2009-01-17 10:42:37

ひたむきに輝き続ける遺伝子たち

テーマ:ブログ
おっと;、まだ新年の挨拶すら出来ていなかった。。。

では、ここだけは真剣に気持ちを正座させて、
新年のご挨拶を^^;

え~、

崖っぷちに指一本でぶら下がっているかの如く存在する
この破天荒ブログに、
それでも何気なく立ち寄ってくださっている奇特な皆様!

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!!


本年も皆様にとって輝かしく元気で
美しい年でありますことを心よりお祈り申し上げます!

僕もさらなる破天荒パワー炸裂で、
ずずずいーっと精進してまいる所存です!

これからも何卒よろしくお願いいたします!!


今年は、しんねん早々嬉しいことが続きました^^。


まず年明けは、
NBA全国バレエコンクールという行事から。


まだオープン1年の千葉のスタジオからも数名が参加しました。

この時はさすがに、
ダンサーたちの言う“ASARI MAGIC”?^^;がパワーを発揮した(笑)。

写真5



ともあれ、みんなたいして稽古出来ていなかったにもかかわらず、
2名がシニアの部3位と健闘してくれた^^

(しかも情報では予選は1位で通過していたというから
褒めてあげるしかない^^)

みんなお疲れ様^^!!


さらに!

つい一昨日、根っからのダンセラっ子、
寺田亜沙子が僕の元にやってきて、
今年10月の新国立劇場バレエ団公演・ドン・キホーテ全幕の
主役に抜擢されたことを伝えてくれた^^♪


おいちゃんはほんまに超うれしい^^! 


実はこれには理由がある・・・。
彼女は嫌がるかも知れないが、ちょっと書かせて欲しい。


彼女が僕のところ(ダンサーズ・セラピット)に
初めて来たのは、5年前。


当初「この子ほんとにバレエ出来んのかな?」と思わせるほど、
ガリガリで華もない(亜沙子ごめん><;)。


それこそ腕立て伏せ1回もままならなかったし、
なによりバレエで重要な足の甲もぺったんこだった><;


それでもしだいに僕の心を動かしたのは、
彼女の頭のよさと根気(経験上この二つは特に重要だ)。


いや~そりゃあ大変だった^^

彼女もダンセラに通いつめた。

来る日も来る日も。

他のダンサーの3倍。

お世辞にも条件に恵まれてるとは言えない状態から、
まさに手作業で変えていった。

時には悲鳴を上げながら、
時には悔し涙をこぼしながら・・。


彼女は自分に必要なことと。
そうでないことを自然に把握しているようだった。


普通のダンサーは
「本番前なのでトレーニングをちょっと控えます」
なのに対して、


亜沙子は本番当日こそ必ず朝からしっかりとトレーニングをこなし、
「よし!先生行って来るわ!(関西イントネーション^^)」
とダンセラを飛び出して行ってた^^。


どんなに舞台でクタクタになっていても、
並のダンサーは「本番だったのでケアメインで^^;」なのに対し、
彼女は「きついけど、動くところはやりたい!」だった。


不思議と見所のあるダンサーに限ってこういった傾向がある。
そしてその判断は科学的にも間違っていない。

気がつくと彼女は、
かつてのダンセラのあらゆる記録を
片っ端から更新するほどになっていた。


ダンサーにチャンスが来る前には、
必ず彼らの身体がある特有のオーラを発する。

ダンセラで訓練していると、
そのオーラが忍び寄っているのを僕は事前に感じる。


亜沙子にも同じように言った

「もうすぐ来るぞ。準備しとけ」。

彼女は「そんなわけないやん!コールドやで!」

可愛い関西弁で自信をもって否定した^^

するとある日彼女が電話をかけてきた。


「先生!やばい!いきなりソリストの役が!」

舞台本番。

彼女が新国立のあの広い舞台で、ひとり踊る姿を眺めた。

そしてその後彼女にまた言った。

「亜沙子、もうすぐ主役が来るよ。準備しとけ」

彼女は
「そんなわけないやん!いくらなんでもコールドやし!」(笑)


ある日亜沙子がダンセラに来て、開口一番。

「先生・・どないしょう?クルミ全幕の主役に・・なってもうた・・」

僕は全く驚かずに言った
「ひえ~っ!!!マジっ!?すげージャン!><」

と。。。

さて、実は話はこれだけではなかった。

日々バレエ団でのリハーサルをこなし、
さあ本番も目の前と本人だけでなく周囲の人間みんなが
ワクワクし始めていたある日、

リハーサル中のはずの亜沙子から突然電話が鳴った。

「先生、足が痛い・・」



彼女が口に出して痛いと言うのは、
相当の痛みだということを知っている僕は、
とにかくすぐに動きを止めて翌日レントゲンを撮るよう伝えた。


今更ながら非常に残念に思うが、
この時彼女は、僕の指示通りにしなかった。


いや出来なかったのだ・・・。

そして翌日。

亜沙子からメールが。



「先生・・・緊急手術だって・・・」

息が詰まった。

さらに「もう、何をどうしていいのか・・・」

本番数日前だった。。


メールの着信からかなり時間が経っていた。
あわてて彼女に電話したが不通。


結局その日電話は繋がらず、
とにかく彼女の精神状態が心配だった。



すると翌早朝、亜沙子からメールが届いた。

その内容に、僕は彼女の未来を確信したのを覚えている。


「先生、私はこれまでほんとに調子に乗ってました・・
自分の努力で、自分が頑張ったからここまで来たんだって
無意識に思い込んでました。

今回の事で、自分がどれだけの人達に支えられていたのか、
自分では何も出来ていなかった・・
身に沁みました。

恥ずかしいです・・罰が当たったんです。

目が覚めました。

これからは、いろんな人達に感謝しながら、
舞台を見に来てくださる人達のために、
心を込めて素敵なバレエを躍れるダンサーを目指します。

先生、先生がいつもおっしゃっている
”上質のプリンシパル”に私もなりたい・・・

だから、これからも力を貸してください・・・」

天国から地獄の思いをした翌日である。

普通なら人と会うことすらままならないはず。

あっぱれだった。

返事を返した。


「亜沙子、よく言った。お前はもう立派なプリンシパルだよ。
今はとにかく早く怪我を治そう。」


手術を終えた彼女は、
毎日松葉杖でダンセラに通い詰めた。

必死になって訓練を重ねた。


そのおかげで、ドクターも驚くほどのスピードで現場に復帰してのけた。

そして、時はつい最近のこと。
亜沙子が千葉のClass Aスタジオで
レッスンに参加してるのを目にした。


僕の愛くるしい顔が微笑んだ^^

僕は亜沙子に言った。


「亜沙子、プリンシパル来るぞ。頑張れよ。」


彼女は、「また~ありえへんて、未だにコールドやし><」

僕「ほんとだよ^^」


それから1週間後。

つまり一昨日、ダンセラで彼女の報告を、
僕らしく冷静にクールな表情で聞いた

「ギャオォーッ><まじーっ!?
超スッゲーッじゃん!!!」


とにかく^^;
そういった意味で、彼女にとっても(僕にとって^^;)
今回の再抜擢はとても喜ばしく意味深いはずである。


自信を持って言えることは、
今回の亜沙子にしても、またその後に続くダンセラッ子たちにしても
まだまだ未熟だが、

それでも間違いなく、


“注目し応援するに値するダンサーたち(人間)である”

ということです。


どうかこのブログをご閲覧の皆さんも、
彼女やあとに続くダンセラの輝く遺伝子たちの明日を陰ながら、
いや表立って^^応援していただきたい。


よろしくお願いいたします^^☆。

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