皆さんこんばんわ! 東京では、もうサクラ桜 が散り始めましたね。

でも散り際のサクラ、私はその「潔さ」と「儚げ」な感じが大好きだったりします。やっぱりサクラ桜は日本で見るのが一番ですね。


さて今日は、IT業界の方でなくても、優しく理解できる? マイクロソフトのYahoo買収劇についての第2回目の記事です。



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第1回目 では、今年で引退を表明している、マイクロソフトの ビル・ゲイツ氏について書きましたが、今日は、もう少しビジネスよりなお話をしたいと思います。(といっても、ゆる~く書きますのでご安心を!)



皆さんは、IT業界の巨人とも呼ばれる、

マイクロソフトの「ビジネスの肝」が何かご存じですか?


マイクロソフトは、今では、ゲーム機や、iPodのような音楽端末(日本では未発売 ZUNE )など、さまざまなビジネスに手を出していますが、彼らの収益の「根幹」となるのは...


◎ Window XP や、Windws Vista などのOSソフトの販売


◎ WordやExcelに代表される、Office系ソフトの販売


という、「ソフトウェアの販売」が中心となっています。



では逆に、マイクロソフトのライバルと呼ばれる、Googleや、Yahooの「ビジネスの肝」はなんでしょう? それは「 ポータルサイトの膨大な集客力」を活用した、広告ビジネスやEC(ネットによる販売)ビジネスです。


すなわち、すごく はしょってまとめてしまうと、マイクロソフトは、ソフトが売れ続けないと、その屋台骨が崩れてしまう話となりますが、GoogleやYahooは、検索エンジンを中心としたポータルサイトに人さえ集まっていれば、なんらかのビジネスが成り立つわけです。


そこで今、Googleや、Yahooが仕掛けているのは、マイクロソフトの屋台骨である「ソフトウェアの販売」の切り崩しであり、特に「Office系ソフトの販売」に対する大きな挑戦をしています。


特に Google が仕掛けている...


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はマイクロソフトにとって、とても驚異的な動きです。


Google Docs は、マイクロソフトの Wordや、Excel、PowerPoint といった主要ソフトと、ほぼ同機能で互換性(お互い違うソフトでも同じデータが利用できる)のあるアプリケーションで、ユーザーは無料で利用することができます。


なんとGoogleは、マイクロソフトの牙城であった、このOfficeソフトの世界に、いわば「ソフトのタダ配り」を始めているわけです!


▼ Google Document (Word)

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▼ Google Spreadseet (Excel)


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▼ Google Presentation (PowerPoint)


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もしこのGoogle Docsのようなソフトが普及して、世界中の人たちが利用することになれば、マイクロソフトとしては、大打撃 を受けてしまいます。


もちろんマイクロソフトも、以前から、この「ソフトウエアの販売」に依存しない企業体質を作るために、MSN などの検索ポータルサイトを手掛けてきましたが、そこは「後発の苦しみ」があり、先行アドバンテージを取った、Googleや、Yahooには、到底およばない状況が続いています。


もう、わかりますよね?


マイクロソフトが Yahooを、喉から手がでるほど欲しい理由!それは...


「ソフトウエアの販売」に依存しない

経営基盤を手に入れる!



すなわち、マイクロソフトが、Yahooを買収によって手に入れれば、「ソフトウエアの販売」と、「世界最大級のポータル・サイト」の2つの大きな柱ができることになり、Googleの追撃に「大きな盾」を手に入れることができる訳です。


20年以上もの間、マイクロソフトを引っ張ってきたビル・ゲイツ氏、彼の最後の大仕事は、Yahooを買収を成功させ、今後もマイクロソフトが、IT業界の巨人で居続けるための布石を打てるか? それとも決裂して、Googleなどと苦戦を強いられるのか?


今後も目が離せません!


ちなみに、Google Doc は、日本語版もありますので、皆さんも是非一度、お試しください。


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