今回の上海出張は、中国進出を目指す、日本の「とある」大手コンテンツ・サービス事業社(まだ公表できません!)の社長さんに同行し、その会社が提供する「とある」コンテンツ事業の、中国における事業展開の可能性を探るというものでした。

当社が中国でのビジネスをサポートする上で、いつもパートナーとしてお世話になるのは、以前の記事「上海の熱き IT戦争?」 でもご紹介した、ネットエイジ・キャピタル・パートナーズ上海江 博(Jiang Bo)氏 こと、河合CEO です。

河合CEO は、私が社会人になったときの 1年先輩にあたり、新卒で右も左もわからない状況の私が、まさに「公私(公=仕事、私=合コン?)」ともども、非常にお世話になった方で、その師弟関係は今も変わらず、「出来の悪い後輩」である私は、いまだにお世話になりっぱなしという状況が続いています。



▼ 前回の上海出張での食事の様子

ネットエイジ関係者の皆様と一緒に会食


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前回の出張時には、西川さん、小池さんもご一緒で
お食事に同席させて頂きました。


ネットエイジ・キャピタル・パートナーズ上海では、現在、急成長を続ける中国ITにおいて、先進的でとても興味深い企業などへの出資を行い、様々なビジネスを推進されています。


▼ ネットエイジ・キャピタル・パートナーズ上海

オフィスの様子(河合CEO こだわりのインテリアです!)


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全体をアンティーク家具でそろえ、ノスタルジックな

雰囲気が漂うとてもオシャレなオフィスです。



▼ 会議室もこんな感じ!スゴイ!オシャレです!


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中国ビジネスは、まだまだ「赤い資本主義」といった感じで、西側諸国などとのビジネスとは一味違う、独特の難しさがありますが、そういった状況下において、実際に現地に拠点を置く、日系のIT系インベストメント企業である同社は、日本から中国展開を行う上で、とても頼りになるパートナー会社だと思います。


今回の出張も、とても有意義なものとなりました。

まだまだ中国のビジネスは難しそうですが、頑張ります!



前回の記事で書いた、クリス・アンダーソン氏の講演の内容は、次回の記事でお伝えします!
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本日は先週に引き続き、韓国SDF(Seoul Digital Forum) 基調講演の、ビックなゲストについて皆さんにお伝えします。


今日、皆さんにご紹介するのは...


▼ クリス・アンダーソン氏(Chris Anderson)


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皆さんは、この方をご存知ですか?



ここでピンっときた読者の方は、かなりの「IT通」だと思いますが、最近、ネット関連のマーケティング理論でよく聞くコトバ!



ロングテール



このロングテール理論を提唱したのが、クリス・アンダーソン氏です。

さて、このロングテール理論


いまさらながらですが、あまりよくわからないという方のために、ちょっとご説明を...



たとえば、Amazon.com などのネットでの本の販売などを例にとると、その売り上げと販売商品群の関係より、縦軸(y軸)を売上数量(Population)横軸(x軸)を販売商品の種類(Product)としてグラフ化すると...



▼ ロングテールの代表的なグラフ


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上記のようなグラフとなり、これを、わかりやすく簡単に説明すると、とあるカテゴリの商品群と、その売上高の相関関係は、ほとんどの場合、「全体の20%の商品群(上記グラフの赤の部分)」が、「売上げの80%を締める」(一般にパレット理論と呼ばれています)というケースになるといいます。


これがリアルな世界における、今までの「常識的」なビジネスモデルであり、実際の本屋さんなどに例えると、お店の広さや本棚の数などを考えると、どうしても「売れ筋の20%」に注力して商品を販売する必要があったワケです。


しかし、これがインターネットの普及とともに、Amazonなどのネット販売になると、徹底した在庫管理・物流システムなどとの「あわせ技」で、サーバー上で管理(販売)できる本の種類は無限大に増えるわけで、殆ど売れない本、すなわち「80%の売れ筋でない商品群たち(上記グラフの黄の部分)」までをも、自らのビジネスとして取り入れることに成功したわけです。


上記グラフの赤の部分をHEAD(ヘッド)と呼び、黄色の部分をTAIL(テール=しっぽ)と呼ぶわけですが、このテールの部分が、まるで動物の長い尻尾のようである所から、ロングテールという名前が付けられました。


クリス・アンダーソン氏は、私がいつも愛読している世界的に有名なIT系雑誌「WIRED(ワイヤード)」の編集長であり、彼がこのAmazonなどで行われていた「新たなビジネスモデル」をわかりやすく説明するために提唱したのが、この「ロングテール理論」なわけです。


▼ 私がいつも購読している...

米雑誌 WIRED


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最近では日本でも多数のロングテールに関する本などが出版されていますので、ご興味のあるかたは下記オススメ本などお読み頂ければと思います。



明日からは、急遽、上海に出張することになりましたので、今日はここまでです。


次回の記事では、このクリス・アンダーソン氏が、韓国SDF(Seoul Digital Forum) で行った基調講演の様子をレポートします!


とても興味深いスピーチでしたよ!



■ きょうのオススメ本


▼ クリス・アンダーソン氏の原著


Chris Anderson
The Long Tail: Why the Future of Business is Selling Less of More

▼ 日本語に訳された書籍


クリス アンダーソン, Chris Anderson, 篠森 ゆりこ
ロングテール―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略
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先週、韓国ソウルで開催された

ソウル・デジタル・フォーラム


Seoul Digital Forum(SDF)


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私の個人的な感想では、最近の IT 事情において、もうすっかり日本を追い越している「韓国」


それを象徴するかのように、このイベントには米国からも IT関係の大物著名人が多数、出席していました。


で、本日、皆様にご紹介するのは、



泣く子も黙る?



▼ Google CEO エリック・シュミット博士


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です。



エリック・シュミット博士は、IT業界では知らない人はいない、あの、


▼ Google
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の舵取りを行うCEO(最高経営責任者)ですが、Googleには3000人を超えるPh-D(博士号)取得者がいるといわれており、その天才集団を率いるカリスマ性とズバ抜けた指導力に、常に世界中の人々が注目をしています。



私は、シアトルで何度か、ビル・ゲイツ氏の講演などを聴いたことがありましたが、エリック・シュミット博士の講演を聞くのは、今回が初めてで、ソウル入りをした日から、もうずっと興奮状態が続いていました。(笑)



▼ 公演中のエリック・シュミット博士


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今回の講演は、まさに今回のソウル・デジタル・フォーラムメイン・イベントで、約30分にわたる講演と、その後の30分は聴衆者からの Q&A という、とても興味深い内容のものでした。


講演の中では、同日に発表となった、Google Map 上で、360度ビューにて実写風景画像が見れる「Street View」を紹介。実際にサンフランシスコの、とあるストリートを、グリグリと360度、交差点をぐるりと一周して見せていました。


▼ Google Street View

日本でも早く対応してもらいたいですね!


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とても興味深かったのは、ストリートにある道路標識なども拡大して見れることで、こんなサービスが全世界の主な都市に対応したら、とても便利なモノになるだろうと感じました。


もちろん、オープン化のGoogle らしく「Mapplets」という、開発者向けツールなども公開されていますので、各企業は自由に組み込みマッシュアップ型のサービスを実施できます。


これらから想像できる新たなサービスなどについては、また近々、時間をとってお話をしたいと思います。




私が感じた、エリック・シュミット博士の印象は、



とても物腰がやわらかい!



という感じで、それらの人柄もまた、Google の 大躍進に一役、買っているのかも知れません。




そんな、Googleのエリック・シュミット博士1955年生まれの今年52歳ですが、実は、マイクロソフトのビル・ゲイツ氏も、アップルの、スティーブ・ジョブズ氏も、皆1955年生まれの52歳ということで...



3人とも同じ歳!



という事を、皆さんご存知でしたか?



世界を代表する米国IT企業のライバル同士が、皆そろって同じ歳なんて、単なる偶然なのか?それとも?

これもまた、私にとっては、とても興味深い事実です。(笑)


読者の皆さんはどう思われますか???


ビックリですよね!(笑)





■ 本日のオススメ本


▼ Googleの誕生秘話などはコチラ!

デビッド ヴァイス, マーク マルシード, 田村 理香
Google誕生 —ガレージで生まれたサーチ・モンスター

▼ Googleのサービスを徹底的に知りたい方はコチラ!

Web2.0編集部
Googleのすべて WEB2.0への道2

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