アメブロのトラックバック企画に参加します。テーマは「さらばニッポン!海外で起業」 ということで、私は現在 37歳で、米国ワシントン州シアトルで今年の2月に携帯電話、インターネット関連のIT企業を設立しました。


渡米後、約一年でアメリカで起業。

今回の会社設立で一番驚いているのは、実は私自身かもしれません。


下記は日本でいうところの、会社の登記簿のようなモノです。


登記簿



昨年6月に長年勤めた某商社系IT企業を退職。


在職中は、携帯電話のコンテンツ・ビジネスを担当。プロジェクトやメンバーに恵まれたこともあり、いくつかの人気サイトを立ち上げる事ができました。その関係もあり携帯業界の多くの方々とお知り合いになれました。


それ以外にも、着メロなど携帯コンテンツの海外展開なども担当し、欧州や中国の携帯コンテンツ事情を実際に自分の目で見て、「携帯先進国-日本」でビジネスをやってきた事のアドバンテージを感じました。


そこで携帯コンテンツ・ビジネスが、これから広がろうとしているアメリカに、ビジネス・チャンスの可能性を感じ渡米しました。


ただ当初は大学にも通いながらだったので、こちらで人脈などをつくり、1年後に日本に帰国して会社を設立できればいいな~ぐらいに考えていたのですが、結局フタをあけたらアメリカで起業する事になったワケです。


アメリカで起業をするメリットは色々ありますが、一番のメリットは「手続きが非常に簡単」という事ではないでしょうか。 アメリカの場合は各州で会社法も異なるので一概には言えませんが、いずれにしても日本で会社を設立するよりも、はるかに簡単に会社が作れます。


私が会社を設立した、ワシントン州では ナント!会社の登記がインターネットで出来ます。これには本当に驚きました。 私の友人であるアーロン君(今はウチの会社の役員です)と一緒に、パソコンの前に2人ちょこんと座り、アメリカ版法務局のサイトにアクセスして、オンラインで会社の登記を行ったことは今でも忘れなれない思い出の一つです。登記にかかる申請費用自体は約200ドル。それもクレジットカードでネット決済といった具合です。


もちろん、その後に発起人会や、定款作成、法人口座の開設、ワシントン州のビジネスライセンスの取得、IRS(米国内国歳入庁)からのTAX-IDの取得などなど、母国語でない英語でやらなければならない作業はたくさんありますが、日本で会社を設立するよりも、かなり簡単だと思います。


これ以外にもアメリカで会社を作るメリットは沢山ありますが、当然、デメリットもあります。


一番のデメリットは、アメリカで会社を設立し、日本支店を立ち上げた場合、アメリカではアメリカのCPA(公認会計士)、日本は日本の会計士や税理士といった具合に、これらのコストは2重にかかってしまいます。


最近では日本の会計・税理士事務所でも、国際会計(アメリカでの税務申告など)も対応しているところがあるそうです。(このブログを読まれている方で、米国・日本の両方を見て頂ける、いい会計事務所をご存知な方いらっしゃいませんかね?)


これらの2重費用が掛かる事を考慮しても、私の場合はシアトルで会社を設立するほうがメリットが高かったので、結局アメリカで会社を作りましたが...


最後に私が今回、アメリカで会社を設立するために必要不可欠だったものをお教えします。


それは友人という名の私のブレーン達です。私は渡米後、大学や各種コミュニティーなどで、本当に素晴らしい人々とたくさん出会うことが出来ました。彼らとの出会いが無ければ、私はきっとアメリカで会社を設立する事は無かったと思いますし、これから会社を成長させていくには、彼らの助けがなければありえない話だと思います。


結局、日本でもアメリカでも、ビジネスを行う上で一番大切なのは、人と人のつながりだと日々感じています。

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シアトルの大自然

テーマ:

シアトルというと、皆さんは何を思い出されますか?


最近では、マリナーズのイチロー選手の活躍で、日本人にも有名な

都市になりました。(イチローはやっぱりスゴイですね)


シアトルとその近郊は、アメリカでいうと中規模ぐらいの都市ですが、

森や湖に囲まれた大自然が身近にある、とても美しい町です。


UIEvolution の中島CEOのブログ にもありましたが、住宅街に

リスやコヨーテなど、いろんな動物が「普通」に見れます。


それでいて、あのビル・ゲイツのマイクロ・ソフト本社や、Amazon.com、

Real Audio、任天堂USA、スクエア・エニックスUSAなど IT大手企業の

本社があったり、ボーイングの工場などと、Weekday はにはしっかりと

やりがいのある仕事を出来る環境があるワケです。


Weekday には、しっかりと仕事して、Weekend には大自然と思いっきり

戯れることが可能となります。


シアトルに住んでいると、何をするにも1時間以内でOKです。

たとえば、私の住んでいるところからだと...


・ きれいな湖で泳ぎたい => 15分

・ トレッキングをやりたい => 45分

・ 公園で遊びたい => 5分

・ ゴルフしたい => 15分

・ 海で泳ぎたい => 30分

・ スキーに行きたい => 50分

・ 釣りに行きたい => 45分


といった具合です。私は釣りが趣味なんですが、クルマで45分も

走れば、キングサーモンなどが釣れる川がいくつもあります。


Silver Salmon


写真は昨年の秋に釣った、シルバー・サーモンでウエイトは

約20ポンド(約9 kg)です。これでもそんなには大きいほうでは

ありません。


シアトルを一言で表現するなら、「都市と大自然が融合し共存している街」と

いった感じで、私はこんなシアトルが大好きです。

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アメリカの携帯電話事情

テーマ:

きょうは、アメリカの携帯電話についてお話したいと思います。


アメリカでは、日本と違い多くの携帯電話キャリアがありましたが、

最近では M&A を繰り返し、ようやく大手4社に絞られてきました。


現在の主要アメリカ携帯電話会社は下記のとおりです。


Verizon Wireless (ベライゾンワイヤレス) CDMA 陣営

Cingular (シンギュラー) GSM 陣営

 T-Mobile (ティ・モバイル) GSM 陣営

Sprint  (スプリント) CDMA 陣営


ベライゾン シンギュラー

Tmoba スプリント

   

ご存知の方も多いと思いますが、実は日本の携帯電話は世界で

一番進んではいるものの、実は世界的な視野でみると、非常に

特殊な方法を使っており、他国との互換性があまりよくありません。


世界的に見ると、携帯電話の世界では、GSM(ジーエスエム)形式、

というのが一番広く利用されており、日本以外の国々では海外にいっても、

自分の携帯をそのまま持ち込めば、フツーにローミングされてどこの国でも

使えるワケです。


CDMA(シーディエムエー)形式は、日本では KDDI (au) で採用されて

おり、米国のQualcomm (クアルコム)社の開発した技術を使っています。


で、世界でも有数の先進国であるアメリカですが、その威信もなんのその、

携帯電話に関してはとても遅れていて、私の感覚でいうと日本より3~4年

遅れている感じです。


理由はいろいろあるのですが、今日はアメリカの携帯電話会社のご紹介と

いう事で、また後日、いろいろと書かせてもらいます。

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