化したコンサルティング会社(株)フィンチジャパンで社長をしている高橋広嗣のブログです。不定期に更新いたします。

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何事にも出会いがあります。

今日は、GR Digitalとの出会いの話。

もうかれこれ2年半前に購入した、GR Digital Ⅲ

GRDigital

携帯電話で写真が撮れる時代に未だに結構な頻度で
持ち歩いています。理由は撮ってて楽しいから

GR Digitalに出会う前までは、デジカメなんて
極論何でもいいと思っていたし、興味もゼロ。
写真が嫌いというより、撮れれば何でもいいじゃん
っていう感じだった。
カメラ好きが、何でそんなカメラにこだわるのかと
本当に全く理解できなかった

GR Digitalの前に使っていたPanasonicのデジカメが
壊れたので、渋谷にある某家電量販店に行ったところ、
店員の大橋さんという方が、それはそれは熱くデジカメを
語るわけです。

・まず単焦点使ってみろとか、
・画像はRAWで保存しろとか。
・ISOを低くして撮ってみろとか。

ああだこうだと。

何言ってるか分らないのだけど、何だか段々その熱意に
押されてきて、最後には2万の予算でカメラ買いに行った
のに、気がついたらGR Digitalを買ってしまった訳。
こりゃ10年位使わないとダメだなとか思いつつね。

初めて買った高級な箱に入ってるカメラにちょっと身を
引きつつも、恐る恐る箱から開けて撮ってみた。

正直、普通(笑)。
ズームが無いからアップで撮るときは近寄らないとダメ
なのでぶっちゃけ面倒。。。。

な~んだ、と思ってさ、パソコンに取り込んで画像見たら
びっくりしたのよ、何これ?前のカメラとなんか違う?!
画像がパキッとしてて何だか空気も一緒に切り出した感じ
(少なくとも当時、僕はそう思った)

そうかぁ、大橋さんが言っていた「とにかく黙って買って
撮ってみろ!」っていうのはこういうことかと。

それから至る所に持ち歩き、何百枚何千枚と撮ってみてる。

撮っている時は上手に撮れているかどうかが分からない。
(カメラに付いている液晶だとよく分らないから)
なので家に帰り、パソコンに取り込んで眺めてみる。
心にすっと入る写真は自分的によく撮れたなあという写真。
心に何も引っかからない写真は失敗。
そんな単純な感覚で写真を選別。

これがなかなか楽しい。
普段仕事で、こうやって失敗!成功!ってデジタルに判別
できないから、それが一層分かりやすくていい。

カメラ好きからすると、下手くそな写真かもしれないけど、
僕からすると心に入る写真がいい写真、それでいいわけ。

段々ね、もっと上手に撮れたらいいなぁとか、こういう
構図で撮れたらいいなぁと思える様になってきて、
写真を撮る時に何を考えたらいいかが少しずつ少しずつ
分かってきた。

写真雑誌眺めてみると、そのすごさが段々実感できてくる。
それもまた楽しい。

GR Digitalと大橋さんとの出会いが、僕に新しい楽しみを
教えてくれたわけ。だから、GR Digitalはちょっと特別な
存在のカメラです。

こういう出会いって本当に大切だなって思う。
だから、まず何でもやってみようという姿勢を大切にしてる

ambicious
Boys, be ambitious(少年よ、大志を抱け)

otaru

有名な小樽の夜景




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キリンビバレッジから『すぅーっと茶』が発売されましたね。

キリンビバレッジ新商品ページ

今日、私が行ったローソンでは棚にたくさん並んでいました。
私も早速のみましたyo。

すぅーっと茶

感想は、そうですねぇ、一言で言えば「新しい」。
キャップを開けた時の香りも、飲んだ時の第一印象も味わいも、
これまでRTD(Ready to Drink)では経験した事の無い新しさを
感じました。その意味で新しい商品としての挑戦を感じます。

ただ、商品名から想像されるミント系に類する『すぅーっと』
感はなくて”紅茶+ユーカリ成分+かりん”の組合わせから来る、
『新しいすぅーっと感』を目指しているんだなぁとしみじみ。

『すぅーっと感』を出したいならば、ミント系を使えばいいのにと
思いながら、ホームページを眺めてみると『すぅーっと茶』は
つい先日話題になった『ぽっぽ茶』の第2弾だったのです。

健康緑茶路線を維持しつつ、複数のベネフィットを追求している
ブランドなため、『すぅーっと』をミントで実現してはダメなわけですね。
なるほど、と。

新商品が出る度に、私はこんな風に「開発担当をされた方は
どんな想いや意思を込めているのか?」と勝手に妄想します。
当たり前ですが新商品は人の意思によって店に並んでいる訳で
自然と生えてきたものでもなければ、勝手にあるものでも無い
ですから。

翻って考えれば、名指しできる程の個人の誰かが起案したり
意思決定をした積算として、今目前の棚にあるということです。

消費者のニーズを捉えて商品を作れというのは至極当たり前
だけど、じゃあ消費者のニーズを捉えれば、新商品が勝手に
出てくるわけでは決してない。

あくまで意思が初めにありき。

となれば、商品の囲まれるというのは突き詰めるとたくさんの
意思に囲まれることに他ならないと思うのですね。

例えば、、、、

・こうすれば便利なはずだ
・こうすれば体にいいはずだ
・こうすれば直感的に使えるはずだ

等々。

だからこそ、私は様々な意思の中でも「作った人の意思に
包まれたい」「作った人の意思にさらわれたい」と思わせて
しまう商品っていうのは、すごく良い商品だと思っています。

なんてことを考えてると、勝手に合点に行ったりして(笑)。
自然にわくわくしてきます マニアックですね

さて、新発売の『すぅーっと茶』。
お姉さんの『ぽっぽ茶』は見事に消費者のハートを掴みました。
今度も作り手の意思は、消費者に届きますでしょうか。

発売後3週間が勝負ですね。


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除菌ウェットティッシュなるものを愛用しています。
机の上を拭いたり、食事の後の食べこぼしを拭いたりと、
今はローソンのPB商品を使っています。


フィンチジャパン御用達のoウェットティッシュ


近くにローソンがあり詰め替え用もあるので便利という理由で、
 まぁ、特にこれじゃなきゃいかんということではありません。


ふと「そもそも除菌ってなんだ?」と疑問に持ち、調べてみると
ありました、日本石鹸洗剤工業会のホームページに。

滅菌や殺菌、消毒といった用語の定義


それによりますと除菌の定義は以下の通り。


--------------

物体や液体といった対象物や、限られた空間に含まれる
微生物の数を減らし、清浄度を高めることをいう、
とされています。
これは、学術的な専門用語としてはあまり使われていない
言葉ですが、法律上では食品衛生法の省令で「ろ過等に
より、原水等に由来して当該食品中に存在し、かつ、
発育し得る微生物を除去することをいう」
と規定されています。


いろいろな商品で、この性能を訴求する商品もたくさん
出てきており、除菌の方法も洗浄やろ過など、各分野で
さまざまな意味づけが行なわれたり、それぞれ程度の
範囲を示している、と考えられます。
たとえば、洗剤・石けん公正取引協議会が定義する
除菌とは、「物理的、化学的または生物学的作用などにより、
対象物から増殖可能な細菌の数(生菌数)を、有効数減少
させること」で、この細菌にはカビや酵母などの真菌類は
含まれません。
------------

何だかまどろっこしいので、正確に理解できた自信は正直
ありませんが、まぁ要は特定の範囲から微生物がどけば除菌
というらしいです。
例えば机の上をウェットティッシュで拭けば、まぁ十中八九
微生物のある程度はどく(正確にはウェットティッシュ側に
着く)から、それを持って除菌と表現しているのでしょう。

除菌という言葉以外に殺菌、消毒といった言葉があるので、
細かく考えれば、除菌は微生物を殺したり弱めたりしている
わけではないだけど、私自身一消費者として『除菌』と聞くと
微生物をどけているというよりも、もう少し強いイメージを
抱いていることが調べてみて改めて分かりました。

しかし除菌と表現することは殺菌や消毒を期待する消費者から
すると大変丁寧な情報伝達であるともいえます。
商品開発の現場では、商品の情報を正しく伝えることに腐心
していますが、消費者に正しく伝わっていることはまず
無いでしょう。

逆説的に言えば、消費者に伝わっていることが正しいことで、
伝える側は、伝わるコトを踏まえて、伝えることを練っていく
必要があります。

これは難しいことでもありますが、ビジネスチャンスの
宝庫でもある気もします

さて、除菌ウェットティッシュで机の上でも
きれいにしますか

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